円楽笑点卒業

2006年05月14日 | 健康・病気
私が落語を聴き始めたのは、おそらく
父がラジオで聴いていたのをわきで聴いていたからだと思う。
テレビが来たのは私が小学4年のときだった。
それまでは毎晩ラジオを聴いていた。
隣の家にテレビを観に行ったりもしていた。
落語、浪曲、漫才などをよく親父は聴いていた。

テレビではあまり落語などはやってないので、
父は演芸を観ることが少なくなった。
私は高校生の頃、深夜にやっていたTBSの落語番組を観ていた。

笑点は、父が観ていた。
私もなんとなく観ていた。
そんなこともあり立川談志に弟子入り希望の手紙を書いたりした。
談志の噺は好きだった。

20歳の頃、本郷三丁目の薬品会社に勤めていた。
湯島を通って御徒町のほうに歩いていくと鈴本演芸場がある。
たまに時間があると覗きに行った。
そこで聴いた三遊亭円楽の「藪入り」に泣いた。
あれは名演だった。

その円楽が、落語をやめ、笑点も卒業するという。
今日、仕事から帰ってきてすぐテレビをつけ、笑点を観た。
私はなんだかんだいっても笑点が好きだ。
薬品会社にいた頃、何度か後楽園ホールに観に行ったことがある。
日テレに、はがきを出していたのです。
会社から歩いて20分ほどで行けた。

これからも私は機会があれば笑点を観るだろう。
春風亭昇太が新メンバーに加入した。
これは楽しみです。


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