豊洲市場から築地へ

2020年02月16日 | 出歩き


2月15日(土)は、祝日の11日に出勤した振替休日として仕事が休みでした。
久しぶりの2連休、女房とどこに行くか相談して、豊洲市場に行くことにした。
家を8時50分に出て9時のバスに乗った。
それで地下鉄有楽町線の豊洲駅に着いたのが10時40分、
そしてゆりかもめに乗り豊洲市場へ11時前に着きました。
駅を出て豊洲市場の見学者は空中の道路を歩いていく。
横断歩道橋の大きく長いものという感じです。

はじめにかなり歩いて豊洲市場の水産仲卸売場棟(写真左)へ行った。
建物の上のほうに見学通路がありそこを歩いて眺める。
青果棟(写真右)もそうでした。
ただただその広さに圧倒されました。
早朝には沢山の人がいるのでしょう。


豊洲市場の見学を終え、2人は、どうしょう?となった。
時間はまだ12時ぐらいです。
築地まで歩いて行こうと私が提案した。
私は豊洲と築地の位置関係を体感したかったのです。
豊洲大橋を渡った。
そうとう歩いた。
ビルとビルの間にスカイツリーがちっちゃく見えた。

豊洲大橋を渡ったところに、タワーマンションや大きなマンションが沢山あった。
まだ建築したばかりで人が住んでいないと思われるマンションがあった。
あそこに人が入居してきたらすごい街になるな、と思った。
沢山のマンション管理員が働くのだろうな、とも考えた。
私は管理員をしているので、どうしてもそのことを考えてしまう。
学校も増えるのだろうな。
私は11年前、江東区の54階45階のツィンタワーマンションの警備員をしていた。
24時間警備であのときは大変だった。
巡回のときは、東京湾を54階から1日おきに眺めていました。
タワーマンションを見ていて、ついそんなことを思い出していました。
何人かの人に道を訊き、かちどき橋を渡って築地に着いた。
橋の終わったところにかちどき橋の資料館があったので入った。
勝鬨橋の歴史などを説明してくれるビデオを見ているとき、私は熟睡してしまった。



築地には何回も来ている。
豊洲を出て築地の外市場を歩いていてホッとした。
なんかあったかい感じです。
豊洲は近代的で清潔な建物で、おそらく魚の売り買いがうまく出来るでしょう。
食べ物屋さんなども、綺麗だった。
しかし、私も女房もあんなところでは食べたくはなかった。
雑多な感じの築地で、私の身体と心は開放感でいっぱいになった。
店の呼び込みが大勢いる。
どの店に入ってやろうか、と思った。
こういう気持ちには豊洲ではならない。
築地はこのままでずーっと、残って欲しいと思った。
私と女房は「すしざんまい 本店」に入った。
やはり年末に、大間のクロマグロを高い金で競り落としたというイメージで覚えている。
こういうことを考えると、あのマグロを1億円で競り落としたことは意味があったんですね。
いつも皿1枚100円という回転寿司にしか入ったことがない私たちはあわてた。
高い皿は600円ほどのものがあるんです。
私は、まず生ビールを注文した。
貧しい私たちもそこそこ寿司は食べました。
そよの寿司店などを見てみると、1人前3000円前後なんです。
私たち2人はそこで、生ビールも含めて2700円の食事をした。
「どうしてこんなにおれたちはケチなんだろうな」と忸怩たる気持ちになった。
私の腹がまだ空いていたので、ウナギとイイダコの串焼きを買って食べた。
これで1000円ほどです。
卵焼きを串で刺して100円で売っていた店は、行列がすごかった。
女房と私は、そのあと歌舞伎座の前を通って、銀座に行き有楽町まで歩いた。
夕方の銀座はものすごい人が歩いていた。
私と女房は、有楽町駅で地下鉄に乗った。
それで東武東上線に入って家に帰る。
有楽町線が東武東上線に乗り入れているので便利です。
わかば駅で途中下車して夕飯の買い物をした。
家には午後6時15分に着いた。
楽しい“豊洲市場から築地へ”の散歩でした。
スマホのアプリ「歩数計」で確認したら、昨日1日23,606歩 歩いていることになっていた。
またこういう楽しい「九想散歩」をするために、明日からも仕事をしたいと思います。




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