イルミネーション

2007年12月25日 | 健康・病気

日比谷公園で催されている「TOKYO FANTASIA 2007」に行った。
ラジオでよく話題になっていたので、
ミーハーなおれは見てみたかった。

昨日、女房に「行こう」というと、
「めんどくさい」といわれてしまった。
休みで家にいた彼女とすればそうだろう。
会社からの帰りならいいというので、今日行くことにした。
おれは昨日は勤務明けで、今日は休みだった。

ほんとのところおれも、所沢から行くのはかったるかった。
つくづく歳なんだな、と思った。
でも、それが悔しかった。
そんなことで自分の行動を鈍らせることがイヤだった。
意地になって家を出た。
昔のおれはフットワークが軽かったはずだ、という思いがある。

会社帰りの女房と高田馬場で待ち合わせて、日比谷公園に行った。
すごい人だかりだった。
「立ち止まらないでください」
「写真を撮ったらすぐに移動してください」
とアナウンスがうるさかった。

「クリスマスツリーは高さ約42メートルで、自立式膜構造ツリーとしては日本一」
と宣伝しているが、おれとしては“お粗末”なものだな、と思った。
隣の青いLEDは綺麗だった。
でも、いくら“青いLED”が発明されたからって、こんなに使うことはないだろう。
センスがないよ、今は冬なんだぞ。
暖かい色が欲しいよ。
あの青の発光ダイオードは綺麗だが、冷たい。
この寒空の下ではあまり拝みたくない。
ぐるっと回って公園の外に出て、
帝国ホテルの黄色いイルミネーションを見たらホッとした。
なんてことないイルミネーションなんだけどよっぽどよかった。

有楽町あたりも人が多かった。
おれとしてはガード下の居酒屋で、焼き鳥をつまんでビールでも飲みたかったが、
「ここで飲むより所沢のほうが安い」という女房に従うほかなかった。
有楽町からシントコ(新所沢)までの電車が長かった。
おれとしては西武線乗り入れの地下鉄有楽町線で帰れば楽かなと思ったが、
女房が定期を利用できる高田馬場経由で帰った。

女房は「西友でなんかつまみでも買って帰ろう」というが、
おれはあまりに寂しいので、女房を先に家に帰して、
1人で「肴や」に寄った。
コメント (2)
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