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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

懐かしい

2006-09-29 | 音楽
週末のキリト氏のシンフォニックコンサートに向けて
PIERROTの初期のアルバム3部作を通勤の車の中で聴いているのだけれど
「FINALE」を聴くと、なんだかすごく懐かしく感じてしまう。
他の2枚はそうでもないんだけど、PIERROTを好きになって、
本当に他が見えない聴こえないっていう時期だったっていうのが大きいのかな。
当時の自分を取り巻く環境なんかも同時に思い出して、なんだかとても感慨深い。
今度のシンフォニックコンサートではどの曲が披露されるんだろうか。
とても楽しみだ。


DJ浅井博章さんのサイト・Roxite内のDiaryで
大阪BIG CATで行われたALvinoのライブのことについての記事があった。
「これだけ方向性を変えたのだから」という文字に、
不安とまではいわないが、なにやらじわりと広がるものがある。
ALvinoのサイトで一部を視聴したから、その片鱗を垣間見ることが出来ているものの、
フルで聴いたらどうなんだろうな。ライブを見たらどう思うんだろうか…

ALvinoもLM.Cも、「好きだ!!」と確信できない今の段階で
万単位の交通費を払ってまでライブに行く気にはなかなかなれない。
広島なら行くぞ、という気にもなれるが、
Angeloも広島には来てくれないもんなー、無理だよな(苦笑)
ちゃんとした音源を早く聴きたい。
LM.Cは来週CD発売で、よくわかってないんだけど、デビューシングルになるのかな?
でも、こんな田舎街には普通に入荷なんてしないんだろうな。
予約とか取り寄せとかしないタチなので
早く聴きたいとか言いながら、入手はもっとずっと後に…
ライブで都会に行ったついでに買ってるような気がするよ。
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Angelo追加公演

2006-09-28 | 音楽
昨日NEO CYCLOIDからAngelo追加公演のメールが届いた。
あると思ってたけど、やっぱりやるんだね。
11月27日…行けるかな、行っちゃおうかな? と、交通手段を考えたところでふと気づいた。
26日はプラ@大阪、28日はプラ@岡山。
その中にAngeloの東京を入れて3連荘にするのって、どうなんだ?

その前の週、21日はAngelo@大阪で仕事を休むし、
その上でまた2日続けて休むのは、社会人の端くれとしてなんだか気が引ける…
有給休暇はまだふんだんに残っていて、
権利としてあるからには、ここで使っても全く構わないとは思うんだけど。
仮に有給を使ったとして、大阪→東京→岡山の移動を考える。
…やっぱりちょっとないかなー(苦笑)

そもそも、ツアーファイナルのチケットが取れるかどうかもわからないが
仕事の都合や移動がちょっと厳しいと思うぐらいなら、
最初からチケ争奪戦の倍率を上げないであげるのが親切だよな。
ライブの余韻を引きずる身としては、別バンドのライブに続けて行かない方がいいと思うし…
ということで、現段階では見送りです。
とか言って、ぎりぎりでエントリーするかもしれんけどね。
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これが一瞬でも

2006-09-27 | 
●クローズド・ノート● 雫井修介
角川書店  2006.1

前の住人が残した日記と手紙の束。
それに触れた大学生の香恵は、バイトする文具店で自分から万年筆を買ってくれた
イラストレーター・石飛隆作への恋に前向きになっていく…


正直言って、展開も読めるし、登場人物の言動にも
「なんでそこがそうなるの?」と、イマイチ収まりの悪さを感じずにはいられないが、
ラストがとても素敵で、ただそれだけで爽やかな読後感でいられる。

万年筆。嫌いじゃないので興味深かった。
今こそ使ってはいないが、一時期、手紙を書くときなどに使っていたので(安物だけど)。
また、私も万年筆売り場を覗いてみようかな。
とても買う余裕はないけれど(苦笑)
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英語は苦手

2006-09-26 | 日記
友達にメールを送ったら、Mail Delivery System から
「送れませんでしたよ」というようなメールが返ってきた。
なんだよー、と思いながら本文を見たが全文英語で、
なんとなくは意味がわかるが、細かいところがわからない。
(なんで全文英語なんだよー! ここは日本だぞー、日本語で返してこーい!)
こんな時は翻訳ソフトだ! と思って
スタートメニューのプログラムから探したが、ない…
前のパソコンには入ってたけど、そっか、このパソコンには入ってないのか…
そういえば、知り合いのノートパソコンには、無駄に多くのソフトが入っていたっけ?
そうだった、どうせ使わないものばかりなんだからと、ソフトの少ないこのパソコンを選んだんだった…

しかし、使用頻度は少なくとも、翻訳ソフトはあった方が便利だ。
ということで、ネットで探すのも面倒臭かったので、ソフトを買いに行った。
安いのでいいんだ、安いので。なんとなくわかればいいのさ。
と思っていたが、いざ目の前にしてみると1980円のと2970円ので迷う…
もう一つグレードのいいのは6千円弱だったので、はなから対象外だったんだけど。
結局、散々迷って、2970円のを買った。
この千円の差って曲者で、安いのでいいと思いつつ、
千円で一つランクアップできるならこっちでもいいか~なんて思っちゃったんだな。
まぁ、ポイントで購入したので、高い方を買う気になったというのもある。
財布の中身が寂しい今、現金で払うなら確実に一番安いのを買っていたんだけど。

使ってみて、使いこなせていないのか、イマイチ前のと比べて使いにくいんだけど
新しいものを入れて、パソコンが一つ賢くなってくれた。
ちょっと嬉しい(←バカ)
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ひとの心にビタミンのように

2006-09-25 | 
●ビタミンF● 重松清
新潮社  2000.8

Family、Father、Friend、Fight、Fragile、Fortune・・・
<F>で始まるさまざまな言葉がキーワードとして埋め込まれている七つの短編集。


主人公はそれぞれ、30~40代の「お父さん」
多感な年頃の娘や息子を持って右往左往。これでいいのか自問自答。
読んでいて、親になるのが怖いと思ってしまった。
今まで考えもしなかったことを(考えることから避けてきたことを)
考えはじめなくてはいけない年齢の人たちがここにはいて、
結構身につまされる思いがしてしまいました…
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