地球温暖化

2007年09月26日 | 健康・病気
クローズアップ現代(NHK総合 7時半~)
「地球温暖化 身近に迫る異変」を観た。

今年の8月の異常な暑さは、
チベット高気圧と太平洋高気圧が重なったからだという。
これまでは、チベット高気圧は中国あたりまでしかこなかった。
これからは毎年日本まで来るのではないかといっていた。

ということは、今年の8月の異常な暑さは、
“異常”でなくなるかも知れない。
2、3年もすれば“普通”になるのではないか。

温暖化によって、農産物に異変が起きているらしい。
みかんの産地でいいみかんが育たなくなっているという。
将来を考えて、違う作物を作る試みをしている。

ある東京の米の販売店では、最近北海道から買い付けしている。
北海道の米がうまくなっているからだという。
ということは、現在うまい米がとれているところは、
そのうちそれが生産できなくなるということだ。
今、インディカ米と日本の米をかけあわせて、
おいしい米を作ろうと研究している所があった。

何週間か前、あるラジオ番組で、
農産物の産地が北に移動している、ということを報告していた。
山梨のぶどうより、山形のほうがうまくなり、
山形のさくらんぼが、もっと北の方がいい味を出すようになる。
青森のりんごが北海道で作られるようになり、
そして、新潟は米の名産地ではなくなる、なんて。

しかし、しみじみ思うのですが、
これから固定観念というのはいけませんね。
「うまい米越後魚沼こしひかり」(五七五にしてみました)
なんて思っていると、いつしかうまい米の産地がかわっちゃたりして。
世の中どんどん動いている。
流れについていかないといけないな。

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