ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

売れもせんのに、まだ並べる?

2017年11月11日 | 日記

 会社勤めで一度だけ、営業部長という氏も育ちも異なる椅子に座らされ、売れずに閉口したことがある。
 そういう訳だから、自身が物を売る、いわゆる商いなるものに携わった経験が殆どない。

 こんなことを書いたのは他でもない、差し詰め小編、その商い、いやいや僅かの元手で細々と行う小商いと言った方が正しい。みたくなものじゃないかと、またまた詰まんないことを考えた。

 小っ恥ずかしい駄文をリンゴ箱の上に並べて 「買わなきゃ損だよ」と寅さんをやってるようなもの。
 で、売れ行きが芳しかろう筈もなく、その日の糊口を凌げれば御の字、それすら危うい日もある。

 それはとも角、こりゃいいじゃないかと思った “ 自信作 ” の受けが良くなかったり、まあこれでいいかと表現はなんだが “ 埋め草 ” みたくがそこそこ捌けたりする。

 美術館で買ったガイドブック、美術展のカタログ、美術書などをひっくり返し、聊か的外れの感想を交えながら書いたその自信作、面白くない訳がないと店の一等場所に並べたら散々、溜息が出る。

 例えれば、気の合う仲間が居酒屋で盛り上がるのは、可愛い女性の噂話か上司の悪口が相場、安倍だのなんだのを持ち出すようなものってのは、百も承知してんだけどねえ。

 てなことで、親からはちゃんと十本の指を貰いながら、何が不満か二本を酷使、今日もせっせと売れもせんのにキーボードを叩いている、トホホ・・・。
 「赤いガーベラ」には “ いつも前へ進め ” とか “ 戦いに挑め ” と言った花言葉があるって知ってました?
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1434


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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いつも楽しませて頂いてます (ムベ)
2017-11-11 13:01:00
赤いガーベラが好きです。花言葉を教わってもっと好きになりました。
ずんずん進んで転んで恥を掻き、筋違いや的外れに出会っても、蛙の面に・・なんとやら、そんな自分をどこかでからかいながら終われるなら「いいね」です。
江戸っ子でもないのに、所詮理解されない寅さんと啖呵を切っています。ふふふ

それでも聖書には「真っ逆さまに倒れることはない」とあります。それでいよいよ恐い者無しになるのです。
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ムベさんへ (petro)
2017-11-11 16:08:04
こんにちは
おちゃらけた小編に似合わぬコメントを頂き、目を丸くしています
難しいことは分かりませんが、真面目にやってさえいりゃ “ この世のことはこの世で納まる ” ということなんでしょうかねえ
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