自転車動画を見ていたら、最近Youtubeばかり見るようになってしまった。
昔はYoutuberって騒がしくて、露悪趣味な人達ばかりでしたが、最近はセンスのある内容の番組も増えてきました。地上波は既にオワコンですね。これだけ趣味趣向が細分化した世界で「マス」の情報は価値が薄らいでゆく。
同様にマンガ雑誌やライトノベルも過渡期で、投稿系のサイトからヒット作が生まれる時代。稚拙な内容も多いのですが、編集者が取りこぼした才能が沢山有ることには驚かされます。
最近、面白かったのはYoutubeにアップされている、簡単なマンガ絵に文字と音声のセリフが付いたジャンル。ネット広告に良くある「このサプリ飲むとどバードっと○ン○が出てこんなのスリムに」って音声付きのマンガ広告あるじゃないですか。アレをスマートにセンス良くやった感じ。あるいは「絵付きのラジオドラマ」といった方が伝わり易いかも知れません。
たまたまYoutubeでおススメに出てきた「初めての彼女がハイスペック過ぎてついていけない」と言う作品に「やられたー」って思わず声を出してしまった。
内容は文学オタクの高三男子が、下級生の旧華族の令嬢と恋に落ちると言う内容。
おいおい、いつの時代のマンガだよって内容ですが、文章(セリフ)は明治大正期の日本文学調。ところがシチェーションはとても現代的。それでいてロマンスの王道の骨格をしっかりと受け継いでもいる。
西尾維新や森尾登美彦がこの路線の大家だけれど、それをものすごく分かりやすくしながらも、文学的な「あるある感」が散りばめられていて、「名人芸」の領域に入っている。
全部見ると1時間半の内容ですが、リソースを極限まで絞って、これだけ面白い物が作れるという事に驚きを禁じ得ない。
影響を受けて、昨日のブログが「言い切り」の文章のなってしまう程には「ツボ」でした。最近、アニメに食傷気味だったので、少し楽しめるかも。
往年の日本文学に親しんだ事のある人には絶対にオススメ。
昔はYoutuberって騒がしくて、露悪趣味な人達ばかりでしたが、最近はセンスのある内容の番組も増えてきました。地上波は既にオワコンですね。これだけ趣味趣向が細分化した世界で「マス」の情報は価値が薄らいでゆく。
同様にマンガ雑誌やライトノベルも過渡期で、投稿系のサイトからヒット作が生まれる時代。稚拙な内容も多いのですが、編集者が取りこぼした才能が沢山有ることには驚かされます。
最近、面白かったのはYoutubeにアップされている、簡単なマンガ絵に文字と音声のセリフが付いたジャンル。ネット広告に良くある「このサプリ飲むとどバードっと○ン○が出てこんなのスリムに」って音声付きのマンガ広告あるじゃないですか。アレをスマートにセンス良くやった感じ。あるいは「絵付きのラジオドラマ」といった方が伝わり易いかも知れません。
たまたまYoutubeでおススメに出てきた「初めての彼女がハイスペック過ぎてついていけない」と言う作品に「やられたー」って思わず声を出してしまった。
内容は文学オタクの高三男子が、下級生の旧華族の令嬢と恋に落ちると言う内容。
おいおい、いつの時代のマンガだよって内容ですが、文章(セリフ)は明治大正期の日本文学調。ところがシチェーションはとても現代的。それでいてロマンスの王道の骨格をしっかりと受け継いでもいる。
西尾維新や森尾登美彦がこの路線の大家だけれど、それをものすごく分かりやすくしながらも、文学的な「あるある感」が散りばめられていて、「名人芸」の領域に入っている。
全部見ると1時間半の内容ですが、リソースを極限まで絞って、これだけ面白い物が作れるという事に驚きを禁じ得ない。
影響を受けて、昨日のブログが「言い切り」の文章のなってしまう程には「ツボ」でした。最近、アニメに食傷気味だったので、少し楽しめるかも。
往年の日本文学に親しんだ事のある人には絶対にオススメ。
いったいぜんたい、このお話のどこが面白い?・見るべきところがあるのだろうか? ^^;)。
きまして お知らせ
2022/3/1 | 投稿者: teacup.ブログ | トラックバッ
ク(0)
いつもteacup.をご利用いただき、誠にありがとうござ
います。
長年にわたりご愛顧いただきましたteacup.ですが、202
2年8月1日(月)13:00をもちまして、サービスを終了さ
せていただくこととなりました。
これまでteacup.をご利用いただいた皆様には、心より
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
teacup.の終了に伴い、ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解、ご了承いただきますよう、お願い申し上げ
ま
ーになってしまいましたw
この動画を見て、目が思わず文章の文字を追ってしまう人には分かって頂けるのでは無いかと。
それと、昔、厨二丸出しの日記や手紙を書いた黒歴史を持つ人にはツボかと。
気に入って頂けて嬉しいです。韓流ドラマにも通じる「物語のステロタイプ」を「どう料理するか」という、まさに作中の魯山人をめぐる言い合いは、この作品自体にも当てはまると思います。
コレは「お茶漬け」ですよね。サービス満点でコッテリした現在のコンテンツを食い飽きた人にこそある表現。
なるほど(人力さんも黒歴保持者か^^;) 納得です。