ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

120日目 なりきりお遍路で、西日本一ロープウェイ空中散歩

2015-05-23 00:59:56 | 南四国
2015年5月2日(土)


那賀町(なかちょう)の「道の駅鷲の里」へ来た目的。それは・・・。

ズバリ、これ!→
ここのはショボイそんじょそこらのロープウェイとは違い、セールスポイントがこんなにいっぱい。
乗らない訳にはいかないじゃないですか!

道の駅にある「鷲の里観光物産センター」→
この奥にロープウェイ乗り場が併設されています。
赤い橋はその名も「開運橋」。渡ったので運が開けるといいけど・・・。

↓入ってみると、おちゃらけた格好のゆるキャラ(名前は知らん)がお出迎えしてくれます。


鷲の里駅→
毎時0分・20分・40分と割に頻繁に出ていて、終点・太龍寺駅まで10分程。

最後尾に張り付いて、イザ、出発!→
ガイドさん付き。平成4年に開業し、全長は2,775m、高低差は442m。ハコはなぜか半端な定員101人なのですが、そんなにも多くの人を積み込める気が全くしない。仮に満員の時に乗った場合、ヒモが切れやしないかヒヤヒヤするんじゃないかと。

スカスカになっている床があります→
こえ~ぞ。

グングン登ります→
素晴らしい壮大な眺め!
那賀川もいいけど、家並み、そして田んぼが美しい。稲で青々としている時期ならもっといいんだろうなあ。
というか、よくぞこんなロープウェイを造ったもんだよ。

世界最大級・1号支柱を通過→
ちっぽけにしか見えません。カメラ技術が下手くそでスミマセン・・・。

この山にはオオカミが住んでいるという噂がありまして・・・。

タイミングよく、ほらっ!→
実はこれらは銅像。
ここ山犬ヶ嶽には、今から1,200年ほど前にはたくさんのオオカミの群れがいたそうで、舎心ヶ嶽という場所で修行していた、各地に超人的なエピソードを残すスーパー和尚・空海(弘法大師)もオオカミの遠吠えを聞いたといいます。オオカミの遠吠えとは一体どんなのだろ?普通のイヌと変わらんのかな?

2号支柱を通過→

ここが舎心ヶ嶽で、独り寂しく空海が修行中→
こんな所で100日も修行したとな。ようできたもんだわ。

山頂駅とも呼ばれる太龍寺駅に到着→

この階段を登ると太龍寺の本堂→
21番札所・太龍寺は標高618mの太龍寺山頂近くにあって、西の高野とも呼ばれています。
ただ、高野山のようなド派手な建物は見受けられませんでしたが。
今じゃ、文明の利器でここへ来るのは楽だけど、昔はさぞ難儀な事だったでしょう。索道、有り難や。
そして、お寺さんは那賀町ではなく阿南(あなん)市にあったりする。
延暦12(793)年、空海が舎心ヶ嶽の上で修行し、その後、桓武天皇の命により堂塔が建立されて空海が虚空蔵菩薩像などを造像して安置して開創。

お寺さんには全く興味はなく、しかもここは真言宗なので我が家の宗派とは違うのですが(ただ、母方の宗派は真言宗だったりする)、折角来たのだし、多くのお遍路さんに紛れてサクッと観て廻る。

本堂→
嘉永5(1852)年に建立されたもの。

因みにロープウェイ料金は往復2,470円(私はJAF会員証を見せたので100円引き)。
ちょっとお高い気もしますが、実際乗ってみるとそれくらい払っても全く損した気がしない楽しい乗り物でございました。超オススメ!

山から下りてきてからは、毎度お馴染みここ。

(494)徳島県那賀郡那賀町役場
平成17年に3町2村が合併して成立した町で、やたら面積は大きく、徳島県の約6分の1を占めます。
役場は旧鷲敷(わじき)町に設置されたのですが、所在字名は和食という所。
「わしょく」ではありません、「わじき」です。2通りの漢字表記があってややこしい。
前日編でも那賀町は登場しています。「剣山スーパー林道」や「大釜の滝」などがそうです。

役場からちょっと離れた所にあるコンビニ→
覚えていらっしゃるでしょうか?
昨年8月、台風11・12号によってこの町が水没してしまい、ニュースなどで大きく報道されていた事を。
お店の人にその事を聞いてみたら、天井まで水に浸かってしまったという。
でも今じゃそんな事があったなんて微塵も感じさせなかったけどね。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→


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