前半は正直言ってあまり乗れなかった。漫才とか、全く興味ないし、芸人の話というだけでなんか引いてしまうくらいだ。途中で何度かやめようかな、と思うくらいの勢いだったが、途中で投げ出すのは嫌いだし、小山幸久の『幸福ロケット』が好きだったので、このデビュー作を読み出したのだから、やめずに無理して読んで行く。すると、後半2人が成功していくところからは、わりとすいすい読めた。
豆タンクのアカコと、180センチもあるのっぽのヨウコのコンビが芸能界に潰されることなく、自分たちの目指すお笑いを探していくという青春もの。予定調和だが、ラストではほろりとさせられるサクセス・ストーリー。
穂村弘の恋愛をテーマにしたエッセイ集『もしもし、運命の人ですか。』も読んだが、最近、穂村さん、いつも同じなんで飽きてきた。彼のいつも通りのへんなところは笑えるのだが、それだけなので、アハハで終わり。まぁ、それはそれでいいのですが。
豆タンクのアカコと、180センチもあるのっぽのヨウコのコンビが芸能界に潰されることなく、自分たちの目指すお笑いを探していくという青春もの。予定調和だが、ラストではほろりとさせられるサクセス・ストーリー。
穂村弘の恋愛をテーマにしたエッセイ集『もしもし、運命の人ですか。』も読んだが、最近、穂村さん、いつも同じなんで飽きてきた。彼のいつも通りのへんなところは笑えるのだが、それだけなので、アハハで終わり。まぁ、それはそれでいいのですが。