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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

タッチの差

2007-04-30 | 日記
先日、市立図書館に行って本を物色していると、上下巻ある本の下巻だけが棚にあった。
検索すると上巻に予約者がいなかったので、今読んでいるAさん(仮)の後にすぐ読める!
とうきうきした気持ちで上巻を予約しておいた。
しかし、Aさん(仮)は読むのに手間取っているのか、
はたまた2週間の貸し出し期間いっぱいまで借りているのか、
なかなか「貸し出し可能になりました」という連絡が来ない。

ようやく連絡が入ってこちらの手元にやってきたのだが、
ということは、下巻はAさん(仮)が借りて行ってるはず。
上巻もなかなか帰ってこなかったんだから、下巻もやっぱりなかなか借りられないんだろうな。
気分的に、上下巻あるなら間をあけずに一気に読みたい。
そう思って、上巻は貸し出し期間ぎりぎりに読み始めようと思っていたのだが…

松江市立図書館は、パスワードがあれば家のパソコンからでも本の予約が出来るので
そうだ、下巻を予約しておこう! と検索してみた。
すると、当の下巻が貸し出し可能となっているではないか。
おおっ! Aさん(仮)頑張って読んだなー!
心で拍手喝采。家での用事を片付けて買い物のついでに図書館へ向かった。
借りていた他の本を返していそいそと目的の棚へ。
ん? ないぞ?
返却されたばかりの棚を見てもない。
恐る恐る設置されている検索機で該当の本を呼び出してみると
「貸し出し中」
がっくり。数時間の差だ。
誰だよー、下巻をいきなり読んじゃうヤツはー!!!
はっ! それともAさん(仮)がまだ読んでいなかったのか!?
なんだよ、ちくしょー!
上巻借りた時に下巻の予約もしておけばよかったと後悔しながら、予約を入れておいた…
あーあ。がっくり。
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4人かい!?

2007-04-29 | 日記
ということで(昨日の記事参照)昨夜は飲み会。
時間通りに来れる人間が2人という状況で通されたのは、4人がけテーブルが二つ並べてある個室。
5人でも広いテーブルなのに、今2人(苦笑)みたいな。
15分遅れぐらいでもう一人登場。
近況や仲間の話をしながら、ひと通り頼んだものを食べ終わった頃に、仕事終わりで来ると言った子が登場。
「お腹すいたー」と言って追加で注文をしたものは、さっき自分たちが食べたものといくつかかぶってる。
結構なメニュー数があるのに、食べたいなぁと思うものは大概一緒なんだな(苦笑)
なんて思っていたらメールが着信。
「遅くなっても行けると思う」と言っていた子から。
「思ったより遅くなってしまったので、やっぱり今日はやめます」
おおーいっ!!!
返事もなかなかよこさない上にドタキャンかいっ!
4人ならもうちょっとこじんまりした座りのいい部屋だったかもしれないのに~
…なんて思っていたら、どうやら家庭の都合がいろいろあるらしくて。
じゃあ仕方ないか。それに、ちょっと遠くに住んでいるので、その時間から出ると21時前後に着くことになるだろうし…とも思ったけれど
取りまとめをしている立場としては、もうちょっと配慮が欲しいなぁとも思うわけです・・・

飲み会自体は、やっぱり楽しくて。
四国の友達がこっちに来た時の集まりは、去年もその前もこの4人で。
一人は結婚しているんだけど、誘ったら大抵来てくれるし、もう一人もお酒が好きでノリのいい子だから遅くなっても来てくれる。
近くにいても、いつでも会えると思うとかえって連絡取ったりしないもので
だから1年とか2年に一度でも遠方の人が来てくれると、それを口実に集まりやすい。
レスポンスの早い人や来てくれそうな人にしか連絡しなくなってきてるから、この4人で集まることが増えているんだけど(苦笑)
「じゃあまた次もこの4人で」
なんて笑って言える関係がずっと続けばいいのになぁと、温かい気持ちで余韻に浸れる飲み会でした。
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なんちゃって幹事

2007-04-28 | 日記
今日は、四国の友達がこっちに来るということで、飲み会を開催。
そっちに行くかも…というメールが来たのが一昨日の夜。
近くの友人に「○○が来るらしいんだけど飲まない?」と漠然とした誘いのメールを3人に入れたのが昨日の朝。
土曜日しかもGWの初日(?)、二人ならともかく、それなりの人数になると予約を入れておかないと空席を探して歩き回る「飲み屋難民」になる恐れがあると思って、早めの返信を期待。
すぐに一人からは返信が。
あとの二人は、仕事中は携帯のチェックが出来ないと思ったので、夜まで待つ気でいた。
夜まで待って、人数確定してそのまま店予約・・・なんて思っていたんだけど
思わぬ残業で、自分がメールチェックや店予約の電話が全くできない状況になってしまい
結局深夜、メールチェックをしたら、一人からは仕事終わりで行くとの返事。
しかしもう、店に電話するような時間ではなく、もう一人からも返信が来るかもしれないと思って、当日でいいやと予約を諦めた。

で、今日。
いっこうに返信がない一人はもうほっておいて、4人で飲むつもりで17時前、店に予約の電話を入れた。
いろんな所からそれぞれの都合の時間で来るなら、やっぱり店と時間ぐらいは確定させた方がいいかなと思って。
店に予約を入れて、みんなに時間と場所のメールをして一安心と思った瞬間、返信のなかった一人からメールが届いた。
そのメールがまた「遅くなっても行けると思う」という内容のメールだったから焦る自分。
テーブルの大きさとか配置によって、4人から5人に増やすのが難しい店もあるんだよ。
今日の明日というような急な誘いではあったけれど、せめてもう3~4時間早く返事くれよ…
なんて、半泣きで慌てて一人追加の電話をする。
あっさりOKは出たからいいんだけど。
ということで、今日はこれから飲み会です。
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高っ!

2007-04-26 | 音楽
Plastic Treeの所属事務所からのメルマガで、9月8日の日本武道館でのライブチケット代が判明。

S席8,000円/A席6,000円
・・・・・(しばし絶句)
ええ~っ!?

他人様のブログで「高い」とは見ていたから、ある程度は予想の範囲内であって、そこまで驚きはしなかったけれど、だからといって、8,000円で納得できるわけでもなく。
冷静に考えて・・・高すぎるでしょう。
だって、今までのライブが4,300円とかなんだから、ちょっと頑張って6,000円ぐらいまでが自分の許容範囲内ですよ。

じゃあ「文句を言わずにA席にすれば」と言われると、そこは微妙な心境で。
惚れた弱み。きっとS席を購入するんだろうなぁ。
しかし、問題はS席がどこをさすのかというところ。
アリーナは当然だとして、あとはどこまでがS席なんだろう?
1・2階でも前のほうの列はS席?
FC先行受付での申し込み状況を見て、ある程度S席・A席のラインが変わってくるんだろうけど
アリーナだけがS席であるなら、むしろA席の方がいいか、なんて思う自分もいます。
・・・それがわかったところで、ほぼ間違いなくS席を購入するんだろうけど。
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楽園

2007-04-25 | 
●真夏の島に咲く花は● 垣根涼介
講談社  2006.10

南の島国フィジー。
日本から移住してきて帰化した良昭(ヨシ)、ワーキングビザでフィジーに来た茜(アコ)、
生粋のフィジー人のチョネ、インド系フィジー人のサティー。
なんとか均衡を保っていた4人の関係だが、クーデターをきっかけにそのバランスが崩れはじめ…


フィジーに対して南の楽園的イメージを持っていたので、この本を読んでずいぶんイメージが変わりました。
半強制的に連れてこられたインド人がいるなんてことも、先住民であるフィジー人の気質なんかも、全然知らなかった。
民族間や宗教の違いで争いが起きるなんてことは、今までの歴史でわかっているけれど、
そこにどうしても越えられない壁が存在するということを実感として捉えることは、無宗教で日本に住む自分にはやっぱり出来ません。

ということで、こういう本を読むと「なるほどなー」と改めて思うわけですが
ラストがなんだか尻つぼみというか、そこに至るまで結構ぐいぐい読めていただけに、幕引きがあっけないカンジがしました。
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