ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

志し高く最高の演武で

2008年09月12日 02時51分52秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
本日発行の「きのかわトークニュース」(新聞折込・51,000部発行)

次の記事が掲載されました。


見出し【第2回全国中学生少林寺拳法大会にて 「志し高く最高の演武で」 橋本西支部がメダル獲得!!】


8月23日と24日の2日間、香川県にある(財)少林寺拳法連盟の本部を

会場に、第2回全国中学生少林寺拳法大会が開かれ、橋本西支部(長

坂徳久支部長)から8名が参加。女子団体演武で第3位、男子単独演武

で第4位、女子組演武の部で第5位という素晴らしい成績を収めました。

今大会は全国39都道府県375校から総勢747名の中学生拳士が参加

しました。一人で行う単独演武、二人で行う組演武、6人以上の団体演

武の3種目ずつで審査員の合計得点を競います。

女子団体演武の部で銅メダルを獲得したのは、古佐田丘中3年の楠原

みなみさん、隅田中3年の前田莉茉さんと築摩祐里さん、橋本中1年の

村上菜実子さんと矢野紅音さん、智辯学園中1年の辻明花さんの6名。

なお、村上さんと矢野さんは、女子組演武の部でも出場、第5位入賞を果

たしています。また男子単独演武の部で4位入賞に輝いたのは、隅田中

2年の森脇勇貴くんです。

この8人は未就学児から続けている人も多く、10年ほどのキャリアです。

全員が中学で別の部活に入りながら通常は週2日、大会直前の夏休み

に入ると、毎日4時間の厳しい練習を続けてきました。

団体のリーダーの楠原さんは「優勝を目指して頑張ってきて、志し高く最

高の演武ができました」と笑顔。他の皆も「仲間がいたから頑張れまし

た」と振り返ります。

熱心に指導を続けてきた長坂支部長も「中学生の時期に全国でも上位を

目指す経験は、本当に意義深いものです。皆、人間的にも大きく成長して

くれました。」と感慨無量です。

橋本西支部は17年前に長坂氏が立ち上げ、現在の会員は約150名と、

和歌山県内でも最大の規模になっています。


※公の新聞に掲載され、かつ、いいことなのでそのまま名前を載せました。

11月

2008年09月06日 00時44分07秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
市のイベントがたくさんあります。

育夢学園、橋本西支部も参加する予定です。

11/23(日) 橋本市民健康ひろば→NPO法人 こころとからだの総合教育 育夢学園で参加。

学習ゲーム(脳トレーニング)

ドッヂビーのストラックアウト


11/30(日)

学びの日→少林寺拳法の演武披露、育夢学園の活動紹介を予定。

中島みゆき

2008年09月05日 04時42分38秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
おはようございます!

最近、「中島みゆき」にはまっています。

たまたま、ユーチューブで見て、

「この人はすごい!」

と改めて思いました。

なかでも、

「♪この世に二人だけ」

の映像がすごいです。

歌のうまさや歌詞の強烈さは、もともとわかっていましたが、

あの雰囲気は本当に「女王」だと思いました。

そして、姿勢がすごくよく、歩き方もいいです。

意識はしていないでしょうが、「なんば」ぽく歩いています。

とても56歳とは思えません。(あの映像が何歳のときなのかはわかりませんが)

そうだ、イチローぽい感じだ。

中島みゆきは、スポーツはするのだろうか?


2008年09月03日 01時07分37秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
野口体操の本から学んだこと。


「ゆ」のつく言葉にはいい言葉がたくさんある。

ゆらゆら、

ゆったり、

ゆるゆる、

ゆらぎ、

ゆすり、

ゆるめ、

ゆるやか、

ゆたか、

ゆとり。

聞いているだけで気持ちよくなり、気分もよくなる。

多くの現代人はこの反対をしているのだろう。

だから、ストレスがたまる。

かくいう私も例外ではない。


森信三先生

2008年09月03日 01時06分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
教育哲学者・森信三先生の言葉

「幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛みしめて、それを深く味わうところに生ずる感謝の念にほかなるまい。」

感謝ができない人には、どこかに傲慢さがあるものです。

そういう人は、周りの人によい影響を与えません。

感謝ができるようになると、人は幸せを感じ、謙虚になってきます。

謙虚になると、周りに人が集まってきます。

感謝の心が、縁のある大きな人生をつくるのです。


やめた子

2008年09月03日 01時04分42秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
拳士たちに話したこと。

「ドリーム会館の外で、中一の女の子が挨拶してくれました。S中のテニス部です。幼児~三年生まで少林寺拳法をしていました。

やめて四年以上になります。

でも、きちんと先生に挨拶してくれました。

すごくうれしかったです。

やめても先生やお世話になった人に挨拶ができることはいいことです。

少林寺拳法を卒業したということだからです。

変なやめ方をしたり、逃げるようなやめ方をしたときは、先生や先輩と顔を合わせずずらいものなのです。

先生も少年野球を逃げるようにやめたので、監督や先輩の顔をみたら隠れてい
ました。

君たちには少林寺拳法をやめたときでも、先生と堂々と挨拶を交わせる
ようなやめ方をしてほしいです。」


懸垂

2008年09月03日 01時00分11秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
チンニング・・いわゆる「懸垂運動」のこと。

今日はドリームコースでやらせてみた。

ほとんどの子達ができない。

昔は学校の体育でもやったり、陸上記録会の種目にもあった。

だからできる子達は多かった。

私たちの頃の橋本高校は体育の課題があり、三年男子は懸垂7回だった。

懸垂はどこの筋肉を使うか?

腕だと思っている人が多い。

しかし、一番使われるのは「背筋群」。

僧帽筋、広背筋を鍛えるためにチンニングは行う。

今の子達は背筋が弱い。

理由の一つに「労働をしない」ことがある。

布団の上げ下げ、重たいものをもつなどの労働(手伝い)。

あとは、赤ちゃんの頃に「ハイハイ」をあまりしていないと背筋はつきにくくな
る。

背筋は「ヒツトマッスル」である。


六地学園

2008年09月03日 00時57分30秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
六地学園の指導に行った。

隅田道場とは違い、週一回の一時間では、技を進むどころか、基本ができるようになるのも難しい。

しかし「細くても長く」が六地学園側の要望。

指導を開始してもう13年目に入る。

我ながらよく続いていると思っている。

その間、他の団体がボランティアで六地学園に関わるのを見てきたが、ほとんどの団体は続かない。

おそらく、思いだけが強くて、現状や現実を理解できていないからだろう。

長坂は施設側と様々な議論を交わしつつ、今までやってきた。

前提には「教えさせてもらっている」という気持ちがある。

だから、長く続いた。最近は忙しいが、以前は六地学園の食堂で子どもたちと一緒に
食事をいただくこともあった。お風呂も。



水分補給

2008年09月03日 00時55分25秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
水分補給。

いつもいうようにのどがかわいたから、水分をとったのでは遅い。

その時点で「軽い熱中症」なのだ。

水分補給は水分を損失することを前提に先に摂っておく。

のどがかわいたときに、冷たいものを飲むとおいしいし、気持ちも楽になる。

それはそれで必要なこと。

しかし本来の水分補給は前述したとおりである。

特にこれから熱中症が増えてくる。

水分補給は運動する、しないに関わらず必要。

発汗で失われるものは水分と塩分。

だから、お茶やジュース、牛乳は水分補給には適さない。

ミネラルウオーターならok。塩分とはマグネシウムやカルシウム、ナトリウム。ミネラルも含む。

また稽古やスポーツを完全に終えた後は、冷たいものよりも、あたたかいも
ので水分を補給することが身体にはやさしい。


何? 誰?

2008年09月03日 00時53分13秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
「なにを言うか?」

「なにを指導するか?」

「なにを教えるか?」

ではない。

「誰が言うか?」

「誰が指導するか?」

「誰が教えるか?」

である。

同じことを言っても、教えても、「教える人・言う人」によって、受け取るほうの学び方は変わる。

リスペクトしていない人から、どんないいこと、大切なことを言われても
、腹には落ちないのだ。

言葉として心には入らない。

耳に「音」(しかも雑音)として届くだけ。

中学生以上にもなると、部活の先生、習い事の監督、コーチ、塾の先生などの言うことは子どもたちはよく聞くそうだ。

反対に親や学校の先生のいうことはあまり聞かなくなってくる。

あの人の言うことなら聞こうと思われる人は、子どもたちにリスペクトされている。

それは、概ね、説得力(特技)をもっているものだ。


県大会前のコメント

2008年09月03日 00時50分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
大会前の食事はできるだけ脂っこいものは避けるほうがいい。

敵に勝つの「トンカツ」などはもってのほか。

長坂は最近はそこまでうるさく言わない。

自然な生活をすればいいと思っている。

そして、長坂は大会前には、「カツドン」か「カツカレー」を食べる。

長坂は大会には出ない。

だから、脂っこいものを食べても支障はない(審判業務は出場拳士よりハードだが・・)。

当日は弟子にはなにもしてあげられない。

だから、長坂ががんばって「カツドン」を食べる。

今回の橋本西支部の出場は61人。

長坂にはその61人分のプレッシャーと想いがある。

保護者の方とはまた違う感情ではあるだろう。

どの子も大切な弟子である。

一人一人は1/61ではない。

1/1×61人だ。


積み重ね

2008年09月03日 00時47分28秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
橋本西は年齢が上がれば(一般になれば)確実にうまくなっていくという少林寺
拳法を指導している。

いまの松田、林、安福、上田なども、学生の頃はまったく県でも通用しなかった。

でも小学校の頃の稽古が一般になって生きてきているのも確実だ。

それは、子どもの頃に「動きの巧みさ」と「姿勢」を大切にして稽古するからだ。

その分、「筋力」や「パワー」的なことは正直落ちるる。

逆に、筋力、パワーを重視すれば、小学校では結果を残しても上になれば通用しないようになる場合が多い。

悪い癖がつくからだ。

でも、橋本西でも低学年から県大会などでも通用している拳士たち多い。

そこを分析してさらに指導者が研鑽しなくてはいけない。

理想-現状=課題である。

課題は見えている。


だいすけ、けんと

2008年09月03日 00時43分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
高3の2人がドリームコースを見学に来た。

というよりも一緒にやっていた。

楽しいといっていた。

終わってからドリーム会館でいろいろ話をして、そのあと「きらくゆ」へ行って来た。

来週も来るようになった。手伝ってもらう代わりに、終わってから専門的トレーニングを指導することになった。

2人の進路希望は、体育大学と消防士だ。

【聖拳夏夢・・全中2008③】

2008年09月02日 01時39分48秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法  橋本西支部  道場通信

ドリーム No.633

発行日 2008年9月1日(月)   発行・文責 長坂 徳久   

 【聖拳夏夢・・全中2008③】  

 《ミーティングぅ~》

 大会などで遠征に行くときには、必ず夜にミーティングをする。

 一時間程度。

 ほとんど長坂の部屋へ集合させる。

 今回はシングルの長坂の部屋よりも6人部屋の女子の部屋の方が広い。  だから、最初は女子の部屋で行おうと思った。

 ただし、やはり、長坂の部屋に再変更した。これは、少しのことだが大きく変わると判断した。

 長坂の部屋へ来て、そこでミーティングをするほうが拳士には緊張感があり、話も真剣に聞くからだ。

 反対に、拳士の部屋へ行ってしまうと、たとえわずかであっても緊張感が緩む。

 大げさに言えば、「ホーム」か「アゥェイ」かなのだ。

 たかが、ミーティングとはいえない。だから長坂からして「ホーム」になる長坂の部屋でミーティングは実施した。

 

 [初日(大会前日)のミーティング内容]

・ 「無事に着いたことを家の人に連絡したか?」と確認。していない拳士が大半。

 

・ 明日の事務連絡(起床時間や朝食時間、出発時間)

 

・ それぞれの「今日のよかったところ」「反省点」「明日の目標」を発表させた。これは、技術的なことよりも「返事・あいさつ・行動・感謝」の部分を重視する。

 

・ 長坂は二点注意した。①同じホテルに泊まっている、葛城東の下村先生と食事の部屋も時間も一緒になっていたのに、挨拶に行ってなかったこと。「下村先生は、長坂の弟子ではあるが、君らからすれば同じ地元の大先生だろ。」

 

・ ②食事が終わって、先に部屋に帰るときは、君たちはきちんと先生のところへ来て「ひざまずいてお先に失礼します。」言って戻りましたね。それはすごく大切なことです。ただし、やりすぎはいけません。あのような場合は、立ったままでいいのです。ひざまずくところまでは「長坂と君たち」の関係では、そこまでやる必要はありません。

 

・ 「大会のときはいやでも緊張する。だから、意識して「笑え」。笑うと首の筋肉が緩む。そうすると全ての筋肉が順に緩んでいく。真剣にするのと緊張するのとは違う。笑えないときは、隣のメンバーの顔を見なさい。面白い顔をしているので笑えるでしょう?(笑)」

 

・ 「人は、誰でも自分のためにがんばる。しかし、誰かのためにがんばろうと思えたときにそれがさらにパワーとなり、いつも以上の力が出る。自分以外で「この人のためにがんばる」というのを考えて見なさい。」

女子は、菜実子が「あかねのため」と答えた以外は全員が「親」「両親」と答えた。

男子は、亮が「まっちゃん(将也)」。勇貴が「先生(長坂徳久)」と答えた。

 

・本選で名前が呼ばれるイメージリハーサルを行った。呼ばれて大きく返事をする。

 

・ 支部の先輩から来ているメールを紹介した。ここでは、一通だけ掲載する。

去年の女子リーダー(千尋・高1)

「おはようございます、返事遅れました… 昨日は、サッサと帰ってしまったのを少し後悔しています(汗 もうちょっと居たらよかったです…技とか細かい所は解らないんですが、女子団体は、やっぱりリーダーがいいんだと思いました! みなみちゃんは皆を引っ張るに相応しいと!! はるかちゃんや、まいには失礼かも知れませんが、去年より断然いいと思います! 3年生は去年の事もあってスゴイやる気を感じました。やる気は普段の練習に響くと思うんです。きっと、去年2位になったのは、千尋が悪かったなあと今さらながら思いました^^; 今年は、去年とれなかったものをとってきて欲しいです!)」 

※中三女子は、「そんなことない。千尋ちゃんはいいリーダーだった」と言った。

 

・「部屋に戻り、自分たちでもう一度ミーティングし、明日のがんばりを確認しろ。寝る前にはみんなでルーティーンワークほしておきなさい。」

 

・「一寸先は・・・光だ」と話して、この日のミーティングは終わった。