※ ドイツ ‐ カッセル/ヴィルヘルムスヘーエ城・古典絵画館編 (2) ‐ 中欧美術館絵画名作選 (105)
カッセル・ヴィルヘルムスヘーエ駅に隣接するDB・ドイツ国鉄が運営するホテルに投宿。
山手はかなりの雪と思い込み、「ヴィルヘルムスヘーエ城までタクシーでどのくらいなの?」と彼女 が訊くとフロントマン、「この程度の雪で何を! 1番の市電に乗ればOKだよ」と、一日乗り放題パスをくれた。
グリム兄弟が暮らしたこの町も僅か半日の滞在、旅装を解くのももどかしくヴィルヘルムの丘へと向かった。
♪ 雪が舞う駅前の停留所からその1番の市電に乗車、公園へと続く真っ直ぐな坂道を上って行きます
♪ 10分ほど、雑木林の中の折り返しのループを左回りに弧を描き停車、終点ヴィルヘルムスヘーエです
♪ ホームの前、雑木林の丘が開け一面の銀世界、子供らが喚声を上げながら橇遊びをしていました
♪ 山道を10分ほど登ると、町を見下ろす高台にヴィルヘルムスヘーエ城・古典絵画館があります
♪ 子供たちが橇遊びをしていた城の前の高台からは、カッセルの町が遠く望めました
♪ 入口のある建物の裏側に、収蔵する画家の名前が入った幟がはためき期待が膨らみます
♪ この丘の名物、水の芸術と称されるカスガーデンのヘラクレス像が雪の中に望めます
ここ、ヴィルヘルムスヘーエ、つまりヴィルヘルムの丘に、カッセル方伯領の政務官だったヴィルヘルム8世が、軍司令官としてオランダ滞在中に蒐集したレンブラント(1606-1669)のコレクションをはじめ、王の画家にして画家の王と呼ばれたルーベンス(1577-1640)、ドイツ・ルネッサンスの巨匠デューラー(1471-1528)などの傑作が架る。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1410
※ 小編は、2009-06 に投稿した記事をリライト、再投稿したものです。
20年近く前に視察でカッセル市を訪問したことがあります。
ヴィルヘルムスーエ公園のヘラクレス像の所まで行きました。
グリムの記念館にも行きました。
市庁舎に行った時、地下のレストランで昼食を摂りましたが、量が多くて食べきれませんでした。
ドイツでは自然環境が守られており、感心しました。
懐かしくてコメントしました。
コメントありがとうございました
「田園都市の風景から」、毎回、楽しく拝読しています
ところでカッセル、予定が半日のうえ雪に見舞われ、カスガーデンも休園中、遠くから眺めただけでした
絵画館を出た足で、市電で市役所近辺まで行きましたが寒くって、ほうほうのていでホテルに戻ったことを思い出しました