ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

中学生でも助教なみの指導できる方法 その②の2

2010年05月15日 23時11分55秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
やり方を示せ!(指導方法を示せ)。


橋本西流は、


「個別評定」のみせよ!


である。


子どもたちは、自分たちで稽古して(ある程度までは教える。)、


指導者に見せにくる。


指導者は「○」「×」を評定するだけ。


×ならまたやり直してくる。


たとえば、今日やった指導だと、


二年生~四年生の組は、(いまは大会稽古なので)


A、B、Cの三人のうち誰かに見せに行く。


そこで、合格をもらえば、長坂に見せにくる。


長坂にも合格をもらえば、次の構成に進む。


5年生、六年生の組は、


D、E、Fの三人のうち誰かに見せに行く。


そこで、合格をもらえば、みか(19歳・二段)に見せに行く。


合格すれば次の構成へ進む。


この場合、長坂やみかのところで不合格になると、また中学生のところからやり直すことになる。


そのことで、子どもたちも真剣にかつ慎重になる。


また、長坂やみかのところで列ができることはなくなる。中学生も三人いるので、列はできない。


でも、このように、評定だけで、うまくなるのか?






うまくなる。


いや、評定をしないとうまくならない。


やってみてほしい。きっと、子どもたちの


「やったー!」という笑顔とやる気に指導者も笑顔になるはずだ。


指導の基本


①教える    ②やらせる   ③評価、評定する。


の繰り返し。



やばい・・の裏面

2010年05月15日 23時07分18秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
直筆で以下、



「現実に100%なんてあるか? 10%の可能性を見つけたら御の字じゃん 10%の可能性を20%30%にひろげるのが勝つための基本じゃねエのか? 勝負する前から負けてんじゃねエぞ」

(週間モーニング 2000no.13 月岡頭脳研究所)



前回の「無理だと?」は、【ジョジョの奇妙な冒険 #28遙かなる旅路 さらば友よ DIOの世界#18】からでした。


やばい・・

2010年05月15日 17時09分20秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

橋本西支部小学Aチーム通信

後手必勝 5号

2010/5/15(土)  発行・文責 支部長 長坂徳久

【やばい・・】

 

「めっちゃ、うまい・・・!」

 

「やばい・・」

 

「なにを教えたらいいんやろ? 直すとこない・・!」

 

 木曜日の中学生たちの言葉。

 長坂『Aチームにマンツーマンで、龍王拳第一系だけを教えてください。』

 と言って、指導をはじめた中学生たちの言葉が上だ。

 長坂から見ても、Aチームは、本当にうまくなった。急にうまくなった。ブレークスルーしたという感じだ。

 ブレークスル―とは、ある点を超えると一気に成長することである。そして、飛躍的に伸びる時期のこと。いままでの地味たち基本が功を奏してきた。そして、この通信を書き始め、Aチームへの長坂のエンジンも全開になってきたからだろうか。

 

 メンバーは、もっているものが素直なので、伸びはじめると早い。とくに、性格が大らかで、精神的な「詰まり」が少ないので、身体も「詰まらない」拳士が多い。これはとてもプラスである。

 

  また、ミッション・パッション・ハイテンションなどでチームがまとまって、一丸となって動きはじめたのもプラス効果になっている。

 

   これから、いくつかの山場や問題は発生するだろうが、それを乗り越え、

 「Aチームになってよかった。」

 「このメンバーでよかった。」

 と言えるようなチームを最終目標とする。

 単独演武はいいが、「相対」の部分はまだまだこれからである。

 Aチームとは挑戦し続けることを意味する。


1300

2010年05月15日 01時39分54秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
5/13のアクセス数が、


1300を超えていました。


感謝いたします。


このプログは、半分は自分のため(記録)→自分がいつ死んでも、やってきたことは後輩や組織のために残しておく。それをどう使うかは、自由ですが。


あと、半分は、他人のためのつもりです。隠すことは簡単です。しかし、そんなことをしても、誰も幸せになれません。
というよりも、ケチケチする心は少林寺拳法からは学んでいません。


少林寺拳法で得たものは少林寺拳法へ返す。組織の人間として当然の責務だと思う。

無理だと?

2010年05月15日 01時32分39秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=983756220617c40b8ac342a3e59ea3b0


この通信の裏面(自筆)


「無理」だと?


Aチームは、無理なことばかりしてきたチームだった。


無理だとか無駄だとかいった言葉は、


聞きあきたし、


俺たちAチームには関係ねぇ。




これは、ある漫画のセリフの「旅」というところを「Aチーム」に変えた。


なんの漫画かわかるひとはいますか??


長坂直メ  ccu11970@syd.odn.ne.jp


まで(笑)


メンバーたちは、


「かっこええ~!」


と言ってました。


子どもたちってもこんな言葉とか好きだし、心に残るんですよね。


「漫画の名言集」は指導にも法話にも使えますよ!


中学生でも助教なみの指導できる方法 その②

2010年05月15日 01時21分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
やり方を示せ!



【やることをきちんと明確に示しても】



まだ、中学生には指導はできない。(どんな指導でもいいならできる。ここで言っているのは、「助教なみ」の指導だ。)


○やることを示す(より具体的に、ピンポイントで)


の次が、


○やり方を示せ


やることを示すのは「指導内容」。


やり方を示すのは「指導方法」


これは、多岐にわたる。


しかし、多岐に渡らせると中学生には指導できない。これも指導方法を絞ってやる。


長坂が指導者に言うのは、


「説明をするな。」


ということ。


続く

中学生でも助教なみの指導できる方法 その①の続き

2010年05月15日 01時12分46秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
やることを示せ!(「何を」指導するのかを明確にしてやる。)


「この子らを指導して」×


「この子らの組演武を指導して」×


これらの指示でうまく指導できる人は、かなりレベルが高いと思う。中学生には無理。
なんとかはできる・・・しかし、「なんとか」という指導しかできない。


長坂なら、


「3構成目だけ指導してね。」


「それで合格と思ったら先生(長坂)に見せに来て。先生がみてそれでよかったら、次に何するかいいます。」


他には、


「今日は、「思い切りやっているかどうか」だけ、見て。」


「構えだけ指導して。」


などと。


やること(指導する内容)をできるだけ絞ってやる。


これは、中学生(指導する)のためだけではない。


教えられる子どもたち(小学生など)も、このように指導されるポイントがせまくなることで、確実上達する。


それは、「やることがわかる」からだ。


向山先生の「一時に一事」。この原則を外してはならない。