Prototype

音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

便利だ

2006-06-30 | 日記
今度の東京行きに備えて、MP3プレーヤーにプラの曲を入れた。
このMP3プレーヤーは1年半ぐらい前かな? 抽選で当たったもの。
普段は車移動なので出番はないのだが、
ライブの遠征で、車以外の交通手段の時に出てきて活躍する。
これまでは、前のパソコンがWin98だったため対応しておらず、
CDデッキからラインでいちいち入れるのがとても面倒臭かった。
今回は、パソコンも Windows Media Player のバージョンも新しいので
さくっと1分もかからずに移すことが出来た。
うわー、すごい簡単! 便利!
今はじめて文明の利器を100%享受できた気がするよ。
なんかこんな些細なことがすごく嬉しいぜ。(←単純)
普段の生活ではやっぱり出番がないと思うので、
iPod とかを新しく欲しいとは思わないけど、だからこそ、
自分で買いそうにもない物が手に入ったということが、ホント、ラッキーだったなぁ♪
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うちの庭に

2006-06-29 | 日記
外出から帰ってきた母が
「庭にホタルがいっぱいいるよ」
と教えてくれたので見てきた。
「いっぱい」と言える程の数もおらず、サイズも小さいものだったが
思ったよりも力強い光を放って確かにそこにいた。
空はあいにく曇っていて星はうっすらとしか見えなかったが
ホタルや星空が身近にあるこの街で暮らせることを嬉しく思える瞬間だ。
しかし、こんなことぐらいしかない街だからなぁ…

いつもはライブ一本行くためにどんだけ交通費かかってんねん! って不満たらたら。
だって田舎だから来てくれないでしょ。
この交通費でライブ何本行けるかなぁなんて考えて(東京なら6本分前後?)
いやまて、ライブ行くなら好きなバンドじゃなきゃ意味がない
ライブ何本分かなんて単なる換算は無意味だ、という結論に辿り着く。
自分が都市部に引っ越す勇気もなくて、
ライブで地元に来てくれないならこっちが逢いに行くしかないよな。
わかっています。
だから文句言いながらも行くんだもん。
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ヘビーローテーション

2006-06-28 | 音楽
Plastic Treeの本日発売のアルバム「シャンデリア」は12曲中5曲がシングル。
車で聴く用のMDに落としている時、うっかりシングルを飛ばしかけた。
いや、シングルが嫌いなわけじゃないけど、どうしても新曲をたくさん聴きたいから。

『ヘイト・レッド、ディップ・イット』サビの弦楽器の音が好きだなぁ。
サビ前のギターもいいなぁ。どっしりとした1曲目、じわじわとくる。
『内臓マイク』イントロや間奏がぎゅわぎゅわいってるのにAメロは割と抑えた音で、
だけどスネアやギターの拍がなんか不思議。このサビはめっちゃ好き。ライブが楽しみ。
『puppet talk』楽器隊はめちゃくちゃ激しくてヘビーなんだけど、
歌が乗るととてもポップに感じる。
勢いがあって楽しいけど、ライブではどんなノリになるんだろうか…
『37℃』アコギとピアノの比較的穏やかな曲調にこの歌詞はなんだか切ない。
『cage for rent』広がりのある、一般的に見てスタンダードな曲だと思う。
プラにしては珍しいなぁ…あ、でも歌詞を見たらやっぱりプラだ
そんなカンジ(どんな?)。後半で爆発するかのように掻き鳴らされるギターがまたいい。
『センチメントマシーン』またぶいぶいいってる。疾走感があってさくっと聴ける。
『ラストワルツ』3拍子だからワルツには違いないんだろうけど
ワルツというよりもジャズっぽいなぁなんて思ったんですが。
いや、何がジャズっぽいって知りませんけど。

正直に言うと、一番最初に聴いた時は「これ!」という曲が少なかった。
でも、何度か聴くうちにいいカンジになってきたかな。
ライブで聴くとまた違った印象になるかもしれないし。
そういえば今日はFC限定ライブだったけど、どんなライブになったんだろう。
7月2日のライブが楽しみだなぁ♪
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シャンデリア

2006-06-27 | 音楽
明日発売のPlastic Treeのアルバム「シャンデリア」を買ってきた。
今回は早めに予約しておいたので、発売日に間に合うようにちゃんと入荷してくれたよ。
帰ってからなんだかんだあってまだしっかり聴けていないんだが
歌詞カードを見ると、表紙は黒一色の地かと思いきやうっすらと模様が入っていて
シャンデリアもキラキラの箔押し(?)がしてあってとても凝っている!
しかし中を開いてみてがっかり。
歌詞は縦書きなのに、左開きになっているのだ。
縦書きなら右から並べていって欲しかったなぁ。
プラにはそんな細かい所にも期待してしまうので、今回はちょっと残念だった。
でもまぁ気を取り直して、ライブまでの4日間、しっかりと聴き込むぞ。

…そしてまたPIERROTのラストシングルを遠ざけていく…
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表と裏、ふたつの顔

2006-06-26 | 
●いかさま師● 柳原慧
宝島社  2005.7

入院する母の、過去を詰めた茶箱の底から一枚の古い封筒が出てきた。
差出人は鷲沢絖。自分の描いたすべての絵を母に贈るという遺言書だった。
この人は誰だろう? なぜこんな遺言書を?
高林紗貴は調べていくうちに、屋敷にあったある絵画がなくなっていることに気づく。
絵画の作者はラ・トゥール。計り知れない価値を持つその絵画を探り始めたが、
身の回りに不穏な出来事が起こり始める…


最初に登場人物が載っていたが、人間関係が複雑で読んでいて混乱した。
紗貴が母を捨てた父を憎んでいないのが不思議なカンジ。
どの面下げて! と罵ってもおかしくないほどの境遇だったのに。
鷲沢絖の孫である鋭士はなんか好きだったので、別の結末を迎えて欲しかった。

影響されやすい身としては、美術館へ行って絵画鑑賞したいと思わせる絵の描写。
美術的な感性は全く持ち合わせてないが、絵の持つパワーというのに触れてみたくなる。
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