乙武洋匡

2010年09月07日 | 健康・病気

昨日、徹子の部屋にチャンネルを合わせたら、久しぶりに乙武洋匡を観た。
杉並区の小学校の教師を3年間勤めてこの3月末で退職したそうだ。
3年間という契約で教師をやって、その契約期間が過ぎたということでしょうね。

しかし、この人はいつも前向きだ。
1人でいるときは知らないが…。
少なくとも私よりは前向きだ。
それだけでも見習わなくてはと思う。
私なんて五体満足なのに、なんだこの“後ろ向きさ”は。

小学校での教師としての彼の暮らしを聞いて、
一所懸命仕事していたんだろうな、と思った。

1つだけ憶えているエピソードを書きます。
(でも、昨日聞いたばかりなのにもうアヤフヤです)
クラス対抗の水泳があり、担任するクラスの子を前に、
「13人が全員1位になったら先生は坊主になる」と乙武先生は約束した。
(この13人というのがどういうわけで13人なのか忘れました)
乙武先生は、昔プールに入ったことはあるが、
そのとき怖かったのでそれ以来(20年ほど?)水の中に入っていなかった。
しかし、生徒にがんばってもらいたくて、
「先生は5メートル泳げるようになる」と約束した。
乙武先生はプールに入って練習した。
そして、5メートル泳げるようになったそうです。
あの体で泳ぐということはかなり大変なことでしょう。
一般の人の泳ぐということとは少し違うかも知れない。
でも、水の上(中?)を5メートル進んだのでしょうね。

クラス対抗水泳大会で、クラスの子たちは8人か9人ぐらい(?)1位になった。
もっと多かったかも知れません。でも、全員ではなかった。
それでも乙武先生は、子どもたちの努力を認めて坊主になったそうだ。
用意してきた電気バリカンで、相撲取りの断髪式のように、
子どもたちが全員で乙武先生を坊主頭にカットしたそうだ。
職員室に戻ったら怒られたそうだ。

この人は、この先どういうことをするのだろう?

1999年2月9日の九想話に「五体不満足」のこと書いていました)

コメント
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