クリスマス

2007年12月24日 | 健康・病気
今夜はクリスマスイブです。
茨城の片田舎の百姓の家にクリスマスなんて縁がなかった。
おれがクリスマスを意識したのはいくつぐらいのことか。
中学生の頃だろうか?

クリスマスが近づくと吹奏楽部では、
クリスマスソングの練習をするようになる。
「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「ジングルベル」
「赤鼻のトナカイ」「そりすべり」などなど。
それまでそんな歌などうたったことがなかった百姓のせがれ。

いや、うたったことがないと書くとウソになるな。
「きよしこの夜」「ジングルベル」ぐらいは、
小学生の頃にうたったことはあるだろう。

おれはクリスマスソングが好きです。
トロンボーンで1人、メロデーを吹くこともあった。
ブラスの楽譜では、トロンボーンにメロデーはほとんどなかった。
全体練習では、ハーモニーかリズムをきざむばかりです。

高校生時代、社会に出てからもなぜか、
クリスマスの頃に女性とつきあっていなかったので関係なかった。
25歳のとき、10月からある女性とつきあい始め、
今年こそ恋人とクリスマス、なんて期待した。
ところが、12月23日に振られてしまった。
そのときのクリスマスイブは悲惨だった。

結婚して息子たちが生まれてから、
おれはに真剣にクリスマスに立ち向かうようになった。
息子たちを喜ばせることに“命をかけた”(ちょっと大袈裟だな)。
しかし、息子たちが中学生になる頃おれからクリスマスが去った。
でも、クリスマスでの息子たちのとの思い出は沢山ある。
そんなことを思い出しながら、昨夜、ラジオから流れてくる
クリスマスソングを聴きながら仕事をしていた。

これから、孫とのクリスマスに関われるかな?
“命はかけられない”だろう。
そうっと、彼方から眺めているしかないのだろうな。



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