そうです。表面上は優しいパパ、テソンとして娘ウンソルを可愛がっていたのですが、内心はジェハの子だと恨んでいたのです。黄色いきくのはなが娘の花瓶に生けられ、しかも母娘で昔の田舎のあの秘密の丘に行ったことを知って怒り狂うウンソルでした。しかし夜中にイ・ジェハのが夢に現れ苦しむテソン。
チョン・ユンジェは亡くなった母が恋しく故郷を離れがたかったのですが、父が迎えに来てソウルへと連れていかれます。
そして立派な家に連れていかれたのでした。チョンファの妻はその子に会うのさえ嫌がって早々と自分の部屋に入って行ってしまいます。
父に案内された自分の部屋は見たこともないほど立派な部屋でユンジェは大喜びでした。
そしてチョンファの妻の弟の子に紹介されますが、それがなんと先日道端でいじめられていた時に助けてくれた少年でした。
しかし自分が叔父の製靴会社を継ぐと思っていたのに、実子がやってきたことでつらく当たりだしたのです。
ヨンファは娘ウンソルと秘密の丘に行ったことを、ウンソルの部屋の花瓶に生けてある菊の花を見た父、テソンに厳しくとっちめられたのですが、後で変に優しくする父テソンに違和感を覚えていました。
テソンが菊の花を床の上で踏みつけ、粉々にしているのをヨンファがやってきて見てしまいます。二人で言い争っているのを聞いていたウンソルは父、テソンがイ・ジェハをお前はまだ思っていると大声でなじるのを聞いていたウンソルが、突然
イ・ジェハって誰と聞きます。驚く二人です。
一方田舎、一人の少女は気がなかなか強そうですが、どうも引き取られて暮らしているらしいようで、実母が誰なのかこれからの話で徐々に明かされてくるでしょう。