ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

ほんまもん?

2011年06月17日 | 人/仲間

 <どっちもどっち?>の記事の隣、“ 飲料水「ほんまや」モンドセレクションで金賞 ” という囲み記事が。

 この水、ペトロ が会社勤めの頃に、ほんの少し想い出がある。
 当時、静岡から沖縄まで7千人ほどの派遣社員や臨時社員などが働いていて、その内7割近くを女性が占めていた。

1_2  それらの方、特に女性から、中には為にする申告もあったが、パワハラ、セクハラなどを受けたとする申告が引きもきらずあった。
 女性からの相談には、女性が応じるのが好ましいだろうと、要職にあったOさんに兼務で相談員を委嘱していた。

 前置きが長くなったが、某月某日、事務打ち合わせのため事務室に来た O さん、手に真っ赤なペットボトルを持っている。
 打ち合わせが終わって、「ン? 派手なペットボトルだねと訊ねた。

 彼女曰く、ペトロが入社する以前に役員をしていたHさん、「今、大阪市水道局の嘱託をしていて、そこが売り出したの」と言い、目の前に差し出したのが、辛苦じゃなかった深紅のラベルも鮮やか、見た目ニッキ水?みたくなその水(写真、新聞から拝借)。

 「H さんに頼まれ、販売代理店を請けたの」と言い、ペトロが毎日、会社近くのコンビニでエビアンを買っていることを知る彼女、「これからは、この水を買って」と言う。 

22_421_4 日頃の誼もあってOさんの頼みなればと思ったが、「あの淀川の水をペットボトルに詰めて、美味しいねンでと言われてもなあ?」と答えた。

 社内に置かれた専用自販機、真っ赤なボトルがずらっと並ぶ様は壮観だったが、余り売れている風でもなかった。

 その水が欧州の品評会で金賞、「ほんまかいなと疑う訳じゃないが、まあ、喜ばしいこと。

 人柄のいいOさん、会社で「金賞の水だよ」と、我が事のように、「自慢してんねンやろなあ」今頃。

 翠雨に濡れる桃や白や紫色の「カンパニュラ」、蛍袋の仲間で和名を「釣鐘草」とか「風鈴草」と言うらしい。
 が、その花言葉、面白くも、 “ 親交 ” そして “ 友情 ” だって!
 Peter & Catherine’s Travel Tour No.340

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