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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

思いを汲み取れないもどかしさ

2006-07-23 | 音楽
福岡行って、ライブまでの時間に何をするかって、
「ROCK AND READ」の008を探したんですよ。
地元・山陰にはこの本を置いてるようなCDチェーン店はないから。
天神のタワレコやHMVになかったから、井筒屋まで戻るか…と乗ったバスの中で
キャナルシティにもHMVがあることを思い出して途中下車。
あっちこっち歩き回って、くたくたになりながらも無事にゲット出来て一安心。
でも、ライブ会場行ったらCDの横で平積みにして売ってるじゃないか!
あの足が攣りそうになるくらい歩き回った数時間はなんだったんだと脱力。
郵便局のキャッシュディスペンサーも、数分の差で目の前でシャッター下りてくし、
どうも、福岡の地とは相性が悪いらしい…

それはさておき。
夜行バスで今朝地元に帰ってきて、いまさらながらにじっくり読んだんだけど。
「PIERROT解散の全真相」と題したキリト、KOHTA、TAKEOのインタビュー。
昨日のライブでは、ネガティブな感情で泣いちゃった部分も少なからずあったと思うんだけど
これを読んで、なんか恥ずかしくなっちゃってね。
ソロとしてのキリトに会いに行ってるはずなのに、
TAKEOさんの姿にどうしようもなく「やっぱり好きだー」と動揺している自分にも。
単純に「5人そろってないと嫌だ」とは思ってないけど、
やっぱり3人は一緒にやって欲しいなーなんてまだ思ってることにも。
ちゃんと向き合ってこなかったツケを背負ったまま行くライブじゃなかったなと後悔もした。
幸いにもまだ最終日のSHIBUYA-AXのチケットがあるから
申し訳ないけど仕切りなおし、もう一度ゼロからの気持ちで行かせてもらうよ。

でもなんか、昨日のライブ、ちょっと嬉しかったみたい。
キリト氏の思惑とは全然違うかもしれないけど…っていうか、
これまでの思慮の浅さを考えると、確実に捉え違いをしているんだろうけど(苦笑)
最後の曲ね。
オーケストラとのコンサートも、開催決定のメールを見たときは
「行く:行かない」で言うと2:8とか1:9で。
オーケストラは、もともと嫌いじゃない。むしろ好き。
ずっと座っていることに耐えられないかもしれないし、
途中で寝ちゃうかもしれないけど、好き。
でも、だって東京だもんよ。オーケストラだもんよ。
総出費が…ねぇ? 気軽に行くとか決められないワケさ。
でもなんか、ライブで最後の曲聴いたり、-RE:PARADOX-とか題されたりすると、
なんか俄然行きたくなってきた。
で、やっぱりバンドがいいとか言っちゃいたい。かもしれない。
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