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トイレ、大型サイズがおススメ!

2022年10月13日 18時51分30秒 | マイホーム購入時に

写真は、内覧会でトイレを撮ったものです。便器にモノサシを当てています。ここでご覧頂きたいのは、便座の縦方向の内法寸法です。モノサシで測ってみますと27㎝となっています。
便器の大きさは2種類あります。
普通サイズと大形サイズ(TOTOではエロンゲートと呼びます)です。上の写真の便器は普通サイズで、縦方向の内法が27㎝、一方、大形サイズは普通サイズよりも縦が3㎝長くて30㎝になります。高さも2㎝高くなります。
たかだか縦方向が3㎝異なるだけですが、使い勝手はものすごく違います。絶対に大形サイズをお奨めします。私が今までに見てきたマンションや戸建では、この普通サイズを採用しているケースは、少なくなってきてはいますが、まだ、1~2割あります。
内覧会で、普通サイズの便器を見つけて、これでは小さいから大きくしてくれ、と要求しても、まず、売主は拒否してきます。交換するにはお金が掛かり過ぎるからです。普通サイズになってしまっている場合には、大形サイズの便座に変えることは可能です。但し、便座を購入する際に、既に付いているサイズを言った方が良いです。マイホームの購入時、またモデルルームに行った際には、細かいことですが、トイレの便器の大きさを確認して下さい。何せ毎日使うものですから。(612)


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