この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
「ホンダ、2輪車の低価格化戦略」
ホンダの世界戦略として、アジアシフトがさらに鮮明となった。
ホンダが今春から、国内に投入する排気量400cc以下の車両価格を従来より2~3割程度引き下げる。
タイから輸入モデルを増やして低価格化を図り、2015年までに国内販売台数を2~3割増加させる計画を持つという。
大型二輪に関しては、国内生産を維持する方向だが、海外部品比率を将来的には7割程度まで引き上げる。
海外市場では、インドでの生産を1000万台まで増加する体制を整え、インドネシア、ベトナムでも生産能力を増強させる。
全世界での販売台数も現在の1800万台から3000万台まで拡大する計画である。