ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

有卦を狙った?

2016年10月07日 | 日記

 朝日紙(9/30)、“ あまりにも侮辱ではないか、と色をなして反論する場面があった ” と報じていた。
 然(さ)もありなん、仮初めにも一国の宰相が、衆院予算委員会で “ この国の国会ではないんじゃないか ” と揶揄されたのだから。

 この臨時国会でのこと、所信表明演説で海上保安庁や警察、自衛隊を讃え、“ 今この場所から、心からの敬意を表そう ” と呼びかけ自ら拍手、呼応して与党議員らが一斉に起立、拍手をしたという。

 TVニュースを視て、お隣の赤い国か将軍様の国ならありふれた景色だろうけど、この国でねえ、と聊かの奇異感をもって眺めた。

 彼は同委員会で質問者に、“ 強制して全員が一斉にやるのは確かにおかしい。敬意の表し方はそれぞれの判断だ ” と語ったうえで、どうにも我慢できなかったのだろう、“ どこかの国と同じだと?どの国なんですか ” と気色ばんだとか。

 そりゃそうだ、日頃から声高に批判してきた連中に似てる、なんて言われれば腹も立つよねえ。

 糅(か)てて加えて、有卦(うけ)を狙って得意気に振る舞ったのを見透かされたような、バツの悪さも手伝って色をなしたのだろう。

 こんな、分別も思慮もちょっと足りないことをやらかし、恥ずかしい思いをした覚えは少なからず、えっ、小編にしてもそうだって? そんことは・・・ない、まぁ、、少しは💦

 一方の野党第一党の元首相、無謀な解散に打って出て死屍累々、その戦犯が素知らぬ顔でのこのこと表舞台へ、どうなってるんでしょうねえ、この国の政治は・・・と、思いません?
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1195


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