ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

半夏生‐7月がきた

2010年07月02日 | 季節/暦

 先月、<梅雨入りのこと>を書いた。
 薔薇の蕾や紫陽花を、「美味しそう」と書いたら、ハンドルネームやんちゃ姫さんに、「あはゝ」と笑われてしまった。

 それはさておき、同稿で “ 雑節 ” のことに触れた。
 Photo_7
そのひとつ “ 半夏生 ”(はんげしょう)、もともとは “ 半夏という薬草 ” が生える頃などの説があるようだ。
 
かつては、“ 夏至” (21日)から11日目としていたらしいが、となれば今日あたり

 この日までに田植えなどを終えなさい、という農事の戒めでもあったようだ。
 また、この頃に降る雨を、“ 半夏雨 ”(はんげあめ)といい、大雨になることが多いとも言われてきたようで、今年も九州などに被害をもたらしているようだ。

 ところで、参議院の選挙が行われているんだっけ?
 憲政史上初めて国民が選んだ政権交代だが、「ギリシャになりたくなければ増税」と二大政党が口を揃えるこの選挙、各党のこれまでの働き振り、きっちりと仕分けしなければ!

 Photo_10それはそうと、カナダでG8やG20が開かPhoto_11れたが、毎回顔が変わるニッポン代表、寂しくも影が薄いのも仕方がないか。
 フランスのサルコジさんとイタリアのベルルスコーニさん、W杯での予期せぬ一次リーグ敗退に、菅さんと同じく影が薄かったなんてこと、まさかないよねえ。

 そのW杯のサムライ・ジャパン大健闘、ベスト16は立派なもの。
 七年もの長きひとり旅を終え、無事帰還した “ はやぶさ ” に続き、久し振りに国を愛する心が掻き立てられたし、大いなる感動も与えてくれた。
 直前まで影が薄かった指揮官に、「岡ちゃん、ごめん」と、一億国民総懺悔。

 とまれ、「謙虚に努力すれば報われる」、えっ、虚なんて言葉知っていたの?」に、「・・・・」声もない。

 そういうことで、暑い文月・7月がくる。(写真は、6月のブログの中から。)

コメント
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