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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

ツアーファイナル

2005-10-31 | 音楽
PIERROTの冬ツアーのファイナルが発表された。
やっぱり! やっぱり年明けに武道館でファイナルがあるんだ。
しかもまた! また1月3日と4日だ。
うあー、微妙!
4日から仕事だから二日目・本当のファイナルはまず無理。
3日は休みだけど…行くとしたら帰りは寝台特急か4日朝イチの飛行機か?
っむ~…
どっちにしても帰省ラッシュでチケット取りにくかったり
割引料金がほとんどなくて旅費がそれはそれは高いんだよなぁ…
ライブやってくれるのは嬉しいけど貧乏社会人にはとても優しくない日程だ(苦笑)
いっそどちらも仕事ならきっぱり諦められるのに。悩むぜ。

明日はついにラストツアーが始まったWaive@広島だ。
とりあえず深く考えずに楽しめたらいいな。
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披露宴に思うこと

2005-10-30 | 日記
昨日はとてもいい時間を過ごすことが出来たが、ちょっと気になる点もあった。
それは、食事が最後まで取れなかったこと。
時間が押してしまったのか給仕の仕方が悪かったのか、
最後、食べている暇がなかったのがもったいない。
おおかた披露宴ってそういうものなんだろうけど
出されたものがそのままの形でゴミ箱行きになってしまうかと思うと切ない。
…意地汚いといわれようと、もったいないものはもったいないんだい!

あと、あれだ。今回は持っていかなかったけど、カメラ。
デジカメ持ってないし、フィルム式もゴツイのしかないし
それならみんな持って来るだろうからと思いきってやめたんだけど
持って行けばよかったなぁ、でもなくてもよかったなぁという両方の思いが残った。
披露宴では「カメラをお持ちの方はどうぞ前へ」というシャッターチャンスが何度かある。
その時にカメラを持っていると新郎新婦の近くへ行けるのでいいなと思った。
でも、ほとんどみんなカメラを持っているので、前へ行く人が多く
後ろに座っている家族・親戚には何をやっているのかさっぱり見えなかっただろう。
披露宴ってそういうものなんだろうけど(二度目)
それもなんか淋しいな。
拍手する場面でもシャッターを押すことばかりじゃ淋しいし
ファインダーごしでしか見ないのももったいないと思う。
撮る所とお祝いする所のメリハリはつけるべきじゃないかなぁ…なんて。
まぁカメラを持たない自分は人一倍気持ちを込めて拍手したからそれでいいんだけどさ。
自分もカメラはすごく好きでよく撮ったから、こういう時に撮る人の気持ちはよくわかる。
何年か前なら確実に真っ先に一番いいポジションでカメラを構えていただろう(笑)
でも、携帯電話にカメラが普通についている今、
みんながみんなカメラマンという現状になんだか少し食傷気味。
記録に残す(残る)ことに執着がなくなったから余計に興が醒めてしまったんだろうけど。
今は、俄かカメラマンだろうとなんだろうと
撮影ならどこへ行っても何をしても許されるわけじゃないぞと言いたい。
ファインダーの向こうばかりじゃなく、まわりもちゃんと見て欲しい。
きっと冷めた目で見ている人や迷惑に思っている人が後ろにいるはずだ。
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穏やかな空間で

2005-10-29 | 日記
大安。結婚式に出席した。
式は立席者が結婚の証人となる人前式。
友人である新婦が父親と入場してきたとたんに泣きそうになってしまった。
ずっと育ててきた娘を嫁に出す父親に感情移入したというか…
新婦は本当に綺麗でキラキラしていて
幸せいっぱいで本当に本当によかったね~とうるっときた。
最近は身近な人の幸せの瞬間に立ち会えたことが嬉しくて泣きそうになることがある。
トシ取ったなぁ(苦笑)
披露宴は、友人や親戚の余興が盛り沢山でとても楽しかった。
自分は何もしなかったんだけど、多芸・多趣味な人が多くて
新郎・新婦の人柄や交友関係の幅の広さが垣間見えるような、本当にいい宴だった。
二次会も懐かしい顔に会え、楽しい時間を過ごせた。
終始流れる幸せな空気に、ほっこりあたたかく穏やかな気持ちに浸った一日。
こんないい式に誘ってくれてありがとう。
お互いに支え合い、温かい家庭を築いていって欲しい。本当におめでとう。
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カード地獄

2005-10-28 | 日記
スーツにバッグそして靴…と地味な黒づくしになってしまった結婚式の服装。
インナーぐらいは華やかにといろいろ見てまわったが、どうもキャラじゃない。
やっぱりここも地味にシャツだ。
ブルーがよかったが、安くて(←ここ重要)カンジのいいものがなかったので
妥協してピンクを買うことにする。これで勘弁してくれ。
それでも、自分のキャラ的にピンクは絶対ありえないので、
見たらきっと「おおっ!? 頑張ったなぁ」ぐらいには思ってもらえるだろう。
結婚する友人はとてもおしゃれな人なので、そうでも思わないと救われない(苦笑)

シャツをレジに持っていくと店員さんが「カードは持っておられますか?」
出たよ、ポイントカードだ。
「いえ」と返すと「作られませんか?」とすかさず切り返される。
そこですぐに断れば良かったのだが、どんなカードか聞いてしまっていた。
入会時に500円必要だが、500円分の割引券がつくので損はないですよ
ポイントが貯まると商品券が発行されて…云々。
ただでさえ断るのが苦手なのに、内容を聞いてしまうともう断れるはずがない。
流されるままにポイントカードを作ってしまっていた。
先日スーツを買った店は、ほとんど買いにいかない上に
一年ごとにカードの更新をしなくてはいけなかったのでさすがに断ったが、
今回はイキオイに負けて作ってしまった。
あーあ。ダメな自分。

ポイントカードを作っても、あまり物を買う人ではないので
次にその店で買った時にはカードの制度が変わっているということがよくある(苦笑)
だからポイントカードを出すときは「まだこのカード通用する?」とドキドキする。
お店で服はホントに時々しか買わない。通販で買うことが多いし。
財布に入れておくのはCDのポイントカードぐらいかな。
それにしたって月イチも使わなかったりするし。
でも作るのはタダですよ、とか言われるとついつい作ってしまう。
そして使われるあてのないポイントカードが増えていくんだ。
あーあ。ダメな自分。
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私は生きている。

2005-10-27 | 
●明日の記憶● 荻原浩
光文社  2004.10

広告代理店に勤める主人公は50歳にして若年性アルツハイマーを発病する。
徐々に失われていく記憶。
妻に支えられながらアルツハイマーと向き合い、受け入れる。


自分の知っていること・同僚・家族、
自分の知っている自分さえも徐々に失っていく過程にはひやりとするものを感じる。
発病し記憶を失っていく本人・自分のことを忘れられていく家族、
そのどちらにとってもこの病気は悲劇でしかない。
この本では、記憶を失っていくことを(最終的に)穏やかに受け入れた主人公と、
深い愛情をもって隣を一緒に歩こうとしている妻に、よかったなぁとホロリとさせられた。
物語ぐらい美しいラストで終わって欲しいので満足だけど、
実際はなかなかそうはいかないんだろうな。
切なくも穏やかな気持ちが残る作品でした。
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