Prototype

音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

いってきます

2008-01-31 | ライブ
GLAY  HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008
1月31日 米子コンベンションセンター


4年9ヶ月ぶりのGLAYライブ。
内心ちょっとドキドキだったのだけど、予習した甲斐があったのか、はたまた5列目というありがた~い席だったからか、とても楽しめました。

あまりにテンション上がりすぎて、MCでのTERUさんの言葉にいちいち泣きそうになって、そのくせ、頭は真っ白で何も覚えていないので、ライブの感想をつらつらと…
セットリスト、曲名も出しますので(一応反転はさせますが)見たくない方は要注意。


米子コンベンションセンターは初めて行く会場です。綺麗な会場でした。
2階席はサイドに1列ずつあるだけで後方にはなく、実質1フロア的な広い空間。
(それでも島根県民会館よりは多い2000人収容)
席は5列目、やや上手寄りのセンター。
夢番地さん、こんな良い席をありがとう! と、心から感謝です。
がっ、ステージに近すぎて、ステージ全容はあまり見えませんでした。立ち位置的に、ちょうど前の人の頭でHISASHIさんとJIROちゃんが全く見えず…
位置的に中途半端だったのか、TERUさん以外、あまり正面に来てくれず、ちょっと残念でした。(そこまで求めたら贅沢だとは分かっています)

薄い紗幕の中、1曲目がスタート。
この曲はめちゃくちゃ好きで、他のライブのセットリストを見ていたので1曲目にくるってわかっていたのだけど、実際に始まって、本当に泣きそうになりました。
ぼんやりとした、でもはっきり分かるTERUさんの感情のこもった動きが、とても格好良かったです。
2曲目で斜幕が上がり、メンバーが前に躍り出てきて。
ここでJIROちゃんの姿を見て、うわー綺麗だなぁ、って感動しました。
髪型とかノースリーブから見える腕とか、めちゃくちゃツボすぎます。
TERUさんが、シャツをはだけさせるのよりもセクシーに感じましたから。←変態っぽいなー(苦笑)

MC(いつも通り、こんなカンジだったという曖昧なカンジでみてもらえれば)
アツイなー。ジャケットをこんなに早く脱いだのは初めてじゃない?
いつもは、遠征で交通費とかたくさん使っているんだろうけど、今日はこの街に来たから。
約10年ぶりの鳥取。
昨日米子について通りを歩いたけど人がいなくて、本当に人が集まるのかって心配したけど、2000席が即完売ですよって言われて驚いた。(←いや、当然でしょう)
それぐらい、待っててくれたんだよね。

今回のセットリストはHISASHIセレクトだそうです。
正直言って、自分にとって思い入れの強い曲はやってくれませんでしたが『Winter,again』は久々に聴いて、ちょっとぐっときました。

アンコールは、途中でHISASHIさんのハッピーバースディに。
個人的には、その日が誕生日でもないし、明日の倉敷公演が最寄日なのでそういう気分ではなかったのですが(まぁお祝いしたい気持ちも分かるので)
「HISASHIのハッピーバースディが聞こえたから今日はHISASHIが」と言って、TERUさんとHISASHIさんが出てきて『HAPPY SWING』を。
「ここは花の」と歌ったあと客席にマイクを向けるTERUさん。叫ぶ客席。
「全然バラバラなんだけど」と苦笑するTERUさん。
「『米子』で統一しようか。言う前に『うん』って入れようか(そうしたら声が揃うから)」というTERUさんの指導の後で、バッチリ揃う客席の声。
途中から残りのメンバーが出てきて演奏に乗っかります。このスタイル、めっちゃ楽しい♪
「アンコールになって、ようやくほぐれてきたね」と言われたように、TERUさんの笑顔がめちゃくちゃ素敵でくらくらしました。
雰囲気もとてもあったかくて。

アンコールの2曲目は恒例なんでしょうか、客席から一人選んで、リクエストを聞くというもの。
「ここしばらく若い子が続いたから、お父さん世代で・・・」なんて言いながら選んだ人は、ステージに近づくにつれて(意外と若いかも…)と誰もが思ったことでしょう。
TERUさんもちょっと苦笑気味。
地元・米子の41歳の方で、デビュー当時からのファンだそうです。
で、メニューの中から選んだのは『ずっと2人で…』。
「なぜこの曲を?」と聞かれて、「奥さんと来てるから」って。
うわぁ、いいなぁ!
こういう人がファンでいるっていうのもすごくいいって思ったけれど、こういう人を選ぶTERUさんってスゴイ目利きだなーと感心しましたよ。


ホールであんなにシンプルなステージは久しぶりに見たって印象がありますが、ごてごてしてなくてストレートなカンジがすごく心地よかったです。
ロックバンドだって、改めて思わされたというか、貫禄みたいなものも感じつつ。

MCでもそうなんだけど、客席を照らす照明が多く感じて、TAKUROさんも、一人ひとりをしっかり見ている顔というか、目がとても印象的で。
掛けあいしてる時にじっと見ているんだけど、スゴイ眼力で圧倒されます。
掛けあいといえば、『HAPPY SWING』とか『STARLESS NIGHT(未収録曲)』とか、他にもいくつかあったけど、掛けあいが多いと、メンバーやスタッフだけじゃなくて、オーディエンスもみんなでライブを作っているって感じがして好きです。
ライブ最後の言葉が「行ってきます」っていうのも、なんだかいいなぁと思うし。
ファンやあの空間を大切にしているんだなぁっていう、自分の中のGLAYのイメージそのものの、あたたかいひとときでした。
それは、会場ごとにポスターにメッセージが書き込まれて掲示してあるのとか、終演後にセットリストが挙げられていることにも感じます。


開演前BGM~TERUセレクション
●セットリスト●
M1.ROSY  M2.棘  M3.誘惑
(MC)
M4.ALL I WANT  M5.天使のわけまえ  M6.coyote,colored darknes
(MC)
M7.SORRY LOVE  M8.BE WITH YOU  M9.Winter,again
(MC)
M10.STARLESS NIGHT(未収録曲)  M11.AMERICAN INNOVATION  M12.Lock on you
(MC)
M13.ROCK'N'ROLL SWINDLE  M14.Runaway Runaway  M15.彼女の“Modern…”
M16.HIGHCOMMUNICATIONS  M17.ASHES-1969-

EN1.HAPPY SWING  (MC)  EN2.ずっと2人で…(リクエスト曲)
EN3.ピーク果てしなく ソウル限りなく  EN4.BEAUTIFUL DREAMER



GLAYほどになると、アンケートを書かせることはしないのかと思ったら、携帯の特設サイトでアンケートに答えると、待受画像がもらえるとのこと。
普段アンケートは書いたことないのだけど、ライブが楽しかったのと、こういうスタイル自体が気になったので、家に帰ってからサイトにアクセス。
携帯でちまちまと打つのがとても面倒臭いと思うタイプなのでちょっと辛かったけど、会場で紙に書くのよりはゆっくりできていいなぁ、と。
待ち受け画像は、HISASHIさんでした。
コメント

いよいよ明日

2008-01-30 | 音楽
GLAY@米子だー!
今年一発目のライブでございます。
地元・島根県民会館なら、仕事が終わってからでも間に合うんだけど、近いとはいえ、米子では仕事終わりだと間に合わないので、思い切って一日有休取っちゃいました。
大阪とか広島行く時のように、午前中から時間に追われるように移動しなくてもいいので、
午前中はゆっくりして、お昼も食べて、ゆったりぶらぶら出掛けよう~♪
あぁ、なんだかちょっと贅沢な気分。


以前にも書いたけど、GLAYライブは、2003年の春に行ったHIGHCOMMUNICATIONSツアー以来ですよ。
メンバーもオーディエンスも、どんなノリをしていたのかすっかり記憶にないんだけど(覚えていたとしても5年経てば変わってるか?)
どのみち、よく行くライブでも、フリとかお約束のことはあまりしないタイプなので、自分なりのノリ方で楽しんできたいと思います。

あー、めちゃくちゃ楽しみ♪
『都忘れ』聴きたいです。お願いします(←しつこい? 苦笑)
コメント

遅かった

2008-01-27 | 音楽
Plastic Treeの昨年クリスマスに行われたFCライブの限定グッズの販売を、FC限定サイトでするというメールが来ていたことを思い出した。
いってみたら、すでに売り切れになってました。がっくり。
25日の12時から受付が開始されていて、2日もたっていれば、そりゃなくなるか。
読みが甘かったです。
当のライブにも行けなかったし、ピックセットだったから、欲しかったんだけどな。
っていうか、欲しいです。もっと数作ってください!

限定だからいいのかもしれないけれど、普段のライブでも販売してくれれば、普通に買うんだけどなー。
アンケートにでも書いてみようかな。

それにしても残念。
コメント

うさぎはおどる

2008-01-26 | 
●片耳うさぎ● 大崎梢
光文社  2007.8

奈都は小学6年生。父の事業が失敗して、父の実家に居候の身となる。
古くて大きなお屋敷に一人残された奈都(祖父や叔母、叔父一家はいる)は、クラスメイトのおねえさんである中学生のさゆりに、母親が戻ってくるまで泊まってもらうことにする。
古いお屋敷に興味津々のさゆりに引っ張られるようにして屋敷を探検し始めると…


書店を舞台にしたシリーズ以外の初めての作品です。
田舎のどろどろとしたところが描かれているにもかかわらず、小学生の女の子が主人公だからか、わりとさらっと読めました。
でも、最初、お屋敷に一人は怖いと言っていた幼さ(小学6年生ならあんなものか?)が、終盤では何と勇敢になることか。
成長の物語なんだろうけど、いきなりすぎる気もします。
このあたりのキャラクターは、作者っぽいのかな。
コメント

やるせない

2008-01-25 | 音楽
GLAYモードになっている今、ちょこちょこ、よそ様のブログを覗かせてもらっているのだけど、ちょっと気になる記述がありまして。
それが、中四国地方は席が余っている風な書き込みなんですが。
え? そうなんですか?
一応、米子公演はソールドアウトしているはずですけど?
でも、「急遽行くことにした」とか「売れてない」とか…多くはないにしても、そういう記述を見ると、どこかでチケットが余っているんでしょうねぇ。
売買掲示板とかオークションとかに出てるんでしょうか、そこまでの確認はしてませんが、
なんかこういうのを見るたびに、がっかりすると言うか、やるせない思いがします。
「何が何でも行くんだ」という熱心さに欠けるが故に、なおさらです。
地元の公演ぐらい、行きたいじゃないですか。そういう人って、少なくないと思うんですが。
それぞれに都合があるから、遠征するのを悪く言うつもりはないけれど(アーティストからみたらライブにたくさん通ってくれる人は上得意様にあたるわけだし)
保険をかけあうために仲間内でこぞって申し込んで、たくさん取れてしまって余らせる、みたいな構図が頭に浮かぶともうダメですね。
そのために行きたかった人が行けなくなるんだよ! と腹が立ちます。
もちろん、純粋に行くつもりでチケット取ったものの、都合が悪くなって行けなくなる人も中にはいると思うけど。

…でも、どうしても行きたい人は、チケット落選したから諦めるなんてことはせずに、売買掲示板を覗いたり何とかして見つけて行くんでしょうね。
その情熱のない自分がどうこう言えることではないんでしょう。
コメント