図書館危機

●図書館危機●　有川浩
メディアワークス　　２００７．３

思いもよらぬ形で「王子様」の正体を知ってしまった笠原郁はどうしていいかわからなくなり…
そんな中、玄田隊長のもとに『週刊新世相』記者・折口マキから出版事情の相談が来たり、地方の美術展で最優秀作品となった『自由』という絵画が検閲・没収の危機になったり…


図書館シリーズ第３弾。
後半、泣けるシーンが多くて困りました。
次の４冊目がラストということで、起承転結のいいパターンにハマっているなぁというカンジ。
早く続きが読みたくて仕方ありません。

浜坂通過

「バーチャル日本一周歩こうかい！」

松江を出発して、４つ目のポイント・浜坂を通過しました。
今週は、月曜から６日連続で一日１万歩以上歩けたので、ちょびっと早めに昨日で通過！　と思っていたら。
昨日、その日の歩数を入れたら、「次のポイントまで０km」「35km/35km（100%）」って出てるのに、浜坂通過にはならず…
うーん、メートル単位でちょっと足りなかったか、ちょうどすぎて“通過”にならなかったか…

ということで、いよいよ兵庫県に突入しました。
次の５つ目のポイント・香住までは19kmです。

見なきゃよかった

※以下、曲ネタバレありますので、見たくない方はすぐに閉じてください！

先週のＳＯＰＨＩＡ＠新木場STUDIO COASTのセットリストを見て・・・
そっかー、そうきましたかー。
うんうん、長いツアー、微妙にセトリも変えるって言ってたみたいだしね。
全通できるような資金力も行動力もないけどね。
うん、まぁ、そうなんだけど、ね・・・

あぁー、見なきゃよかったぜ！！！

と激しく後悔しました。
行けなかったライブのセトリなんか、見なければ「あぁ！　ライブで聴きたかった！！！」と悔しい思いをすることもないのにねぇ・・・
『one summer day』も『青空の破片』も、すんごくすんごく聴きたかったよ～。
そんでもって、きゅーっと切なくなりたかったな。
ううっ。

これやるんだったらチケないけど福岡行っちゃおうかなーと、半ば本気で考えました。
終演が早いと思うから、ＪＲでその日の夜中に地元に帰れるんじゃね？　…と思える程度には調べました（笑）
でも、そのあたり法事なので、おそらく無理だろうということで、断念しましたが。
活動休止前に言うことではないかもしれませんが、復活後のライブで聴けるといいなぁ（遠い目）

申し込み

なんだかんだで（おもに金銭面で）迷っていたけど、結局、Ｊticketサイトでミュージカル「Forever Plaid　フォーエヴァー プラッド」の申し込み、しちゃいました。
一番近場の大阪。
申し込みした後で、待てよ…もしかしたらその頃は研修が入るかもしれない…か！？
とは思ったものの、大阪は公演数が少ないので、取れない確率の方が高そうだしな…と思い直し。
取れたらラッキー、ぐらいの気持ちでいいかもしれません。
結果のメールを見逃さないようにしなければ…

ＲＯＭＥＳ 06

●ＲＯＭＥＳ　０６　　まどろみの月桃●　五條瑛
徳間書店　　２０１１．７

探偵・堤のもとに、ある男がかけられた犯罪の容疑を晴らして欲しいと依頼が来た。
遠く離れた西日本国際空港にいたというアリバイがあるにもかかわらず、男はそれを主張していないらしい。
アリバイを確認するため、堤は学生時代の知り合いの砂村に頼んで、ＲＯＭＥＳの映像を確認してもらった。
他の容疑者も見つかり、容疑は晴れたかに思えたが、男は姿を消してしまった…

世界最先端の施設警備システム・ＲＯＭＥＳ06を擁する西日本国際空港。
ＲＯＭＥＳの天才的なシステム運用者・成嶋と警備チームは、空港を守り抜くことができるのか？


シリーズ３作目ですね。
「ＲＯＭＥＳ」は2009年にＮＨＫでドラマ化されたんですが、成嶋が関ジャニ∞の大倉くんで、砂村が安田くん。
成嶋は大倉くんのイメージで読み進められるのに、砂村はどうしてもハメられませんでした（←いいのか悪いのか・・・）
とはいえ、再びドラマ化するなら「○○は誰かなー」と考えながら読むのも面白かったです。

内容的なことを言えば。
テロって、ある側面から見ると悪なんだけど、やってる方から見ると正義で。
…日本って平和だな・・・