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株で損するよりは、『若おかみは小学生』を観ない事で人生は損をする

2018-10-12 07:53:00 | アニメ
 





■ 人生における些事と、一大事 ■

「NYでも株価が大幅下落」とか「世界同時株安」などとニュースは騒いでおりますが、株で損をする事なんて、『若おかみは小学生』を観ない事による「人生の損失」に比べたら些事に過ぎません。

辛口の映画評論家、樋口尚文氏も次の様に絶賛しています。

樋口尚文の千夜千本 第119夜「若おかみは小学生!」(高坂希太郎監督)(是非ご一読を)

<部分引用>


『若おかみは小学生!』はおよそ想定外の素晴らしさが連続する傑作で、アニメ作品という枠を超えて今年観たさまざまな日本映画のなかでも突出した作品である。


事ほどさように、本作は設定とシナリオを考えぬき、アニメ的自在さを自制しつつ着実に物語を組み立て、その果てにほんのひとときアニメ的な歌を唄うような、まことに見事な「ドラマ作品」であった。その丁寧さと的確さは、多くの実写映画が範とすべきレベルのものである。


<引用終わり>



■ 強制的に観させられた娘が・・・100点満点で120点!! と絶賛 ■


これ程の作品は、是非、子供達にも観てもらいたい・・・・。

しかし、以前に原作の1巻を中途半端に読んだ事のある娘には「子供向け作品」という印象が強い様で、頑なに劇場に行く事を拒んでいます。

そこで、新宿バルト9の夕方のチケットを取り(支払いは私)、さらにポップコーン代1000円を与えて、渋る娘を劇場に行かせる事に成功。

夕方、仕事帰りに劇場の客席をチェックすると、娘の隣の席が空いています。たまには父娘で映画も良いなと思い、自分のチケットを予約して劇場へ。(ストーカーでは有りません)


平日の17:20分の回は流石に3割程度の入りでしょうか。仕事を早めに切り上げたと思われるサラリーマン、オタクの男性、中高年、大学生、そして小学生の娘二人を連れたお母さん・・・。

ところが、予告上映が終わっても娘はなかなか現れません。さては、1000円だけ貰ってバックレた?まさかね・・・。

本編が始まる直前に、ホットドックとコーラを持って娘が姿を現しました。隣の席の私を見付けて「来ると思ったんだよね」と・・・。ならば、ホットドックでは無くポップコーンを買うべきだろう!!ちなみに父は塩味派だ。

本編が始まり、配給会社の「GAGA」の文字がスクリーンに表れると、何故か涙ぐむ私。もう、これ完全に「パブロフ現象」ですね。Youtubeの予告だけで毎日3回は泣けます。後半は娘も盛んにハンドタオルで涙を拭っています。


観終わった後、娘に「100点満点中何点だった?」って聞いたら「120点」だって。そういう映画なんです。これを観ないと人生損します



10月11日で上映を終了する予定だったTOHOシネマズ系でも、上映延期を決定する館が増えて来ました。時間帯もお昼や夕方に移すなど、だんだんと大人が観やすい時間帯にシフトしています。さらに、新たに上映を決める映画館が出るなど、ネットの口コミの影響がだんだんと出て来た様です。


マスコミが取り上げていないので、本格的なブームには未だ時間が掛かりそうですが、取り合えず「観たいけど上映が終わってしまった」というケースは避けられそうです。



鷹の爪団の吉田君もお勧めしてますね。




総統閣下も遅ればせながらご覧になられた様です。




皆さんも、話題に乗り遅れないうちに是非!!




グローリー  「株が下がっているって、気にしな~い!!、オッコちゃんは?」

オッコ    「私も全然、気にしな~い!!」




ちなみにグローリー・水領様(女占い師)の愛車は真っ赤なポルシェ・スパイダー。ブレーキは100万円以上もするオプション仕様です。きっと、この映画を観たらグローリーさん効果で、投資でも儲かるかも知れません。










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