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911は宣戦布告?

2010-04-03 10:53:00 | 時事/金融危機



■ ワールドトレードセンターはロックフェラーの象徴 ■ 

911で無残にも崩れ去ったワールドトレードセンターはアメリカの富の象徴であると同時に、デビット・ロックフェラーの業績の象徴でもありました。

<Wikispediaから引用>

この戦後まもなくの計画に関わっていたデイヴィッド・ロックフェラーは、1950年代後半にはマンハッタン各地で数十ブロックを丸ごと刷新する都市再開発計画(リンカーン・センターなど)を進めていたが、同じ時期、ローワー・マンハッタンで再度ワールドトレードセンターを作る計画を始め、1960年にニューヨーク港湾公社(1930年に設立されたニューヨーク・ニュージャージー両州にまたがる港湾地域の開発を目的とした公団、1972年にニューヨーク・ニュージャージー港湾公社と改称)のオースティン・トービン総裁に提案した。

<引用終わり>

テロ当時、ワールドトレードセンター内にはモルガン・スタンレーや富士銀行など、ロックフェラーと縁の深い金融機関も数多く存在しました。

このロックフェラーの象徴とも言えるワールドトレードセンターに対する破壊行為は、ロックフェラーへの宣戦布告の様にも受け取れます。

■ ワールドトレードセンターを破壊したのは誰か■

911テロについては、数々の疑惑が取りざたされていて、あえてここで検証する必要は無いと思います。ただ、旅客機の追突を想定して設計された高層ビルが、自由落下に近い速度で崩落する為には、事前に抵抗となる鉄骨を破断する必要があり、この仕掛けを出来るのはビルの管理者以外考えられないという事には着目すべきです。

ワールドトレードセンターは開発を担当したニューヨーク・ニュージャージー湾岸公社が経営していました。しかし2001年に建物のみがシルバー・スタイン社に売却されています。

シルバースタイン社はビルに35億ドルの保険を掛けています。
しかしビルの再建には60億ドルが必要とされています。

一方、ワールドトレードセンターは建築後30年以上が経過し、設備も古くなっている事から、テナントが埋まっていなかった様です。さらにアスベストの除去に10億ドル掛かるなど、時間が経つ程に経営が悪化する状態が予想された事も事実です。

いずれにしても、スルバースタインの協力無くして、911テロは成立しません。

■ 911は共謀? ■

911テロで誰が得をして、誰が損をしたかを考える時、テロに見せ掛けたペテンを仕掛けたのが誰かがうっすらと見えてきます。

911テロは第2の真珠湾攻撃として、アメリカをテロの戦争に駆り立てました。これは一見すると軍事利権を牛耳るロックフェラーが儲かる仕組みが出来た様に見えます。しかし、米財政が圧迫されれば、金融を牛耳るロスチャイルドが国家を相手に一儲けする構図も出来上がります。

911テロの結果、ロックフェラーもロスチャイルドも等しく儲かる仕組みが出来上がります。

・・・建物として収益性が低下したビルを安価に解体し、イラクの石油利権を手に入れ、長期的な武器の需要を創造し、政府を借金漬けにする・・・。

もしどちらか一方が単独で911を画策したとして、これだけ大掛かりな作戦が相手方に漏れないという可能性はあるのでしょうか?先ず無理でしょう。

ですから、911はロックフェラーとロスチャイルド陣営の共謀無くしては成立しません。911まではロックフェラーとロスチャイルドの利害は一致していたと思われます。

当時ワールドトレードセンター内にオフィスを構えていたモルガン・スタンレー社の社員は、ビル管理側が待機を支持していたにもかかわらず、モルガンスタンレーの警備員の判断で早期に退避していたので、社員の犠牲者はほとんど出ていません。事前に誰かがビル倒壊の情報を知っていた可能性を示唆するのでは無いでしょうか?

■ ブッシュ政権の裏切り ■

裏切りはこの後発生したのでしょう。

戦争による財政難解決の為に、ブッシュ政権はゴールドマン・サックスCEOであった、ボールソンを財務長官に抜擢します。国家の金融・財政政策の中心に引きいれられたゴールドマンサックスは国家を巻き込んだインサイダービジネスを展開し、ロックフェラー派の銀行をジリジリと締め上げて行きます。

■ 郵政資金を掠め取られたシティーバンク ■

アメリカ政権がロスチャイルドに加担するのと時を同じくして、日本の小泉一派もロスチャイルドに鞍替えしたのでしょう。これは、ボスに忠実な行動をしただけの事です。

小泉政権は、郵便局と繋がりの深かったシティーバンクに郵便貯金の運用を任せると思われたいた所を、急遽ゴールドマンサックスに変更しています。その為に、ゴールドマンと繋がりの深い西川氏を社長に抜擢しました。

ロックフェラーとしては、将に飼い犬に手をかまれたとしか言いようの無い事態です。

■ 「落ち武者」と化した自民党 ■

現在日本では民主党政権が支持率を落としていますが、それにも増して退潮著しいのが自民党です。自民党は参議院選挙を前に、既に「落ち武者」と化しています。

残党狩りが始まる前に、小早川秀秋のごとく自民党を裏切った鳩山邦夫氏はさっさと自民党を逃げ出しています。

既に自民党の利権は小泉によって巧みに引き離されてしまいました。森善郎氏を始め、かつて利権を欲しいままにした幹部たちは、今は災いがわが身に降りかかる事を恐れ、おとなしく縮こまっています。

■ 日本人の貯蓄を狙うロスチャイルド ■

経済が不調とは言え、日本人は莫大な貯蓄を溜め込んでいます。郵政民営化で日本人の貯蓄を狙ったロスチャイルドでしたが、あまりにも露骨であった為に、小沢氏と亀井氏を使って、別の方法でこの資金を巻き上げる事にした様です。

亀井氏は今後ゆう貯資金で日本国債をバンバン購入すると言ってはばかりません。「国民がお金を使わないから、国が使う」と豪語しています。
ふざけた話です。・・・お金さえあれば、私だってバンバン使いたいと思います。

確かに、公共事業を復活させ、地方にお金をばら撒く事は、一時的な景気回復にも繋がりますし、選挙の票にもなります。しかし、高速道路や新幹線はかつての様な経済効果を生みません。むしろ、その莫大な維持費が将来的な負担となって国民にのしかかります。

■ 見せ掛けだけの事業仕分け ■

民主党はショー的な事業仕分けで、財政再建を国民に印象付けましたが、パフォーマンスに過ぎません。実際にはばら撒きの為の財源発掘であり、自民党利権の引き剥がしに過ぎません。

小沢一郎がロスチャイルドの味方ならば、国家を借金漬けにして、国民の税金を吸い上げる方法を取るはずです。これがロスチャイルドの常套手段です。

アメリカの崩壊と、日本の崩壊とどちらが先に訪れるか、不安になってきました。

■ 「陰謀論」では無く、陰謀で動く世界 ■

私がこのブログに書く事は、憶測に過ぎません。
ネットの世界に浮き上がる「澱」を掬い取って固めたものに過ぎません。

ですから良識ある方々は、「又、陰謀論か・・・」と眉をひそめるでしょう。

しかし、良く考えて下さい。
世の中で陰謀の存在しない事などあるでしょうか?

女子中学生の集団の中にも陰謀は渦巻いています。
表面だけの友情とは裏腹に、影ではありもしないウワサを流したりしています。

会社だって似たり寄ったりでしょう。
役員ポストを争って、派閥を組んだり、足の引っ張り合いをしたり・・・。

これが国家間や、巨大資本になると急に紳士的になると考えてしまうのは何故でしょう?
国家や巨大資本だからこそ、よりダイナミックでスケールの大きい陰謀をめぐらすのでは無いでしょうか。

ただ、そのスケールが大き過ぎて、その犠牲の大きさが庶民の想像力を上回っているに過ぎません。世界が陰謀で動いていても、新聞の一面にデカデカと載っていれば、誰もがそれが陰謀だとは考えないものです。

「堂々と悪さをすればバレない」のは我々庶民の世界にも通じる真理ではないでしょうか。