ワゴンR納車

2015年07月02日 | 健康・病気

昨日は、先日購入したワゴンRの納車日だった。
(なんか私は、納車という言葉だと私の家まで車を持ってくるのかな、と思ってしまう。
「引き渡し日」というほうが適切だと思うのですが…、ディーラーは「納車」という)
私は、スタッドレスタイヤをFitに積み8時15分に中軽井沢を出た。
ああ…、これでFitとの長いドライブは最後だな、と思いながら私は乗りました。
ラジオは、「すっぴん!」(NHKラジオ)を聴いていた。
水曜日のパーソナリティはダイアモンド☆ユカイ、私はこの人が好きです。
「ユカイな裏歴史」というコーナーでは、「みかん船は幻か。紀伊国屋文左衛門」というテーマで、
歴史家の加来耕三が話してくれた。
紀伊国屋文左衛門がみかんを売って儲けたという話は作り話だったのですね。
私は知りませんでした。
10時台の「すっぴん!インタビュー」は、3人組のインストゥルメンタルユニット「ザッハトルテ」だった。
初めて聴いたが、京都で生まれたこのバンドの雰囲気はステキですね。
ギター、チェロ、アコーディオンという編成で、ある時はヨーロッパ、ある時は中近東風の音楽を奏でていた。
本庄児玉ICから高速道路に乗った。
Fitと最後の高速ドライブをしたかった。
でも考えたら、前回高速道路に乗ったからフロントガラスにヒビが入り、
そのためにFitと別れることになってしまった。
ヒニクな話です。
午前11時過ぎに埼玉の家に着いた。
女房は昨日、仕事を休みにしていてくれた。
“納車”の時間は午後3時だった。
女房が、図書館と100円ショップに行きたいというので2時前に家を出た。
女房は、うちの車を「フィットくん」と呼んでいた。
「大きな事故もなくフィットくんありがとね」と何度もいっていた。
午後2時40分ぐらいにスズキの販売店に行った。
担当者から車の説明を受けた。
いくつかの書類がありサインして印を押した。
担当者は感じのいい青年営業マンだった。
最後に私は話した。
「**さんは、今の会社長く勤めて下さい」
「………?」
「実は、フィットを買ったときに担当してくれた営業マンは、買って1ヶ月で辞めてしまったのです」
彼は、笑って「私は辞めません」といってくれた。
ホントにあのときは、いろいろ困ったのを覚えている。
私と女房は、新車のワゴンRに乗った。
目の前に古ぼけたFitが停まってこちらを見ていた。
なんか涙が出てきそうだった。
「Fit、いろいろありがとな…」私は心で呟いた。
「おいおい、おれを置いて何処に行くんだ?」
Fitがそんなことをいっているようだった。
しかし、スズキの販売店を出た私の頭の中は、もうワゴンRのことで一杯です。
<ああ…、おれは冷たい男です>
もう昔のクルマのことより、新しいクルマのことで大変です。
何しろ、まず最初に「アイドリングストップ」というシステムに気持ちが入り込めなかった。
赤信号で停まるとエンジンが止まるのです。
ブレーキペダルから足を離し、アクセルを踏むとエンジンがかかるのです。
エンジンが止まって、発進するときにエンジンがきちんとかかるのかと心配だった。
それがちゃんとエンジンがかかる、不思議ですね(当たり前だ、かかんなかったらどうする?)。
でもなんか気持ち悪くて、アイドリングストップオフのスイッチを押した。
さずがにそのほうがスムーズです。
エンジンがかかるとき1秒ほどではないが、若干のタイムラグがある。
それになかなか慣れないのです。
大きなショッピングモールのホームセンターとスーパーで買い物をして家に帰った。
家に帰って、ヘブンリーブルーのつるを誘引する紐を張ったり、ジャガイモを掘ったりした。
そして、ワゴンRの写真も撮った。
(長くなったので、続きは明日?書きます)

 
さよならフィットくん (寄居サービスエリア)                  ようこそワゴンRくん

コメント
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