三月の彼岸明けに、再検査を受けた。
その結果を報告すべきか、と小さな胸?で悩んだが、<再検査>になったと散々騒いだこともあって・・・。
で、部位に関わるらしきマーカの数値が、やはり面白くないようで、月の末に再々検査になった。
連続しての上昇に主治医は、「・・・こいつは、熱があれば反応するから」と言い聞かせるように話し、「多分、心配はないと思うが」と短く付け加えた。
ところで、再検査の結果が良ければカタリナ にしばしば付き合わせた<寿司屋さん>で・・・と、楽しみにしていたが、彼岸明けのその日、晴天乍ら風が冷たく気も晴れぬこともあってそそくさと自宅へ。
旅行も計画中のこととて正直に言えば少し悄気てもいたが、翌々日、別用を済ませ店の前を通ったら、少し時間が早い所為もあってか空いていた。
憂さ晴らしも手伝って昼からビールを聞こし召し乍ら、〆に彼女の好きだった芽葱と茄子の山葵漬けを食べ家に戻るとYさんからメールが。
仲間のKさんが社を退き但馬に暮しを移されるらしく、激励会を五月の中頃にとの呼び掛けだった。
暮れの<忘年会>で、次回の幹事に手を挙げていたことを思い出し、任せ切りでは申し訳なく、せめて日程がタイトなTさんへの連絡メールぐらいはと思った。
相変わらず多端らしきTさんが、空いているとされる日の中から、ゲストのKさんの意向も訊かないまま独断で決めた。
その日は黄金週間の真っ只と言えなくもなく、何のことはない、再々検査の前日と旅行期間を除けばその日しかなかったようなことで、ふたりの都合を押し付けてしまった。
尤も、毎度のことなンで、皆さんはとっくに諦められているんだろうとは思うが。
ただ、激励会も独り旅も、場合に依っては Exit 退くか退かされる、そんな不確かな僕(やつがれ)が勝手に決めちゃって! と、申し訳なくも可笑しくもある。
散歩の途中、何時もの花屋さんで撮らせて貰った 「ローダンセマム」。
マムとあるからキク科、和名が、ちょいと千切って娘さんの髪に差したのだろう 「広葉の花簪」(ひろはのはなかんざし)とか、 なれば花言葉は 「変わらぬ思い」でしょう!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.954
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