●プリティが多すぎる● 大崎梢
文藝春秋 2012.1
2年前に老舗の出版社「千石社」に入社し、文芸部門に異動を希望していた新見佳孝が配属されたのは
ローティーン向け月刊誌「ピピン」編集部。
キラキラふわふわカラフルな服や小物に見事にさっぱり興味が持てない佳孝(通称:南吉くん)は
雑用係に徹して数年我慢してやり過ごそうとするが…
2018年10月に日本テレビでドラマ化されたそうですが(主演は千葉雄大さん)そちらは未試聴。
全然興味も関心もない仕事をいきなりやれと言われたら「なぜ自分が」とふてくされるのは仕方ないけれど
前半はあまりにもな上から目線やいい加減な部分が感情移入できなくてツラかった。
後半は後半で、大人の事情でティーンモデルの運命が変わってしまうのもツライかったし
ある意味リアルなんだろうけど、少しモヤモヤしてしまいました。
文藝春秋 2012.1
2年前に老舗の出版社「千石社」に入社し、文芸部門に異動を希望していた新見佳孝が配属されたのは
ローティーン向け月刊誌「ピピン」編集部。
キラキラふわふわカラフルな服や小物に見事にさっぱり興味が持てない佳孝(通称:南吉くん)は
雑用係に徹して数年我慢してやり過ごそうとするが…
2018年10月に日本テレビでドラマ化されたそうですが(主演は千葉雄大さん)そちらは未試聴。
全然興味も関心もない仕事をいきなりやれと言われたら「なぜ自分が」とふてくされるのは仕方ないけれど
前半はあまりにもな上から目線やいい加減な部分が感情移入できなくてツラかった。
後半は後半で、大人の事情でティーンモデルの運命が変わってしまうのもツライかったし
ある意味リアルなんだろうけど、少しモヤモヤしてしまいました。