MotoGP 第10戦 チェコGP ブルノ
■開催日:2010年8月13日(金)1日目フリー走行、14日(土)予選、15日(日)決勝
■開催地:チェコ共和国/ブルノ
CIRCUIT DATA
■開設:1987年
■コース長:5.403km
■サーキットレコードラップ:1分56秒670(2009年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分56秒145(2009年:V・ロッシ)
■2009年のリザルト:
[MotoGP]
1. ヴァレンティーノ.ロッシ YAMAHA 43:08.991
2. ダニ・ペドロサ Honda +11.766
3. トニー・エリアス Honda +20.756
4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +21.418
5. ロリス.カピロッシ SUZUKI +21.538
6. ニッキー.ヘイデン DUCATI +25.544
7. コーリン.エドワーズ YAMAHA +25.676
8. アレックス・デ・アンジェリス Honda +34.109
9. ジェームズ.トーズランド YAMAHA +35.617
10. ランディ・デ・ピュニエ Honda +39.824
11. クリス.バーミューレン SUZUKI +40.776
12. ニッコロ.カネパ DUCATI +50.661
13. ガボール・タルマクシ Honda +59.188
RT. ミカ.カリオ DUCATI +2Laps
RT. マルコ.メランドリ KAWASAKI +2Laps
RT. ホルヘ.ロレンソ YAMAHA +5Laps
RT. ミシェル.ファブリッツォ DUCATI +16Laps
[250cc]
1. マルコ.シモンセリ (ジレラ) 41:06.490
2. マティア.パシーニ (アプリリア) +0.684
3. アルバロ.バウティスタ (アプリリア) +4.381
4. 青山 博一 (ホンダ) +8.746
[125cc]
1. ニコラス.テロール (アプリリア) 40:57.378
2. フリアン.シモン (アプリリア) +0.168
3. アンドレア.イアンノーネ (アプリリア) +8.719
■特徴
ブルノ・サーキットは、首都プラハから東南に約220km、プラハに次ぐ第二の都市ブルノにあります。このブルノでは1930年から1982年まで市街地コース(1周20km以上)でレースが開催されていた。現在のブルノ・サーキットは、F1開催誘致を目指し建設され、二輪は1987年にチェコGPが開催された。
1周5.403kmのコースは、左:6、右:8の14のコーナーがあり、アップダウンの大きな構成となっている。3コーナーから先は7つの下りコーナーが続き、10コーナーから最終コーナー手前(13コーナー)までが急激な上りコーナーとなっている。メインストレートは600mと短く、切り返しや回り込むコーナーが多いテクニカルなコースだ。MotoGPクラスの平均速度は166km/hと、中高速コースに分類される。ここは多くの観客が集まる事でも有名で、昨年は、13万8千人が決勝日に訪れ、レース日の観客数が一昨年に続きトップであった。
■セッティング
足回りのセッティングとエンジンのパワーやトルクが重要になる。
前半下りセクションでは、素早い旋回力、後半上りセクションでは、早くアクセルを開けトラクションを掛けられるセッティングをしていく。
上りと下りではマシンの姿勢が違ってくるため、バランスが難しい。
■パッシングポイント
コース幅が広く、ラインの自由度が高いのでパッシングポイントは多い。
最大のパッシングポイント:最終コーナー(ブレーキングでの勝負が見どころとなる)
■タイヤ
フロント : ハード ・ エキストラハード
リア : ミディアム ・ ハード
ウェットタイヤ:フロント、リア共にソフト
ここは比較的グリップの良い路面で、2008年に路面が改修されてからは、摩耗にも厳しくなった。
左右のコーナーの差が少ないため、リアは左右対象コンパウンド。
路面のうねりがやや多く、カントがあまり付いていないコーナー、切り返しなどが多いため、旋回性、ハンドリングやグリップと耐久性が重要。
今回もいかにタイヤの性能を引き出せるかがポイントになる。
チェコ共和国・ブルノ地方の紹介
チェコ共和国はボヘミアとモラビアの2つの地域に分けられるが、モラビアの中心になる都市がブルノ。
チェコ共和国第2の都市であり、スヴィタヴァ川とスヴラトゥカ川の合流点に位置する。
チェコ共和国の憲法裁判所、最高裁判所、最高検察庁など政府の重要な司法機関も設置されている。
言語 : チェコ語
通貨 : CZK(チェコ・コルナ)
フライト時間 : 約14.0時間
現地との時差 : 約-8時間
ブルノ周辺観光
ブルノの歴史的な観光スポットは旧市街の周辺に集まっており、その殆どが歩いて回れる範囲にある。
主なものはゴシック様式の聖ペテロ・パウロ教会、ナチスの監獄としても利用されていたシュピルベルク城、遺伝学のメンデルがエンドウの交配実験を行ったメンデル修道院など。
ブルノ郊外にはモラビア・カルストと呼ばれる石灰岩の台地があり、鍾乳洞の見学もできる。
モラビア地区の世界文化遺産
ゼレナー・ホラの聖ヤン・ネポムツキー巡礼教会
レドニツェとヴァルティツェの文化的景観
ブルノのトゥーゲントハット邸
チェコの世界文化遺産
プラハ歴史地区
チェスキー・クルムロフ歴史地区
テルチ歴史地区
クトナー・ホラの聖バルボラ教会のある歴史地区とセドレツの聖母マリア大聖堂
クロムニェジーシュの庭園群と城
ホラショヴィツェ歴史地区
リトミシュル城
オロモウツの聖三位一体柱
トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウス教会
■天気
■タイムスケジュール(日本時間)
2010. 8.13
125cc FP1 19:40 - 20:40
MotoGP FP1 20:55 - 21:55
Moto2 FP1 22:10 - 23:10
2010. 8.14
125cc FP2 16:00 - 16:40
MotoGP FP2 16:55 - 17:55
Moto2 FP2 18:10 - 19:10
125cc QP 20:00 - 20:40
MotoGP QP 20:55 - 21:55
Moto2 QP 22:10 - 22:55
2010. 8.15
125cc WUP 15:40 - 16:00
Moto2 WUP 16:10 - 16:30
MotoGP WUP 16:40 - 17:00
125cc RAC 18:00
Moto2 RAC 19:15
MotoGP RAC 21:00
Your Time Zone: GMT +9 hours
■TVオンエア情報
G+SPORTS
予選
8月15日(日) 5:00~8:00
決勝
8月15日(日) 17:45~22:30 (生放送)
8月17日(火) 23:00~27:15
8月19日(木) 23:00~27:15
8月27日(金) 17:00~21:15
※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください
REPORT
MotoGP
第10戦チェコGPは、ブルノで開催され、ロレンソがポイントリーダーとして登場する。
ラグナセカで初優勝を挙げ、今季6勝目を飾ったロレンソは、後半戦残り9戦で、初タイトルだけでなく、ロッシを樹立したシーズン最多獲得ポイント、最多表彰台、全戦表彰台、ミック・ドゥーハンが記録した最多優勝、最多ポイントギャップに挑戦。
ラグナセカでは転倒リタイアしたペドロサは、トップを走れる高い戦闘力を証明しており、優勝争いが可能なリズムを掴んできた。
4戦連続の表彰台のストーナーは、昨年欠場、一昨年はトップ走行中に転倒を喫した舞台で、3年ぶりの優勝を狙う。
6戦ぶりの表彰台により、ランク5位に浮上したロッシは、後半戦からの巻き返しを目指して、短いサマーブレークを利用して、右肩と右脚のリハビリに専念。
第8戦ドイツGPで右脚を骨折したド・プニエは、集中的な治療により、医師団を驚かす回復力を見せ、僅か1ヶ月後となるグランプリに復帰する。
第5戦イギリスGPで負傷した青山博一は、順調に回復。バルセロナ市内の病院で受ける検査次第では、ブルノに向かう。
決勝レースの翌日には、ヘレス以来となる今季2度目のオフィシャルテストが予定されている。
Moto2
トニ・エリアスがポイントリーダーとして登場する。
来季の市場が活発に動く中、最高峰クラス復帰を目指すエリアスは、複数のチームとの交渉を有利に進めるために、2年連続して表彰台を獲得した舞台に挑戦。
今季2度目の0ポイントを喫したルティは、ポイントリーダーから今季最大の42ポイント差に広げられただけでなく、ランク3位に浮上したイアンノーネには4ポイント差に詰められたが、チャンピオンシップをリードするモリワキのバックアップを受け、安定したパフォーマンスを取り戻したいところ。
グリップ不足に悩まされ、2戦連続3度目の0ポイントに終わった富沢祥也は、日本に帰国。リフレッシュして、シモン、クルーセル、ロルフォと共に、前戦に投入されたシューターの改良型シャーシで巻き返しを目指す。
ザクセンリンクで他車の強引な進入により、転倒を喫した高橋裕紀は、鈴鹿8時間耐久レースを体験。モチベーションを高め、チェコ入りすれば、手島雄介にとっては3度目のグランプリ挑戦。継続参戦の可能性を広げるために、未知のブルノに望む。
地元出身のアブラハムは、2戦連続してトップ5入り。隣国出身のタルマクシと共に、上位進出を狙う。
COMMENT
YAMAHA
V・ロッシ
「体調の回復に専念できて、いい休養になったよ。脚も肩もかなりいい感じになってきているから、今回はもっと頑張れそうだ。ブルノでは何度もいいレースをしているけれど、とくに僕のグランプリ初優勝の場所だから特別なんだ。体調は、まだ完璧というところまでは回復していないから、大変なレースになるだろうけれど、そうだとしても、またマシンに乗れるのが楽しみで仕方がない。シーズンはまだ半分残っているから、何とかいい後半戦にしたいね!」
D・ブリビオ 監督
「シーズン後半戦が目前に迫り、チームの士気が高まっている。バレンティーノは懸命にリハビリに取り組んできており、今回はまだ100%ではないけれども、考えられる限り最高の状態にある。というのも、怪我をした当初は、このブルノが復帰の目標だったからだ。ブルノの前に2レースも出場できたことは大きな意義がある。シーズン後半戦をしっかりと戦い、良い形で締めくくるために、そしてバレンティーノがまた勝利を目指せるように、我々はこれから頑張っていく。このブルノが、復活の本当の第一歩となるだろう」
J・ロレンソ
「夏休みは完璧だったよ! カリブ海で10日間のんびりして、シーズン後半戦に向けてしっかり充電することができた。先月はスケジュールが詰まっていて本当に忙しかったから、どうしてもこのような時間が必要だったんだ。これからは残りのシーズンにしっかり専念できるよ。ブルノは好きなコースで、3回優勝したことがあるんだけど、モトGPではまだ1度もないんだ。表彰台さえ上っていないから、今回は、シーズン後半戦で初めての、そしてブルノで初めての表彰台獲得を目指していくよ。チェコは素敵な国で、サーキットに来てくれる人達も、そしてコース自体もとても印象的。高速で楽しい丘がたくさんあるんだ。決勝のあとは、ブルノに残って新しいテストを行う予定。レース再開には絶好の場所だね」
W・ツェーレンベルグ 監督
「去年のことを振り返って、一緒にレースを見た。ホルヘはこのコースがとても気に入っているらく、昨年も絶好調でバレンティーノとバトルを繰り広げた。でも、あの転倒は彼のミス。プッシュしすぎてしまったからね。今年は状況がかなり違っていて、ポイント上でも大きなアドバンテージを持っているので、彼自身リラックスして臨めるはず。そしてこのアドバンテージをキープするために、表彰台と、少しでも多くのポイント獲得を目指していく」
HONDA
ダニ・ペドロサ
「この数年、夏休みはケガからの回復に努めることが多かったが、今年は体調もよく、友人たちと海に行ってサーフィンをするなど、リラックスできた。こんな風に夏休みを過ごすのは、本当に久しぶりのことで、とてもリフレッシュできた。後半戦に向けていいコンディションが作れたと思う。後半戦のスタートとなるブルノは、シーズンを通して、難しいサーキットの1つ。特にMotoGPマシンを操るには体力が必要になるので、万全の体調で後半戦を迎えられるのが本当にうれしい。ブルノは、すべての要素が要求される。中高速コーナーではハンドリングのよさを要求されるし、上り坂と下り坂では、エンジンのパフォーマンスとブレーキの安定性が求められる。コース幅は広いが、ベストラインは限られているし、トータルバランスが要求される。ブルノは走っていてとても楽しい。今年はいいレースをして、月曜日のテストも後半戦に向けて全力を尽くしたい」
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「ブルノを速く走るためには、本当に多くのことが求められる。高速コーナーが多く、全体のアベレージが高い。しかも、下りセクションと上りセクションがあり、安定したブレーキングも求められるし、コースのレイアウトに合わせたライディングが求められる。観客席のレイアウトはすばらしく、雰囲気もいい。観客でコースサイドが埋まるのもすばらしい光景だ。決勝レースが楽しみなグランプリの1つ。夏休みを終えて、ここから後半戦がスタートすることになるが、気力も体力も充実している。後半戦の目標は、チャンピオンシップで2位になること。そのためには毎戦優勝を目指さなければならない。そのためにも、決勝日の翌日のテストがとても重要になる。今大会は、レースはもちろんのこと、後半戦の戦いのためにテストにも全力で挑みたい。この夏は、家族や友人たちと近くの海で過ごした。とても楽しい時間だった」
ランディ・デ・ピュニエ
「ドイツGPの決勝で転倒、骨折した左足けい骨とひ骨をドイツの病院で手術したあと、マルセイユの病院に移って治療とリハビリを続けてきた。骨折した部分を早く回復させるために高圧酸素治療、さらにカンヌの病院に移って超音波治療を受けた。とにかくチェコGPでの復帰に向けて全力を尽くし、アンドーラの家に戻ってからは、ジムに通って自転車でトレーニングを開始した。ケガからわずか3週間でこんなに回復するなんて思わなかったし、医師はもちろん、僕も驚いている。日ごとに松葉杖に頼らなくてもよくなっている。ブルノの木曜日にドクターチェックを受けてレースに出るかどうかを決めるが、レースに出られることを願っている」
マルコ・メランドリ
「前戦アメリカGPは、思ったようなレースができず、本当に残念だった。ラグナセカは大好きなサーキットだったし、もっとうまく走れると思っていた。しかし、オランダGPで痛めた左肩の影響が残っていて左コーナーでマシンを抑えることができなかった。ラスト10周は走るだけで精一杯だった。あれから2週間、ブルノに向けて短い休養を取れた。ブルノで完全な状態で戦うためにも治療も続けた。ブルノは大好きなサーキットだし、身体の状態が戻っていれば、今回はいままで以上に上位で戦うことができると信じている。前半戦は納得のいくレースができなかったし、後半戦のスタートとなるブルノではいいレースをしたい」
マルコ・シモンチェリ
「前回のラグナセカは、転倒が続いて、本当に残念だった。フリー、そして予選が終わったときは、いいレースができると信じていた。しかし、ウオームアップで転び、決勝でも転んでしまった。思ったようにはいかず、本当にがっかりしてしまった。しかし、ブルノは、250cc時代に優勝して表彰台に立っているので、 MotoGPでもいいレースができると信じている。前回アメリカから使っている電子制御も今回はそのパフォーマンスをきっちりと発揮できるはず。この夏休みは、サルディーニャ島で休養して体調もいい。開幕が楽しみで仕方がない」
アレックス・デ・アンジェリス
「代役出場が決まり、ドイツ、アメリカの2連戦は、今年のMotoGPマシンに慣れることで終わってしまった。今回は3戦目になるが、今回は新しい電子制御が入るので、それを楽しみにしている。ブルノのようにハイスピードコーナーが続くサーキットが好きなので、今回はすごく楽しみにしている。昨年は8位だったので、それを目標に全力を尽くしたい」
Moto2
トニー・エリアス
「ザクセンリンクの勝利は、シーズン中盤戦の低迷に終止符を打つことができたし、最高だった。あれから3週間、後半戦に向けて休養を取りつつ、トレーニングにも集中した。過去2年、ブルノではMotoGPクラスで表彰台に立ち続けて来た。自分のライディングスタイルに合っていると思うし、今年は優勝を目指したい」
トーマス・ルティ
「前回のドイツGPはノーポイントに終わって残念だった。しかし、この夏休みで、オランダGPの後に手術をした鎖骨は完全に治ったし、完全な状態で大会に挑むことができる。今回は、表彰台に立てるようにベストを尽くしたい」
アンドレア・イアンノーネ
「シーズン前半戦は、イタリアとオランダで勝つことができたし、カタルニアでもトップを走ることができた。シーズン序盤は完全に出遅れたが、その遅れをかなり取り戻せたと思う。後半戦は、さらにトップとのポイント差を縮めるためにも、いいレースをしなければならない」
富沢祥也
「3週間の夏休みで体調もよくなり、気持ち的にもリフレッシュできた。中盤戦は、いろんな理由でツキに恵まれなかったが、走りそのものは悪くないと思うし、あとは結果につなげるだけだと思っている。チャンピオン争いではトップからかなり遅れてしまったし、後半戦は、1つでも多く勝てるように全力を尽くしたい」
高橋裕紀
「カタルニアGPで優勝してチームの士気は上がったが、続くドイツGPで転倒リタイアに終わり、僕だけじゃなくてチームもがっかりしていた。しかし、この3週間の夏休みの間に、シーズン前半戦の課題を少しでも解消するためにチームは全力を尽くしてくれているし、その期待に応えられるようなレースをしたい。ブルノは2年ぶりなので、楽しみにしている」
SUZUKI
ロリス・カピロッシ
「ブルノは僕たちにとって非常に重要だ。GSV‐Rが上手く機能することは分かっている。
トラックを十分に把握しているから、最初のセッションから戦闘力があることを期待する。
それに、月曜には重要なテストが控えている。」
アルバロ・バウティスタ
「ブルノに向けて充電完了。早く走る必要があるし、体調はシーズンで一番良い。
ブルノは好きなトラックではないけど、バルセロナに似たセクションが多いから自信がある。
まだ学習することが沢山あるし、ここからシーズン末に向けて、いい流れを掴み、グッドなリザルトを獲得したい。
チームのみんなは、僕が加入した時から、ケガの時も含めて、いつも素晴らしい対応をしてくれたから、彼らのために、ここブルノから恩返しをしたい。」
DUCATI
ミカ・カリオ
「アメリカGPは2つの理由で重要だった。1つは、もう一度トップ10入りしたから。
そして、もう1つは、後半戦で速く走るためのグッドなフィーリングを掴んだから。
残り9戦。ネガティブなリザルトが続いた中で、僕を信頼してくれたチームに応えるために、全戦でグッドなポジションを獲得するために、全力を尽くす。」
アレックス・エスパルガロ
「夏休みは、ここ3戦の失望から解放されることに役だった。
チェッカーを受けられなかったのは、アンラッキーもあったけど、日曜には重要なポジションでフィニッシュしたい。
チームにとっても、それが必要だ。ここから、シーズンをリスタートさせるつもりだ。」