朝日紙(9/30)、“ あまりにも侮辱ではないか、と色をなして反論する場面があった ” と報じていた。
然(さ)もありなん、仮初めにも一国の宰相が、衆院予算委員会で “ この国の国会ではないんじゃないか ” と揶揄されたのだから。
この臨時国会でのこと、所信表明演説で海上保安庁や警察、自衛隊を讃え、“ 今この場所から、心からの敬意を表そう ” と呼びかけ自ら拍手、呼応して与党議員らが一斉に起立、拍手をしたという。
TVニュースを視て、お隣の赤い国か将軍様の国ならありふれた景色だろうけど、この国でねえ、と聊かの奇異感をもって眺めた。
彼は同委員会で質問者に、“ 強制して全員が一斉にやるのは確かにおかしい。敬意の表し方はそれぞれの判断だ ” と語ったうえで、どうにも我慢できなかったのだろう、“ どこかの国と同じだと?どの国なんですか ” と気色ばんだとか。
そりゃそうだ、日頃から声高に批判してきた連中に似てる、なんて言われれば腹も立つよねえ。
糅(か)てて加えて、有卦(うけ)を狙って得意気に振る舞ったのを見透かされたような、バツの悪さも手伝って色をなしたのだろう。
こんな、分別も思慮もちょっと足りないことをやらかし、恥ずかしい思いをした覚えは少なからず、えっ、小編にしてもそうだって? そんことは・・・ない、まぁ、、少しは💦
一方の野党第一党の元首相、無謀な解散に打って出て死屍累々、その戦犯が素知らぬ顔でのこのこと表舞台へ、どうなってるんでしょうねえ、この国の政治は・・・と、思いません?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1195
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