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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ザ・ウォーカー

2010年12月31日 | 映画 さ行
ザ・ウォーカー [DVD]
クリエーター情報なし
角川映画


何か退屈でした。
最後は、ああ、こういう落ちなのね。って感じだけど、なにしろ、最初から退屈で。

戦争で国家や社会のシステムが崩壊した後の世界って、みんなおなじにしか描けないのだろうか…
マッドマックスから全く変わっていない。

やはりアメリカでは、キリスト教の信仰というのが重要なテーマなんですね。しかし、この神の啓示とか、信仰がどうとかも、なんか、軽薄だよな。とってつけたような物語で。

白黒つけずに、むしろ、バイブルを手に入れた悪者も成功させてしまえばよかったのに。バイブルを心から信仰するものとバイブルを利用しようとする者の2つの道を見せた方が、より信仰の大切さがわかるのではないのかな?
まあ、聖書を手に入れれば、もっと儲けることができるというその構想自体も何となくわかったようなわからないような話で、実際に手に入れさせて、お手並みを拝見したかった気もします。宗教が大きな力を持ち、民衆が利用されている(ように思われる)今のアメリカの姿の反映という側面はあるのかもしれないけれど、でも、そこまで深くは考えてないか。薄っぺらだったし。

今年最後の映画でした。
眠くて大変だったし、観終わっても、なんか悲しいですね。こうやって2010年が終わってしまうのも。掃除も途中までしかできなかったし、新年早々、またお掃除です。いやあ・・・大変だ。


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