ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

2008年09月03日 01時07分37秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
野口体操の本から学んだこと。


「ゆ」のつく言葉にはいい言葉がたくさんある。

ゆらゆら、

ゆったり、

ゆるゆる、

ゆらぎ、

ゆすり、

ゆるめ、

ゆるやか、

ゆたか、

ゆとり。

聞いているだけで気持ちよくなり、気分もよくなる。

多くの現代人はこの反対をしているのだろう。

だから、ストレスがたまる。

かくいう私も例外ではない。


森信三先生

2008年09月03日 01時06分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
教育哲学者・森信三先生の言葉

「幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛みしめて、それを深く味わうところに生ずる感謝の念にほかなるまい。」

感謝ができない人には、どこかに傲慢さがあるものです。

そういう人は、周りの人によい影響を与えません。

感謝ができるようになると、人は幸せを感じ、謙虚になってきます。

謙虚になると、周りに人が集まってきます。

感謝の心が、縁のある大きな人生をつくるのです。


やめた子

2008年09月03日 01時04分42秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
拳士たちに話したこと。

「ドリーム会館の外で、中一の女の子が挨拶してくれました。S中のテニス部です。幼児~三年生まで少林寺拳法をしていました。

やめて四年以上になります。

でも、きちんと先生に挨拶してくれました。

すごくうれしかったです。

やめても先生やお世話になった人に挨拶ができることはいいことです。

少林寺拳法を卒業したということだからです。

変なやめ方をしたり、逃げるようなやめ方をしたときは、先生や先輩と顔を合わせずずらいものなのです。

先生も少年野球を逃げるようにやめたので、監督や先輩の顔をみたら隠れてい
ました。

君たちには少林寺拳法をやめたときでも、先生と堂々と挨拶を交わせる
ようなやめ方をしてほしいです。」


懸垂

2008年09月03日 01時00分11秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
チンニング・・いわゆる「懸垂運動」のこと。

今日はドリームコースでやらせてみた。

ほとんどの子達ができない。

昔は学校の体育でもやったり、陸上記録会の種目にもあった。

だからできる子達は多かった。

私たちの頃の橋本高校は体育の課題があり、三年男子は懸垂7回だった。

懸垂はどこの筋肉を使うか?

腕だと思っている人が多い。

しかし、一番使われるのは「背筋群」。

僧帽筋、広背筋を鍛えるためにチンニングは行う。

今の子達は背筋が弱い。

理由の一つに「労働をしない」ことがある。

布団の上げ下げ、重たいものをもつなどの労働(手伝い)。

あとは、赤ちゃんの頃に「ハイハイ」をあまりしていないと背筋はつきにくくな
る。

背筋は「ヒツトマッスル」である。


六地学園

2008年09月03日 00時57分30秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
六地学園の指導に行った。

隅田道場とは違い、週一回の一時間では、技を進むどころか、基本ができるようになるのも難しい。

しかし「細くても長く」が六地学園側の要望。

指導を開始してもう13年目に入る。

我ながらよく続いていると思っている。

その間、他の団体がボランティアで六地学園に関わるのを見てきたが、ほとんどの団体は続かない。

おそらく、思いだけが強くて、現状や現実を理解できていないからだろう。

長坂は施設側と様々な議論を交わしつつ、今までやってきた。

前提には「教えさせてもらっている」という気持ちがある。

だから、長く続いた。最近は忙しいが、以前は六地学園の食堂で子どもたちと一緒に
食事をいただくこともあった。お風呂も。



水分補給

2008年09月03日 00時55分25秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
水分補給。

いつもいうようにのどがかわいたから、水分をとったのでは遅い。

その時点で「軽い熱中症」なのだ。

水分補給は水分を損失することを前提に先に摂っておく。

のどがかわいたときに、冷たいものを飲むとおいしいし、気持ちも楽になる。

それはそれで必要なこと。

しかし本来の水分補給は前述したとおりである。

特にこれから熱中症が増えてくる。

水分補給は運動する、しないに関わらず必要。

発汗で失われるものは水分と塩分。

だから、お茶やジュース、牛乳は水分補給には適さない。

ミネラルウオーターならok。塩分とはマグネシウムやカルシウム、ナトリウム。ミネラルも含む。

また稽古やスポーツを完全に終えた後は、冷たいものよりも、あたたかいも
ので水分を補給することが身体にはやさしい。


何? 誰?

2008年09月03日 00時53分13秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
「なにを言うか?」

「なにを指導するか?」

「なにを教えるか?」

ではない。

「誰が言うか?」

「誰が指導するか?」

「誰が教えるか?」

である。

同じことを言っても、教えても、「教える人・言う人」によって、受け取るほうの学び方は変わる。

リスペクトしていない人から、どんないいこと、大切なことを言われても
、腹には落ちないのだ。

言葉として心には入らない。

耳に「音」(しかも雑音)として届くだけ。

中学生以上にもなると、部活の先生、習い事の監督、コーチ、塾の先生などの言うことは子どもたちはよく聞くそうだ。

反対に親や学校の先生のいうことはあまり聞かなくなってくる。

あの人の言うことなら聞こうと思われる人は、子どもたちにリスペクトされている。

それは、概ね、説得力(特技)をもっているものだ。


県大会前のコメント

2008年09月03日 00時50分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
大会前の食事はできるだけ脂っこいものは避けるほうがいい。

敵に勝つの「トンカツ」などはもってのほか。

長坂は最近はそこまでうるさく言わない。

自然な生活をすればいいと思っている。

そして、長坂は大会前には、「カツドン」か「カツカレー」を食べる。

長坂は大会には出ない。

だから、脂っこいものを食べても支障はない(審判業務は出場拳士よりハードだが・・)。

当日は弟子にはなにもしてあげられない。

だから、長坂ががんばって「カツドン」を食べる。

今回の橋本西支部の出場は61人。

長坂にはその61人分のプレッシャーと想いがある。

保護者の方とはまた違う感情ではあるだろう。

どの子も大切な弟子である。

一人一人は1/61ではない。

1/1×61人だ。


積み重ね

2008年09月03日 00時47分28秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
橋本西は年齢が上がれば(一般になれば)確実にうまくなっていくという少林寺
拳法を指導している。

いまの松田、林、安福、上田なども、学生の頃はまったく県でも通用しなかった。

でも小学校の頃の稽古が一般になって生きてきているのも確実だ。

それは、子どもの頃に「動きの巧みさ」と「姿勢」を大切にして稽古するからだ。

その分、「筋力」や「パワー」的なことは正直落ちるる。

逆に、筋力、パワーを重視すれば、小学校では結果を残しても上になれば通用しないようになる場合が多い。

悪い癖がつくからだ。

でも、橋本西でも低学年から県大会などでも通用している拳士たち多い。

そこを分析してさらに指導者が研鑽しなくてはいけない。

理想-現状=課題である。

課題は見えている。


だいすけ、けんと

2008年09月03日 00時43分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
高3の2人がドリームコースを見学に来た。

というよりも一緒にやっていた。

楽しいといっていた。

終わってからドリーム会館でいろいろ話をして、そのあと「きらくゆ」へ行って来た。

来週も来るようになった。手伝ってもらう代わりに、終わってから専門的トレーニングを指導することになった。

2人の進路希望は、体育大学と消防士だ。