水疱瘡

2008年10月18日 | 健康・病気
3日前、勤務明けで夕方まで寝ていたら、
息子のKから電話がかかってきた。
今まで息子から私に電話がかかってくることはなかった。
なんだろう?と思った。
「おれ、水疱瘡にかかったっけ?」
あのいつもは冷静沈着をよそおう息子が、
とりみだした感じだった。
「おれは知らねぇな。ママに聞いてみたら」
「電話したけど出なかった」
「まだ仕事中だな。どうして」
と聞くと、孫が水疱瘡になったという。

女房にそのことをメールした。
すると女房から電話がきた。
息子たちは水疱瘡になってないという。
私にかける前に息子には電話したそうだ。
次の日、息子は病院に行き水疱瘡のワクチンを注射してきたようだ。
孫からうつされるのが怖かったんだろう。

そういうKに、子どもの頃のあいつの姿を見た。
大人になってどんなにかっこつけても、
しょせんKはKなのだ。
気の小さい繊細なKなのだ。
コメント
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