生きる

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花を咲かせろ!ダルスン 70

2018-01-19 17:32:44 | あの空に太陽を 68

確かにダルスンの毛皮付きのブーツのデザインと全く同じものが、相手側の製皮会社のデザインとして新聞の下側に宣伝してあったのです。ヨンファはじめ皆、ダルスンが相手の会社にデザインを売ったのだと疑ったのです。全く身に覚えのないダルスンでした。そんな彼女を助けてくれたのがホンシク室長だったのです。彼はその相手方の会社の社員に会って色々調べ始めていました。

ホンジュの実母ダルレは、テソンにもらった金で部屋を借りましたが、欲張りなダルレはもっとテソンから金をせびり取ることを考えます。そして名刺を頼りにヨンファに会いに行きます。実はそれより以前、自分で仕組んだ自転車事故からヨンファを助け顔を知らせ、恩を売っていたのです。いかにもホンジュの母らしいですね。

ヨンファはあの時事故から自分を救ってくれたお礼と、その時けがをした足の具合はどうかと心配して尋ねますが、全くなんともないと答えます。帰りヨンファといるダルレを見たテソンは驚き、恐れおののいたのです。後でダルレはテソンに、だから私にもっと金をよこしておけばよかったのだと脅迫したのでした。

チョンファは息子ボンナムと兄の家に招かれることになっていました。楽し気に待つ二人です。

ダルスンはユンジェに決してアメリカ行きを辞めた話はしないでくれと頼みます。

さてブーツのデザインを盗んだ会社を調べていたホンシク室長は、相手の製皮会社のある人物が怪しいと目星をつけ、その人物を喫茶店に呼んで問い詰めていきます。その人物が言うには、自分はデザインのアイデアが浮かばず困っていたら、ある日郵便受けにブーツのデザインを描いた絵が入った封書が送られてきた。いいアイデアが浮かばず困っていた時だったのでそのデザインを採用したとの答え。ホンシクはその封書の中の絵を見せてもらいます。そして会社のダルスンの机の引き出しにあるダルスンが書いたブーツのデザインを映したものであることを発見したのです。そしてその引き出しには高級な服のボタンが1つ落ちていました。ホンシクはこのボタンの持ち主が犯人だと考えます。その時、自分が今着ている服のボタンをあの晩ダルスンの机の近くに落としたと気づいたホンジュが慌てて部屋に入ってきました。そこには何とホンシク室長が自分が今着ている服の落ちたボタンを握って立っていたのです。