先月、<梅雨入りのこと>を書いた。
薔薇の蕾や紫陽花を、「美味しそう」と書いたら、ハンドルネームやんちゃ姫さんに、「あはゝ」と笑われてしまった。
それはさておき、同稿で “ 雑節 ” のことに触れた。
そのひとつ “ 半夏生 ”(はんげしょう)、もともとは “ 半夏という薬草 ” が生える頃などの説があるようだ。
かつては、“ 夏至” (21日)から11日目としていたらしいが、となれば今日あたりか?
この日までに田植えなどを終えなさい、という農事の戒めでもあったようだ。
また、この頃に降る雨を、“ 半夏雨 ”(はんげあめ)といい、大雨になることが多いとも言われてきたようで、今年も九州などに被害をもたらしているようだ。
ところで、参議院の選挙が行われているんだっけ?
憲政史上初めて国民が選んだ政権交代だが、「ギリシャになりたくなければ増税」と二大政党が口を揃えるこの選挙、各党のこれまでの働き振り、きっちりと仕分けしなければ!
それはそうと、カナダでG8やG20が開かれたが、毎回顔が変わるニッポン代表、寂しくも影が薄いのも仕方がないか。
フランスのサルコジさんとイタリアのベルルスコーニさん、W杯での予期せぬ一次リーグ敗退に、菅さんと同じく影が薄かったなんてこと、まさかないよねえ。
そのW杯のサムライ・ジャパン大健闘、ベスト16は立派なもの。
七年もの長きひとり旅を終え、無事帰還した “ はやぶさ ” に続き、久し振りに国を愛する心が掻き立てられたし、大いなる感動も与えてくれた。
直前まで影が薄かった指揮官に、「岡ちゃん、ごめん」と、一億国民総懺悔。
とまれ、「謙虚に努力すれば報われる」、「えっ、謙虚なんて言葉知っていたの?」に、「・・・・」声もない。
そういうことで、暑い文月・7月がくる。(写真は、6月のブログの中から。)