ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

17日目 温泉に入らないけど、銭湯には入る

2012-08-19 23:46:18 | 南関東・東海
2012年8月16日(木)


相変わらずお暑うございます。
こんな中、相も変わらず今日から土曜日まで山形県へ行こうと思います。

元々は昨日夜行列車で出発して、今日は秋田県を訪問して宿泊し、明日は岩手県・山形県へ行って山形に泊まるつもりであったのですが、今日はどうしてもはずせない仕事が入ってしまいまして、泣く泣く秋田県・岩手県を切り捨て、山形宿泊を生かす方向で行程を組み替えました。

その仕事は午前中に済みますので、今日は半どんにしまして、お昼すぎに出ようと思ってましたが、そういう時に限って何やかんだで所用が増えるものです。イライラしながら用事を済ませ、結局、出かける準備に着手出来るようになったのは13時を過ぎてからでした。

旅行では一つ歯車が狂うと、やる事なす事悪い方悪い方に物事が進んでしまう事がよくありますので、ここは冷静に行動しなければなりません。が、しかし・・・

今夜は夜行列車に乗る予定で、今から出てもあまり遠くには行けません。
どこへ行こうかなと思案投げ首でしたが、先日箱根へ行った時に熱海市訪問を割愛しましたので、そちらの方面にします。
使う切符はまっさらな「青春18きっぷ」です。

JR稲毛駅13時55分発久里浜行き快速電車に乗り込みます。

↓この快速に乗ります


秋近し?→


東京駅で東海道線のホームに出ます。
ところが、東海道線は何らかの支障でダイヤが乱れていて、乗るつもりの電車がまだ入線していませんでした。
待っている間、駅弁屋さんを覗いていると、ん?隣のホームに電車が停まっている。
それは本来なら既に出て行ってしまっているはずの快速熱海行きでした。
これは!と階段を走って下って上って、隣のホームにたどり着いたとたんドアは閉まり、発車して行きました。
・・・・・。
頭に来て思わず荷物を下に叩きつけてしまいました。
「電車が遅れています」のアナウンスだけだったので、私は先発の電車に全く気づかず、アナウンスさえしてくれれば余裕で乗車でき、30分早く現地に行けたんだけどな・・・。
瞬間湯沸かし器的な性格の私は、この暑さと仕事でのイライラもあり、駅員に文句を言って腹の虫を収めるしかありませんでした・・・(駅員さん、ゴメンね)。


↓完成間近の東京駅丸の内駅舎復元工事(ドームが見えます)



根府川(ねぶかわ)という駅でちょっと下車して、いろいろ撮影してみます。
この駅、東海道線でも珍しい無人駅です。

東京方向を見る→

↓ホームから見える相模湾(左は三浦半島)


房総半島も見えます→

↓関東大震災殉難碑(影ではっきりと碑文が写りませんでした・・・)

関東大震災の際、発生した山津波が根府川駅のホームと停まっていた列車を45m下の海中まで押し流したとして、約130名の犠牲者追悼のために建立された慰留碑です。

根府川駅舎→

↓駅の海抜高


さて、いよいよ本番です。真鶴→湯河原→熱海と進みます。
と、その前に。
電車に乗ってから今年の根府川駅のカンナはどうだったかな~と気が付きました。今年も咲いてましたよね、きっと。

↓(82)神奈川県足柄下郡真鶴町役場


(83)神奈川県足柄下郡湯河原町役場

この湯河原は有名な温泉で、多くの著名人が住んでいたり、別荘を構えたりしてます。
お店も持っていました→


熱海駅→

↓駅前にある足湯


↓海へ行くには急坂で大変です


お宮の松→
貫一お宮之像→

私は小説が嫌いでほとんど読まないのですが、それでも読み通した数少ないうちの一つが『金色夜叉(こんじきやしゃ)』(といってもこの小説自体は未完ですが)で、間貫一がお宮を蹴飛ばした場面、読んだ当時は小説とは言え、なかなかやる男だと思ってましたが、今そんな事を書くとどのように評価されるのでしょうか。

↓熱海サンビーチと林立するホテル


↓(84)静岡県熱海市役所

「静岡県熱海市」と打っていてハッとするんですが、熱海市はどうも神奈川県の印象が強いんですよね~。 
こういう方、結構多いのではないでしょうか?

↓小沢の湯(熱海七湯の一つ)

↓坂を上ると駅に出ます


これから新潟行き夜行電車に乗るために、進路を東に向けます。

北浦和駅→

さて、夜行電車始発の新宿ではなく埼玉県の北浦和駅に来ました。
何故、こんな所で?とお思いでしょうが、駅から歩いて5分程度の所にあるスーパー銭湯で汗を流そうと思ったからです。汗臭くしていると隣の人に悪いですしね。
私は温泉の共同浴場よりも、どちらかと言えばスーパー銭湯の方が好きですね。いつも賑わっているし雰囲気的に楽しいからでしょう、きっと。それとちょいと一杯もできるし。

さっぱりして大宮駅へ。

↓大宮駅西口


↓電車が入線してきました


長い一夜が始まります。

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