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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

歴史はつねに勝者によって記される

2006-07-05 | 
●ダ・ヴィンチ・コード(上)(下)● ダン・ブラウン
角川書店  2004.5

ルーヴル美術館館長ソニエールが館内で死体となって発見された。
死体は奇妙な形をしており、周りには奇妙なダイイングメッセージが残されていた。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたラングドンは、殺人の容疑をかけられる。
館長の孫娘でもある暗号解読官ソフィーはラングドンとともに逃げながら
ダイイングメッセージの暗号を解こうとする…


映画化もされた世界的ベストセラー。
事実とかそうでないとかキリスト教からの批判とか、そんなのはもううっちゃって
誰が味方で誰が敵なのかドキドキしながら、ミステリーとしてすごく楽しめた。

ルーブル美術館に前から行ってみたいと思っていたけど
これを読んだらさらに行きたいと思うようになるね。
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