生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

花を咲かせろ!ダルスン  72

2018-01-23 17:01:16 | あの空に太陽を 68

ダルスンは保健所の中に入ります。主のいない机の上に箱が置いてありました。それを開けたダルスン、中にはユンジェ、ダルスンと書いたリングが2つ入っていました。それを見て涙にくれるダルスンでした。

さて道を歩いていて偶然会ったホンジュとミリョン、先日借りたマフラーを返す目的で自宅に連れて帰ります。そこへユンジェが帰宅。ミリョンは喜んで夕食を一緒に食べて行ってくれと言い3人で夕食をし、ユンジェにバス停まで送らせました。

二人を結ばせようとしていたのです。

意識するホンジュですが、ユンジェは全く興味を持っていませんでした。

ホンジュが工場にやって来る日です。工員たちは日ごろ威張って自分たちをこき使っているホンジュに仕返しができると喜んでいました。重い皮の材料を運ばせたり、日ごろの仇を討っていました。

ある日ホンシク部長に電話が来ます。賄賂を贈っていたチェ長官が逮捕されたと言うものでした。その話をまた聞きしたホンジュ、先日のブーツの件での腹いせにホンシクを貶める良い機会がやって来たと、ひそかにユンジェの留守に机の中を探し、ホンシクの秘密の帳簿を見つけます。それにはチェ長官への賄賂が記されていたのです。その帳簿をテソンにみせたホンジュ、これで国際事業部からホンシクを追放して全てがわが社のものとなるとテソンと喜び合うのでした。

 

そしてふさぎ込んだホンシクが食事中、検察がやってきてホンシクはチェ長官への賄賂を贈った件で、逮捕されてしまいます。驚く家族たちです。


花を咲かせろ!ダルスン  71

2018-01-22 18:21:12 | あの空に太陽を 68

ホンジュはそれでも自分はそんなことをしていないと否定しますが、もう事実は明らかだったのです。ホンジュはこの機に及んでも、私を好きだったんでしょう?見逃してほしいと頼みます。あきれて答えさえもできないホンシク部長(部長になっていた)。社長に報告に行きます。ヨンファもその場にいて、ダルスンのデザインを相手方の同業の会社のデザイナーの家に送り、それを受け取ったその会社のデザイナーはそのデザインを発表したのだと答えたとのこと。驚くテソンとヨンファ。それは誰がやったのか?と聞く二人に犯人はホンジュだと言うホンシク。慌てるテソン。怒ったヨンファはホンジュをしばらく謹慎させ、工員から始めさせると言ったのです。慌てるテソン。そこまでさせなくてもと言うテソンに、ダルスンも工員から始めたと言うヨンファでした。ホンジュはダルスンとホンシクを恨みます。絶対ダルスンを貶めてやるの意を強めます。

チョンギと息子のボンナムが実兄チョンファに会いに行く日が来ました。案内していくユンジェ。懐かしい京大、一家は心よく二人を迎えたのでした。

いよいよユンジェが保健所の医者を辞めて大学病院に移る日でした。この日がダルスンがアメリカに立つ日だと知っているユンジェの心は複雑でした。ダルスンも耐えられなくなり、ユンジェがいた保健所に行きますが、もうやめてしまった後だったのです。悲しみユンジェに対する思いを強めるダルスンでした。


花を咲かせろ!ダルスン 70

2018-01-19 17:32:44 | あの空に太陽を 68

確かにダルスンの毛皮付きのブーツのデザインと全く同じものが、相手側の製皮会社のデザインとして新聞の下側に宣伝してあったのです。ヨンファはじめ皆、ダルスンが相手の会社にデザインを売ったのだと疑ったのです。全く身に覚えのないダルスンでした。そんな彼女を助けてくれたのがホンシク室長だったのです。彼はその相手方の会社の社員に会って色々調べ始めていました。

ホンジュの実母ダルレは、テソンにもらった金で部屋を借りましたが、欲張りなダルレはもっとテソンから金をせびり取ることを考えます。そして名刺を頼りにヨンファに会いに行きます。実はそれより以前、自分で仕組んだ自転車事故からヨンファを助け顔を知らせ、恩を売っていたのです。いかにもホンジュの母らしいですね。

ヨンファはあの時事故から自分を救ってくれたお礼と、その時けがをした足の具合はどうかと心配して尋ねますが、全くなんともないと答えます。帰りヨンファといるダルレを見たテソンは驚き、恐れおののいたのです。後でダルレはテソンに、だから私にもっと金をよこしておけばよかったのだと脅迫したのでした。

チョンファは息子ボンナムと兄の家に招かれることになっていました。楽し気に待つ二人です。

ダルスンはユンジェに決してアメリカ行きを辞めた話はしないでくれと頼みます。

さてブーツのデザインを盗んだ会社を調べていたホンシク室長は、相手の製皮会社のある人物が怪しいと目星をつけ、その人物を喫茶店に呼んで問い詰めていきます。その人物が言うには、自分はデザインのアイデアが浮かばず困っていたら、ある日郵便受けにブーツのデザインを描いた絵が入った封書が送られてきた。いいアイデアが浮かばず困っていた時だったのでそのデザインを採用したとの答え。ホンシクはその封書の中の絵を見せてもらいます。そして会社のダルスンの机の引き出しにあるダルスンが書いたブーツのデザインを映したものであることを発見したのです。そしてその引き出しには高級な服のボタンが1つ落ちていました。ホンシクはこのボタンの持ち主が犯人だと考えます。その時、自分が今着ている服のボタンをあの晩ダルスンの机の近くに落としたと気づいたホンジュが慌てて部屋に入ってきました。そこには何とホンシク室長が自分が今着ている服の落ちたボタンを握って立っていたのです。


花を咲かせろ!ダルスン  69

2018-01-18 17:35:14 | あの空に太陽を 68

ヨンファはダルスンのブーツの底に羊の毛皮を敷いて暖かくするアイデアが素晴しいとほめますが、ホンジュのデザインがアメリカの雑誌の写しであることを発見し、相変わらずずる賢いホンジュに失望感を抱き厳しく叱りました。

またダルスンに負けた悔しさから、ホンジュは何とかダルスンを亡き者にしなければと考えていました。

ホンシクの母はどうしても息子に母として名乗りを上げたいと考えていましたが、ブニバーもチョンファも言うべきだと賛成し、ついに名乗りを上げたのです。二人はそれぞれ複雑な気持ちですが、やはり親子、ホンシクもチュンジャもうれし涙を流したのでした。

ユンジェはダルスンがアメリカに行くと信じていました。ホンシクはダルスンから行かなくなったことを口止めされていたのです。それで電話でホンシクにダルスンの出発日を聞きます。10日後だと嘘を言うホンシク。それじゃ僕が保健所を辞めて大学病院に行く日と同じだと思うユンジェでした。

ダルスンは日夜会社の靴製造の親方のもとで、ブーツの改良を考えていました。そしてついに、ファスナーを付けて脱着しやすくし、靴底に敷く羊の毛皮も出し入れできるように改良しました。それを見ていたホンジュ、ダルスンを貶めることを考えます。同業者であるミョンソン製皮会社の社員にダルスンの作ったブーツのデザインを、金をやってその社員のアイディアにさせます。そしてその社員のデザインとして発表させたのです。それを知ったヨンファはダルスンを疑い、厳しい顔でダルスンをにらみました。


花を咲かせろ!ダルスン  68

2018-01-17 18:02:00 | あの空に太陽を 68

テソンはホンジュとRH-AB型と言うまれな血液型の一致でますます親子ではないかと疑問を持ったのです。テソンを待っていたホンジュと昼食を食べますが、ナムルの中のほうれん草が好物だったりと食べ物の好き嫌いがよく似ていることにもやはり親子ではないかと言う疑いが益々強まっていきます。

一方ホンシクの生みの親ダルレはテソンにホンジュの生みの母としての要求を強めていきます。まず家を借りてもらうこと。これを達成しますが、次に妻の座を狙います。さすが血は争えないですね。全くホンジュとよく似た性格です。

トントン餃子店では一家が野菜の下ごしらえをしています。チュンギが兄と会えたこと。そして兄が実はハンガン製革の社長であることを話します。驚いたチュンジャ(姉さん)、自分は社長の妻の弟の妻だったこと、別れたが息子ホンシクに名乗り出たいことなど話したのでした。

皆は意外とつながりがあることに驚きます。

ユンジェは父から叔父チュンギが父、実兄から逃れていた経過を聞きます。そして彼が実は戦前独立運動に参加していて、そこの上司であるジェハについて、拷問されてしゃべってしまったために、尊敬するジェハが日本軍に殺されてしまった。そのことについての罪の意識で兄にも会えなかったのだと話したのです。初めて聞く話にユンジェは驚いたのでした。

ユンジェの義母はチェ女子に会い、ユンジェの結婚相手を探してほしいと頼んであったのですが、ソンインの養女ならあなたもよく知っているから自分で話せとすげなく断られてしまいます。

さていよいよブーツのデザインを決める日がやってきます。ホンジュはアメリカの雑誌からの丸写しでしたが、ダルスンはチュウジャのアドヴァイスのおかげでブーツの中に羊の毛皮を敷いた保温性を考えたデザインを提出したのです。そしてダルスンのアイデアが素晴らしいと全員一致で選ばれます。悔しがるホンジュ。

ある日チュンジャは息子の好物だった料理を作って会社に届けます。門番に渡してと頼んだチュンジャのところへホンシクが通りがかり、先日のスリを捕まえてくれたお礼だと言って手渡すと早々に逃げ帰っていきます。後でダルスンと二人食べるホンシク。昔母が作ってくれたと同じ味だと喜びます。ダルスンはチュンジャのことをホンシクに話すべきが迷っていました。