2016年2月2日(火)
緊急地震速報、連発です。さながら5年前のあの時のように。
阿蘇大噴火の前触れか?! 心配です、熊本。被害が軽くで済めばいいのだけど・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
沖縄最後の日の朝は、あたかもちっぽけな台風が来たかのような不穏な天気。
不安を抱いた中、前日と同じくとまりんへ。
建物に入るや、めまいでクラクラする→
どいつもこいつも枕を並べて欠航。離島行きはあっけなく夢幻となる。
前日の渡嘉敷(とかしき)行きのキップ売り場のオバちゃんの、「午後から晴れてくるみたい」の言葉でこの日の船は大丈夫だろうとタカをくくっていた私は本当におめでたいわ。
恨めしくフェリーを眺める→
しばし呆然としていたものの、ずっとこうしていられるワケでもなく、これからどうしようか思案投げ首となる。
はたまた車を借りるか、それとも那覇市内をうろつくか・・・。
しょんぼりガイドブックをめくっていると、傍から「座間味(ざまみ)へ行くんですか?」と若いおねえちゃんの声。
!? 振り向いて思わず「いやあ。渡嘉敷へ行こうと思っていたんですけどねえ」と答えると、ガッカリした表情(何で「そうです」と言わなかったんだ!)。
せっかくの暇潰しのいい話し相手ができたと思って、福岡から来たというその女性としばらく話しをする。
彼女は「座間味島の綺麗な景色を見たくて」、その為に10日も(!)有給休暇を取ったものの、那覇に来てみたらあいにくこのさま。
空港で座間味へのヘリコプター便があるとの情報に接したはいいけど、それは一回飛ばすと15万円かかるという(通常30万円なのですが、船が欠航すると半値になる)。それは最大5人乗りなので、うまくいけば割り勘して3万円で済む。
そこで船に乗れずに困っている人がいるのでは?と、とまりんに来たのだと。
3万円でも結構なお金。急いで行かなくても、長い休暇があるんだから那覇で1泊してから行けばいいのに、と言うも、彼女は何が何でもこの日のうちに島へ渡りたいと言う。そんなにそこは魅力的な所なのか?
でも座間味に行きそうな人はたったの一人もいないどころか、人自体がおりません。
「車借りて、そこらをブラブラしません?」
誘ってみる(ナンパ目的では決してない)。すると、
「実は座間味に住んでいる彼がいるんです・・・」とやんわり拒否。
島に一刻も早く行きたいのはそういう事ですか・・・。
↓しぶとく一所懸命同乗者を探すおねえちゃん(右)。
人生、諦めが肝心だよ。
結局、何だかんだで一人寂しく那覇市内をブラブラに決めました。
やっぱり島は晴れた時に行きたいよね、って事で自らを何とか慰める。
↓美栄橋(みえばし)駅からモノレールに乗って、儀保(ぎぼ)駅で降ります。
↓取り立てて行きたいワケではないのだけど、駅から歩いて那覇の鉄板スポット・首里城へ。
↓用意よろしく、不人気2000円札を取り出しての守礼門。
1年前くらいだったか、コンビニで2000円札を出したら、レジにいたのは若い女性店員でしたが、札に書かれている「弐千円」の「弐」という字に指さして、「これ、何て読むんですか?」と聞かれたのには思わず仰け反りました。
その女のコは外国人ならいさ知らず、れっきとした(?)日本人でした。
「この紙切れ、何ですか?」と突き返されなくて良かったかも(苦笑)。
さすが、平日と言えどもなかなかの混み様。
でも、日本語は全然聞こえません。そう、大陸から来た人ばかりです。ここが日本とは全く思えません。
お城の正門・歓会門→
ここでシナ大陸からの皇帝使者を歓待したから名付けられた門。
歓会門を潜る→
城壁には不格好な石が積まれています(芝にも横たわっています)。
これは戦争でお城が木っ端微塵に破壊される前からのもの。
首里城は詳しくは分かっていないようですが14世紀頃築かれたらしく、1406年に尚巴志(しょうはし)が居城として、1879年に明治政府に明け渡すまでの間の琉球王国の政治・外交・文化の中心地となる。
平成4年に復元されて、平成12年には城跡が世界文化遺産に登録される(復元建物や城壁は世界遺産ではない)。
↓湧き水「龍樋」が手前にあることに因んだ瑞泉門。
瑞泉門近くからの眺め→
奉神門→
御庭(うなー)と正殿への最後の門で、ここから先は有料。ですが、入らずにさっさと去ります。
こんな感じでサラッとお城は流しましたが、今年2月27日に放送された「ブラタモリ・首里編」が1か月早くやっていればもっと一所懸命見たのだろうけど。
↓首里城よりも寧ろ行きたかったのはこちら、お城からすぐの首里金城町石畳道。
沖縄戦では破壊を免れた石畳道。
お城と違って人もあまりおらず、落ち着いた雰囲気でのんびり散歩するのにとってもいい。
↓虫がいっぱい湧いていそうで、見ているだけで痒くなりそうな佇まいの「あばら家」。
平成13年のNHK朝ドラ「ちゅらさん」ロケ地の今です。
城の地下には誰も見向きもしない旧陸軍「第32軍司令部壕」という戦争遺跡があるのですが、見忘れた!
緊急地震速報、連発です。さながら5年前のあの時のように。
阿蘇大噴火の前触れか?! 心配です、熊本。被害が軽くで済めばいいのだけど・・・。
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沖縄最後の日の朝は、あたかもちっぽけな台風が来たかのような不穏な天気。
不安を抱いた中、前日と同じくとまりんへ。
建物に入るや、めまいでクラクラする→
どいつもこいつも枕を並べて欠航。離島行きはあっけなく夢幻となる。
前日の渡嘉敷(とかしき)行きのキップ売り場のオバちゃんの、「午後から晴れてくるみたい」の言葉でこの日の船は大丈夫だろうとタカをくくっていた私は本当におめでたいわ。
恨めしくフェリーを眺める→
しばし呆然としていたものの、ずっとこうしていられるワケでもなく、これからどうしようか思案投げ首となる。
はたまた車を借りるか、それとも那覇市内をうろつくか・・・。
しょんぼりガイドブックをめくっていると、傍から「座間味(ざまみ)へ行くんですか?」と若いおねえちゃんの声。
!? 振り向いて思わず「いやあ。渡嘉敷へ行こうと思っていたんですけどねえ」と答えると、ガッカリした表情(何で「そうです」と言わなかったんだ!)。
せっかくの
彼女は「座間味島の綺麗な景色を見たくて」、その為に10日も(!)有給休暇を取ったものの、那覇に来てみたらあいにくこのさま。
空港で座間味へのヘリコプター便があるとの情報に接したはいいけど、それは一回飛ばすと15万円かかるという(通常30万円なのですが、船が欠航すると半値になる)。それは最大5人乗りなので、うまくいけば割り勘して3万円で済む。
そこで船に乗れずに困っている人がいるのでは?と、とまりんに来たのだと。
3万円でも結構なお金。急いで行かなくても、長い休暇があるんだから那覇で1泊してから行けばいいのに、と言うも、彼女は何が何でもこの日のうちに島へ渡りたいと言う。そんなにそこは魅力的な所なのか?
でも座間味に行きそうな人はたったの一人もいないどころか、人自体がおりません。
「車借りて、そこらをブラブラしません?」
誘ってみる(ナンパ目的では決してない)。すると、
「実は座間味に住んでいる彼がいるんです・・・」とやんわり拒否。
島に一刻も早く行きたいのはそういう事ですか・・・。
↓
人生、諦めが肝心だよ。
結局、何だかんだで一人寂しく那覇市内をブラブラに決めました。
やっぱり島は晴れた時に行きたいよね、って事で自らを何とか慰める。
↓美栄橋(みえばし)駅からモノレールに乗って、儀保(ぎぼ)駅で降ります。
↓取り立てて行きたいワケではないのだけど、駅から歩いて那覇の鉄板スポット・首里城へ。
↓用意よろしく、不人気2000円札を取り出しての守礼門。
1年前くらいだったか、コンビニで2000円札を出したら、レジにいたのは若い女性店員でしたが、札に書かれている「弐千円」の「弐」という字に指さして、「これ、何て読むんですか?」と聞かれたのには思わず仰け反りました。
その女のコは外国人ならいさ知らず、れっきとした(?)日本人でした。
「この紙切れ、何ですか?」と突き返されなくて良かったかも(苦笑)。
さすが、平日と言えどもなかなかの混み様。
でも、日本語は全然聞こえません。そう、大陸から来た人ばかりです。ここが日本とは全く思えません。
お城の正門・歓会門→
ここでシナ大陸からの皇帝使者を歓待したから名付けられた門。
歓会門を潜る→
城壁には不格好な石が積まれています(芝にも横たわっています)。
これは戦争でお城が木っ端微塵に破壊される前からのもの。
首里城は詳しくは分かっていないようですが14世紀頃築かれたらしく、1406年に尚巴志(しょうはし)が居城として、1879年に明治政府に明け渡すまでの間の琉球王国の政治・外交・文化の中心地となる。
平成4年に復元されて、平成12年には城跡が世界文化遺産に登録される(復元建物や城壁は世界遺産ではない)。
↓湧き水「龍樋」が手前にあることに因んだ瑞泉門。
瑞泉門近くからの眺め→
奉神門→
御庭(うなー)と正殿への最後の門で、ここから先は有料。ですが、入らずにさっさと去ります。
こんな感じでサラッとお城は流しましたが、今年2月27日に放送された「ブラタモリ・首里編」が1か月早くやっていればもっと一所懸命見たのだろうけど。
↓首里城よりも寧ろ行きたかったのはこちら、お城からすぐの首里金城町石畳道。
沖縄戦では破壊を免れた石畳道。
お城と違って人もあまりおらず、落ち着いた雰囲気でのんびり散歩するのにとってもいい。
↓虫がいっぱい湧いていそうで、見ているだけで痒くなりそうな佇まいの「あばら家」。
平成13年のNHK朝ドラ「ちゅらさん」ロケ地の今です。
城の地下には誰も見向きもしない旧陸軍「第32軍司令部壕」という戦争遺跡があるのですが、見忘れた!
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