ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

122日目 安田町早朝散歩後、安芸市街へ

2015-06-29 22:25:55 | 南四国
2015年5月4日(月)


徳島・高知への車でのドライブはこの日が最終日でございます。

暑かったけれど、比較的天候には恵まれた今回の旅ですが、最終の最後に限って空はあいにくの曇天・・・。心配していた前日夜から降り出した強い雨は止みそうなのは幸い。

一晩過ごした「道の駅大山」(安芸市)は、海の眺められる休憩所。

徒歩で行ける堤へ行ってみる→
漁港の上の建物が密集している所が道の駅。

そして海の方に視線をやると・・・→
最近どこもかしこもこんなのばかり。そのうちアベックでないと行けなくなる場所だらけになってしまいそう。そうなると一人でブラブラするのが好きな人(例えば、私)は困るわ。 
いわゆる「恋人の聖地」のくだらない認定運動をしているのは、碑に名前が入っているそのお方。余計な事をせんでよろし。
それはさておき、ここはそんなにロマンチックで素晴らしい場所には思えないんだけど。

さて、前日の続きで安田町(やすだちょう)へ。

↓役場の真ん前には安田八幡宮(前日撮影)。

古くからの安田川流域の総鎮守。創建年代は不明。

↓神様よりも、草に食われそうな立派な空き家の方が目に付く(これも前日撮影)。



輝るぽーと安田→
ありきたりではありますが、地場産品も買えます。そしてアピールポイントは地元で採れた食材を使った料理が楽しめる点。ただ、フランス料理っぽいのが出てくるらしく、至って女性向き。だから男にはここは全く用なし。

安田まちなみ交流館「和(なごみ)」→
大正時代築の洋館と昭和初期築の日本建築がくっついた建物で、国の有形文化財。
以前はお医者さんだったらしい。

安田川の方へ行ってみる→
モニュメントがあるとおり、この川は鮎が多く獲れるのに加え、その鮎は「清流めぐり利き鮎会」で2回優勝したほどの優れもの。
安田川にはダムがなく、従って清流の名を欲しいままにしている羨ましすぎる川です。

↓モニュメントを左折し、県道12号線を歩きます。

これをひたすら山の方へ行くと、前日行った馬路村(うまじむら)。

↓酒蔵が見られるなど、昔ながらの風情ある町並み。






ついでにウラ通りも行ってみると、朝っぱらからどこからともなく賑やかで騒々しいわめき声が聞こえてくる。

音源はここ→

だれが声を出しているかというと・・・→
みんな妙に元気、元気! ひょっとして軍鶏? 
ここ安田町は闘鶏がお盛んのようで、全国でも珍しい闘鶏用の施設があったりします。
毎年12月から翌年6月までの毎週日曜日に行われ、つい昨日の6月最後の日曜日に優勝鷄が決まる仕組み。
そう言えば、高知出身・坂本龍馬は軍鶏鍋に目がなかったんだよなあ。

こんな感じで見て廻って、国道55号線をさらに北上。

(505)高知県安芸市役所
高知県東南部の中心的存在の安芸市ですが、人口は18,500人ほどで昔に比べるとかなりのジリ貧。
この市を一言で表せば、藩政時代の趣きの残る町・三菱源流の地ということか。
それらは後ほど見に行きます。

市役所隣には「安芸観光情報センター」→
高知県東南部の観光情報はお任せといった施設。
なのですが、ここは駅からはそう遠くない場所にあるものの、列車を使って観光に来る人も(きっと)いるだろうから、こういうのは駅構内や駅前に置くべきなんじゃないかな。
設置場所に関して、深い思慮の欠けるお役所的発想は相変わらず。

安芸駅へ→
真ん中の三角屋根の建物は「安芸駅ぢばさん市場」。
安芸市に限らず、この周辺地域の特産品を多く取り揃えているので、ここで一気にお土産を買い込めます。

中はこんな感じ→

またも頭でっかち、駅のマスコットキャラクター→
しばしこれを見ていると、この格好をマネして記念撮影している人多し。
さらにご丁寧にも、傍にはポーズの指導をしてくれるおっちゃんもいたりする。

↓あまり名前は知られていないけど、このお方の出身地。

作曲した有名な童謡と言えば、再三このブログでも登場の私の一押し「浜千鳥」や、訪れた時期にぴったりだった「鯉のぼり(甍の波と~、で始まる方)」、他には「春よ来い」「雀の学校」など。

江ノ川上公園→
ここにはこの曲碑。宿泊した道の駅そばには「浜千鳥」の曲碑があるなど、あちこちこうしたものが点在しております。
以前は三菱創業者の岩崎彌太郎の像がこの公園にあったのですが、今では生家の方に移されています。

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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行った所


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