市の健康診断で、大腸の検査で「要精検」の通知をいただいてしまい、特に何の自覚症状もありませんでしたが、念のため、初めて大腸の検査を受けました。
一昨日のこと。
前日から、検査食を食べ、腸の中を空っぽにするため、下剤を服用。検査当日は、2リットルの下剤を約2時間かけて飲まされ、検査する前に、すっかり検査の覚悟ができてしまったという感じ。
大きい病院で受けようかとも思いましたが、機械的に扱われそうな気がして、電話帳を繰って家から比較的近い個人経営の病院で受けることにしました。
件の2リットルの下剤を飲むのに、4階の食堂に案内され(そこは、患者さんが休憩に来たり、お見舞いの人と面会に使ったりするところらしいのですが)、TVも雑誌も本もあるので、自由に使ってください、との看護士さんの言葉。約2時間、その部屋で、新聞を読んだり雑誌を読んだり、もちろん2リットルの薬を時々飲みながら過ごしました。
外は雪。黒い瓦屋根に雪が降り積もる光景に風情を感じながらも、ああ、ここは病院だったと自分の居場所を改めて確認したりもする。
そのあと、下に下りていくと、足の悪いおじいさんが、壁の手すりを伝って、歩行の訓練を一生懸命していました。一歩一歩踏みしめながら、少しずつ少しずつ進んでいくその姿を見ながら、生きることの本質を見たような気がして、生きることは時に容易いことではないけれど、やはり命を粗末にはできないなと思う。
しばらく待たされてから、いよいよ検査。結果はその場ですぐわかり、もちろん異常なし。腸の内部の写真をもらったけれど、それってどうすればいい・・・?
思いのほか早く終ったので、そのまま仕事に直行。
その夜はおいしいものが食べたくて、仕事のあと、「シエスタ」さんに行きました。
夜に、しかも一人で来たことに、奥さんは驚いていらしたようでしたが、事情を話すと納得されたようでした。
七夕の短冊のように、お客さんに何か書いてもらい、ツリーに飾っているとのことで、私も一筆。星に願いを込めて。
もちろんカリカリの熱々カレーはとても美味しかった。自分へのご褒美に、デザートまでその日は頼んでしまいました。たまにはこんな日もあってもいいかな、と、自分で自分に納得させる。
雪は水曜、木曜に降ったきりですが、いよいよ冬の季節の到来です。鰤おこしの雷も、盛んに鳴るようになりましたし。
何でも御存知なんで、へたな話題をふれない・・・^^;
もちろんライスは普通もり。さすがに大盛りはムリですね(笑)
クリスマスも過ぎるとあっという間にお正月ですね。
検査の結果がよかったようで、ホッ!
シエスタでのカレーは美味しかったことでしょう。ちゃんと半熟卵が乗っていましたでしょうか。ライスはLではないのですよね。ウッフッ!
ベニシアさんの夫・梶山正さんは京都・元田中で「DIDI」を経営しておられますが、こちらは完璧なインドカリーです。シェスタでしたら意味は昼寝でしょうが、シエスタはそれとは無関係の素敵な素敵な空間です。金沢散策では外せない気軽に行ける場所なっています。野菜か飲み物か、攻められますが、欧州カリーに間違いありませぬ。僕も深い思い出があります。
年の瀬です。どうか来る歳のお幸せを願って、静かに深い新年をお迎え下さりまし。
絶間さんの御主人も、何事もなく良かったです。
こういうことがあると、健康の大切さをつくづく身に染みますね。
確かに何度も受けたい検査ではありませんね。
>雷
雷の季語は夏ですので、やはり一般的には夏の風物詩なのでしょうか。
北陸に来て長いので、冬の雷が当たり前になりつつありますが。
私も受けた事が有りますが4人の中で最後になり結局腸洗浄してやっとでした。
ポリープがあり検査しますか?と言われたけど又こんな思いをするのはゴメンだと思い即取って貰いました。結果は白で良かったですが余り受けたくない検査ですね。
冬の雷では・・・長女が小学2年の時理科の○×テストで冬にしたらそれだけ間違いになりました。
恐らく全国規模の既成テスト用紙だったのでしょうが先生も一寸?
雷が鳴るたびに思い出します。
確かに何か異常が見つかると嫌だから、検診受けに行くのって、それだけでちょっと勇気がいりますよね。なので、市の検診も、いつも終了間際に行くようになってしまっています。
でも、年も年だから、年に一度は受けておかないと、と勇気を振り絞って(笑)行くようにはしています。
はい。ありがとうございます。
検査のパンフレットでは、とても簡単なように書いてありましたが(実際簡単といえば簡単でしたが)、微妙に苦痛を伴うものとも知らず・・・^^;
>大義名分
ありますよね、やっぱり^^
>鰤おこし
やはり北陸特有の言葉なのでしょうね。北陸に来てまず驚いたのは、冬に雷が鳴ること。長野では雷といえば夏の風物詩でしたから。
何でひっかかったんだろう?
検診は受けた方がいいのはわかっているけどこれ以上何があると嫌だしって感じがしてなかなか受けにいきにくいニャ。
下剤は辛いですよね。
お腹がきゅーっていうかまさにさしこみという感じで。
本当に何でもなくてよかったです。
私は経験が無いのですが、母が2リットルの下剤を飲むのが辛かったと何度も言っていたのを思い出しました。お疲れ様でした。
美味しいデザートをいただく大義名分は十分あります(^^
鰤おこしという言葉は耳慣れなかったので調べました。
なるほど・・・いかにも北国を思わせる言葉ですね。