テソンはホンジュとRH-AB型と言うまれな血液型の一致でますます親子ではないかと疑問を持ったのです。テソンを待っていたホンジュと昼食を食べますが、ナムルの中のほうれん草が好物だったりと食べ物の好き嫌いがよく似ていることにもやはり親子ではないかと言う疑いが益々強まっていきます。
一方ホンシクの生みの親ダルレはテソンにホンジュの生みの母としての要求を強めていきます。まず家を借りてもらうこと。これを達成しますが、次に妻の座を狙います。さすが血は争えないですね。全くホンジュとよく似た性格です。
トントン餃子店では一家が野菜の下ごしらえをしています。チュンギが兄と会えたこと。そして兄が実はハンガン製革の社長であることを話します。驚いたチュンジャ(姉さん)、自分は社長の妻の弟の妻だったこと、別れたが息子ホンシクに名乗り出たいことなど話したのでした。
皆は意外とつながりがあることに驚きます。
ユンジェは父から叔父チュンギが父、実兄から逃れていた経過を聞きます。そして彼が実は戦前独立運動に参加していて、そこの上司であるジェハについて、拷問されてしゃべってしまったために、尊敬するジェハが日本軍に殺されてしまった。そのことについての罪の意識で兄にも会えなかったのだと話したのです。初めて聞く話にユンジェは驚いたのでした。
ユンジェの義母はチェ女子に会い、ユンジェの結婚相手を探してほしいと頼んであったのですが、ソンインの養女ならあなたもよく知っているから自分で話せとすげなく断られてしまいます。
さていよいよブーツのデザインを決める日がやってきます。ホンジュはアメリカの雑誌からの丸写しでしたが、ダルスンはチュウジャのアドヴァイスのおかげでブーツの中に羊の毛皮を敷いた保温性を考えたデザインを提出したのです。そしてダルスンのアイデアが素晴らしいと全員一致で選ばれます。悔しがるホンジュ。
ある日チュンジャは息子の好物だった料理を作って会社に届けます。門番に渡してと頼んだチュンジャのところへホンシクが通りがかり、先日のスリを捕まえてくれたお礼だと言って手渡すと早々に逃げ帰っていきます。後でダルスンと二人食べるホンシク。昔母が作ってくれたと同じ味だと喜びます。ダルスンはチュンジャのことをホンシクに話すべきが迷っていました。