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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

ポイズンドーター・ホーリーマザー

2018-07-19 | 
●ポイズンドーター・ホーリーマザー● 湊かなえ
光文社  2016.5

表題になる「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」含む、6つの短編集


子どもを支配する毒親の話もあり、脚本家仲間?おんぼろアパートに住んでいた知り合い?恋人?という、
ちょっと近いと思われる関係性が、実は…という、ちょっと後味の悪い短編たち。
はたから見たものと実際は異なることも多いんだろうなぁ…
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素敵な日本人

2018-07-15 | 
●素敵な日本人● 東野圭吾
光文社  2017.4

元旦からの殺人未遂事件、バレンタインに10年ぶりの元カノと会う作家、亡くなった母と妻が飾っていた雛人形の秘密…
9つの短編ミステリー


ミステリをそれなりに読んできていれば、オチが見えるものもいくつもあるのだけれど(苦笑)
短編でするっと読めるので、ちょっとした時間の隙間にいいカンジでした。
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みんなのふこう

2018-06-03 | 
●みんなのふこう● 若竹七海
ポプラ社  2010.11

田舎の葉崎FMで毎週土曜に放送される番組の人気コーナー「みんなの不幸」
ラジオネーム〈ココロちゃんのペンペン草〉がお弁当屋さんのバイトで知り合った17歳のココロちゃんは
びっくりするぐらい不器用で予想不能なことをしでかす不幸体質で…


不幸続きのココロちゃんだけど、本人はいたって境遇を嘆くことなくあっけらかんとしていて。
番組に投稿する形で語られるところから、スタッフやココロちゃんと知りあった人たちにうつるので
不幸の展開が読めるんだけど飽きることなく、連作短編としてするする読めました。
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忍びの国

2018-05-27 | 
●忍びの国● 和田竜
新潮社  2008.5

 時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。
 女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。
 このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた──。
(「BOOK」データベースより)

映画のDVDをレンタルして見て、ちょっとわからないところがあったので、DVD返却前にと急いで読みました。
時代背景的なことに疎いので、感情移入できるかと言ったらやっぱりしきれないところがあるんだけれど
映画と原作、お互いに補完出来てよかったなーと。
DVD、もう1回見ることにします(笑)
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殺し屋、やってます。

2018-05-20 | 
●殺し屋、やってます。● 石持浅海
文藝春秋  2017.1

経営コンサルティング会社を経営している僕は、殺し屋もやっている。
依頼が来たら、三日以内に引き受けるかどうかを知らせ、前金が振り込まれてから2週間以内に実行する。
標的については、殺害動機も聞かないし詳しく調べないことにしているが、標的にはちょっと妙なことがあって・・・

殺し屋の僕、僕に依頼を持ってくる塚原俊介、依頼人と塚原を仲介する伊勢殿(歯科医院の院長・芥川)
7つの短編でサクサク読めるし、伊勢殿側の話が入っているのも面白かった。
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