今年、一番槍を取ったのは“涼”。
といっても、こちらは先日新苗で購入したもの。以前庭植えしていた涼は、つるバラをいっしょに植えてしまったのがいけなかったのか、つるバラに栄養を取られてしまったようで昨年は花も咲かず枯れていってしまいました。
どうしても涼がほしくて、大元のペレニアルから新苗を購入しました。なのでこれは2代目。
新苗なので、このあと思い切ってばっさり剪定したのは言うまでもありません。
他のバラたちも少しずつ蕾が上がってきました。今月末ごろには少しずつ咲き始めるのでは、と楽しみにしているところです。
新進気鋭の育種家に育てられた「涼」も、見事な和的で、梅雨空にしっとりと咲く風情は格別でしょうね。太陽が燦々と降り注ぐ光の中では原色系が似合うのでしょうが、こうした素晴らしい色彩は本当にいいものですね。
以前薔薇物語を何度か書かせて戴きましたが、薔薇香水のブルガリアや二年間植え続け、やっと審査されるフランスの薔薇コンクールのことや、ピースと名付けられた薔薇の由来や、最も熱心に書いた中に、青い薔薇物語がありました。この涼も、青い薔薇開発過程で育種されたものかも知れませんね。
四季咲きでも春が最もいいのかもネ!
原色系は目を楽しませてはくれますが、私はどちらかというとこういった淡い色合いのものが好みで、どうもそちらに流されてしまいます^^;
たまには冒険してみてもいいのかもしれませんけど。
一番槍は涼さんでしたか。
古参の薔薇の中では誰になるのかしら・・・
いよいよ薔薇の季節がやってきますね。
よーぜんさんのお庭の、たくさんの美しい花々、楽しみにしています。
私も淡い色合いのものが好きなので、なおさら(^^