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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

日本の高速道路会社2社、ベトナムの有料道路事業に初参入 (VIETJO ベトナムニュース)

2017年06月06日 | ASEAN諸国ニュース
日本の高速道路会社2社、ベトナムの有料道路事業に初参入
VIETJO ベトナムニュース2017/06/06 06:15 JST配信

 中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本、名古屋市中区)と日本高速道路インターナショナル株式会社(JEXWAY、東京都千代田区)は4日、地盤改良・地下工事に強みを持つフェコン[FCN](Fecon Corporation)およびFCN傘下のフェコンインフラ投資(Fecon Infrastructure Investment=FCI)との間で、戦略的パートナーシップ協定を締結した。

 同時にNEXCO中日本とJEXWAYは、ハノイ市近郊を通る有料道路「フーリーバイパス」の運営会社であるFCCインフラ投資(FCC Infrastructure Investment=FCC)の全株式の20%をFCNから取得し、日本の高速道路会社として初めてベトナムの有料道路事業に参入する。

 戦略的パートナーシップ協定は、ベトナムの有料道路事業における長期的なビジネスパートナーシップを目的とするもので、有効期間は2030年まで。ベトナム側は、プロジェクトの発掘、ベトナム政府などステークホルダーとの調整、各種現地情報提供などで日本側に協力する。日本側は、技術移転、各種研修、日系パートナーとの調整などでベトナム側に協力する。

 また、同2社が今回参入する有料道路は2016年11月に開通したもの。延長は43.44km、車線数は新設バイパス(23.33km)が2車線、既設国道(20.11km)が4車線で、設計速度および規制速度は80kmとなっている。

 NEXCO中日本は2008年12月にベトナム駐在員事務所をハノイ市に開設。2015年10月にはFCIとの間で有料道路投資事業協同参画に向けた覚書を締結し、パートナー関係を構築してきた。

フック首相が日本に到着、公式訪問を開始  (VIETJO ベトナムニュース )

2017年06月06日 | ASEAN諸国ニュース
フック首相が日本に到着、公式訪問を開始
VIETJO ベトナムニュース 2017/06/05 16:01 JST配信

 グエン・スアン・フック首相と夫人およびフック首相率いるハイレベル代表団は4日の日本時間14時30分(ベトナム時間12時30分)、東京の羽田空港に到着し、8日までの5日間にわたる日本公式訪問を開始した。

 初日の4日、フック首相は茨城県の橋本昌知事と会談した後、駐日本ベトナム大使館を訪れ、大使館職員や日本在住ベトナム人らと交流した。

 5日と6日には東京都内で開催される「第23回国際交流会議アジアの未来」に出席し、基調講演を行う。このほか、天皇、皇后両陛下との会見や安倍晋三首相との会談および夕食会などが予定されている。

 また、フック首相の訪日に合わせて、日本とベトナムの間で総額数十億USD(10億USD=約1100億円)相当の契約や協力合意文書が締結される見通しだ。


米空母2隻 日本海を離れる 北朝鮮への警戒は継続 (NHK NEWSWEB)

2017年06月06日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
米空母2隻 日本海を離れる 北朝鮮への警戒は継続
NHK NEWSWEB 6月6日 9時02分


 アメリカ国防総省は先週、朝鮮半島周辺の日本海に空母「カール・ビンソン」と空母「ロナルド・レーガン」の2隻を同時に展開させ、合同で軍事演習を行ってきました。

これについて国防総省の当局者は5日、NHKの取材に対して、空母2隻が3日間の演習日程を終え、いずれも日本海を離れ、このうち「カール・ビンソン」は母港のカリフォルニア州サンディエゴに向けて帰還を始めたとしています。

 アメリカ軍は先週、「カール・ビンソン」に代わり、ワシントン州の海軍基地から空母「ニミッツ」を西太平洋地域に向かわせ、朝鮮半島や南シナ海などの警戒に充てる方針です。

 「ニミッツ」も来月には、日本とインドとの合同軍事演習に参加するためインド洋に移動し、その後はペルシャ湾に向かう予定だということです。ただ、国防総省は、朝鮮半島情勢などに変化が生じれば、空母の派遣先も変え柔軟に対応すると強調し、北朝鮮に対する警戒は今後も続けていく方針です。

THAAD稼働は来年以降か 文大統領が環境評価の再実施を指示  (聯合ニュース)

2017年06月06日 | 米中紛争と東アジア
THAAD稼働は来年以降か 文大統領が環境評価の再実施を指示
聯合ニュース2017/06/05 20:43


 【ソウル聯合ニュース】

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備について、手続きの面で国民全てが納得できる正当性を得るため、国防部に対し法令にのっとった適切な環境影響評価を進めるよう指示した。青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)広報首席秘書官が会見で明らかにした。

 この指示により、THAADの完全稼働は来年に持ち越される可能性が高くなった。

 THAADが配備された南部・慶尚北道星州郡内の敷地ではこれまで小規模な環境影響評価が行われたが、文大統領は同評価が法令の基準を満たしていないとみなしたものと受け止められる。

 文大統領が敷地に対する環境影響評価を新たに実施するよう指示したことで、部分運用中の2基の完全稼働と国内に運び込まれた4基の発射台の敷地への搬入は遅れる見通しだ。同敷地の環境影響評価を終えるまでには1年かかるとの見方も出ている。

 米国はこれまでの韓米両国の合意により、THAADの完全稼動を最大限早める必要があるとの立場であり、今後、米国側をどのように説得するのかが重要な課題になるものとみられる。


 米国は北朝鮮の核・ミサイル脅威が急激に高まっていることから、有事の際に北朝鮮の弾道ミサイルの最初の標的になる在韓米軍と朝鮮半島に展開する米軍の増援を守るTHAADの配備が至急との立場だ。

 政府は今月末に予定された韓米首脳会談でTHAADの配備を巡る国内の議論が韓米両国の摩擦に飛び火しないようにするという外交課題を抱えることになった。

米原子力潜水艦が6日釜山に入港 韓米合同訓練実施へ  (聯合ニュース)

2017年06月06日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
米原子力潜水艦が6日釜山に入港 韓米合同訓練実施へ
聯合ニュース 2017/06/05 20:57

【ソウル聯合ニュース】

米海軍の原子力潜水艦「シャイアン」が韓国・釜山に入港し、韓国海軍と合同訓練を行う。5日、軍の消息筋が明らかにした。

同消息筋によると、ハワイ真珠湾を母港とするシャイアンは先月初めに佐世保に入港し、6日午前10時ごろ、釜山基地に入港する。

 シャイアンは水中での速度と隠密性、攻撃能力が強化された新型に分類される潜水艦で、搭乗人数は約130人。潜水艦や水上の艦隊、陸地への攻撃が可能で、特殊戦の兵士の運搬や機雷の敷設なども遂行できる。 

 また攻撃精度が高い巡航ミサイル「トマホーク」を搭載しており、朝鮮半島全ての海域から北朝鮮の重要施設を攻撃することができる。そのため同潜水艦が朝鮮半島周辺に停泊しているという事実だけで、北朝鮮の核・ミサイル挑発を抑止する効果が期待される。