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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

北朝鮮のサイバー攻撃に警戒を 米政府が声明 (NHK NEWSWEB)

2017年06月14日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮のサイバー攻撃に警戒を 米政府が声明
NHK NEWSWEB 6月14日 10時30分

  アメリカの国土安全保障省とFBI=連邦捜査局は13日、声明を発表し、北朝鮮政府のハッカー集団が2009年以降、世界各地で金融機関やメディア、それに重要なインフラなどを狙ってサイバー攻撃を仕掛けていると指摘しました。

  そのうえで、今後も国家の軍事的、戦略的な目標を達成するためにサイバー攻撃を続けるおそれが高いとして警戒を呼びかけるとともに、古いバージョンのソフトウエアなどが狙われやすいとして対策を講じるよう呼びかけています。

  北朝鮮のハッカー集団をめぐっては、おととしからことしにかけてバングラデシュやベトナムなど世界30か国以上の銀行や金融機関を狙ってサイバー攻撃を仕掛け、多額の現金を盗んだ疑いが強まっているほか、先月、150か国に被害が広がった金銭を要求する「ランサムウエア」を使ったサイバー攻撃にも関与した疑いが指摘されています。

  アメリカ政府は民間の情報セキュリティー会社などの間で「ラザルス」と呼ばれる北朝鮮のハッカー集団を政府としては「ヒドゥン・コブラ」と呼ぶとしていて、民間企業とも連携してこの集団の調査を強化していく方針です。


 

北朝鮮で拘束の米国人解放 帰国の途に (時事通信)

2017年06月14日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮で拘束の米国人解放 帰国の途に
時事通信 2017/06/14-00:31)

【ワシントン時事】

 ティラーソン米国務長官は13日の声明で、北朝鮮に拘束されていた米国人大学生オットー・ワームビア氏が解放されたと発表した。既に帰国の途に就いており、米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、日本経由で13日にも地元のオハイオ州シンシナティに戻る。ワームビア氏はボツリヌス中毒になった後、1年以上昏睡(こんすい)状態にあるという。

 ティラーソン氏は、北朝鮮に拘束されている他の3人の米国人についても「国務省は北朝鮮と協議を続けていく」と述べた。ただ、解放に至った経緯については言及しなかった。
 ワームビア氏は2015年12月末に観光目的で北朝鮮に入国。16年1月1日に平壌のホテルにあった政治的スローガンが書かれた物を盗んだとされ、同年3月に国家転覆陰謀罪で労働教化刑15年の判決を言い渡された。 
 13日からの米プロバスケットボール協会(NBA)の元スター選手デニス・ロッドマン氏の訪朝と今回の解放との関係は不明。


文大統領 安倍首相との会談開催に期待 G20に合わせ (聯合ニュース)

2017年06月14日 | 日韓紛争
文大統領 安倍首相との会談開催に期待 G20に合わせ
聯合ニュース 2017/06/12 20:21

 【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日、青瓦台(大統領府)で安倍晋三首相の特使として来韓した自民党の二階俊博幹事長らと会談し、「(7月初旬に開かれる)G20(20カ国・地域)首脳会合で安倍首相にお会いすることを期待し、早期に両国の首脳会談が行われることを望む」と述べた。


  文大統領は二階氏から旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の合意などに関する日本政府の立場を示した安倍首相の親書を受け取り、「難しいことはあるが、両国関係は発展すると思う」と表明。慰安婦合意について、「韓国国民が受け入れられていないのがありのままの現実だ。何より当事者である慰安婦のおばあさんたちがこの問題(合意)を受け入れていない」と指摘し、「この点を両国が直視しなければならず、(解決には)さらなる時間が必要であることを認識しなければならない」と強調した。

 ただ、「両国のその(慰安婦)問題にとらわれ、別の問題の発展を防ぐ道に進んではならない」として、「歴史問題は歴史問題で知恵を集めて解決し、別の問題は別の問題として発展させるべきだ。安倍首相にこのことを必ず伝えてほしい」と要請した。

 北朝鮮の核問題に関しては、「北の非核化は世界と北東アジアの平和、韓国の生存のため欠かせない」とし、「そのようなことで韓国と日本は同じ立場で、北の完全な核廃棄のため、さらに強い圧力と制裁が必要だという安倍首相の話に共感する」と述べた。

 また、「圧力と制裁だけでは終わらないため、北を対話のテーブルに着かせてから核廃棄を実現できる」として、「一方では強い圧力と制裁を加えるべきだが、一方では北が核を放棄すれば支援できるというメッセージを伝える必要がある」と強調した。

 その上で、「北の核状況の展開については米国、日本と緊密に協議する」との姿勢を示した。

 文大統領は「両国を相互訪問する国民が700万人を超えている」として、「史上最高だが、日本を訪れる韓国国民の数が倍以上多いため、日本の国民が韓国をもっと訪れることを望む」と述べた。また、「政府関係もシャトル外交を回復する段階で協力しなければならず、民間交流も拡大することを望む」と期待を寄せた。

 青瓦台によると、両氏は来年の平昌冬季五輪の開催に向け、日本人観光客の韓国訪問を支援する方策などについて長時間にわたり協議したという。

 文大統領は「韓日関係をぎくしゃくさせ、足を引っ張るのが歴史問題だが、一気に解決するとは思っていない」として、「ただ、日本が韓国国民の情緒を理解する努力が重要で、両国が知恵を集めて改善すれば、両国関係はさらに早く発展する」と述べた。

文大統領 28日に訪米 トランプ氏と初首脳会談へ (聯合ニュース)

2017年06月14日 | 米中紛争と東アジア
文大統領 28日に訪米 トランプ氏と初首脳会談へ
聯合ニュース 2017/06/14 02:00

【ソウル聯合ニュース】

 韓国の青瓦台(大統領府)は14日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日から来月1日(米東部時間)までの日程で米国を訪問し、トランプ大統領と初の首脳会談を行うと発表した。

文大統領29日から2日間、ホワイトハウスで行われる歓迎レセプションに出席するほか、首脳会談や共同記者会見などを行う。

 会談では同盟関係の発展や北朝鮮の核問題への対応、実質的な経済協力などについて意見交換する見通しだ。

 文大統領は訪米期間中、ペンス副大統領らとも会談するほか、米議会や財界関係者、現地在住の韓国人らとの懇談会も予定している。

 青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は「今回の訪米を通じて両首脳が個人的な信頼関係を強化して韓米同盟をさらに偉大な同盟に発展させるためのビジョンを共有し、確固たる対北連携を含め両国の包括的な協力の基盤を固める転機になると期待する」と述べた。




日本 自国の経済水域でのロシアの調査は違法 (sputniknews)

2017年06月14日 | ロシアのニュース
日本 自国の経済水域でのロシアの調査は違法
sputniknews 2017年06月13日 15:45

6月5日に日本の海上保安庁の巡視船が宗谷岬付近の日本の排他的経済水域でロシアの調査船を発見したことを受け、岸田外相は在日ロシア大使館に対し、日本側との同意、許可なくして調査の実施またはサンプルの採集を行うことは認められない旨を申し入れた。岸田外相が記者会見で明らかにした。

これより前、マスコミ報道は、6月5日に日本の排他的経済水域でロシアの調査船が発見されたことを報じていた。日本の海上保安庁の発表ではこうした事態は過去10年間起きていなかった。

こうした一方で共同通信によれば、ロシア側は日本に6月1日から9月30日までサハリンの西側で調査を行う旨、あらかじめ通達していた。

この前、9日、日本の世耕経済産業相は、6月12日の「ロシアの日」に先立って在日ロシア大使館で開かれた式典で、プーチン大統領と安倍首相は、その頻繁な会談を自慢できる世界で唯一の首脳たちだとの考えを示した。