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MotoGP : 第11戦 インディ プレビュー

2010-08-27 00:11:23 | MotoGP 2010







MotoGP 2010 第11戦 インディアナポリスGP



■開催日:2010年8月27日(金)1日目フリー走行、28日(土)予選、29日(日)決勝
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ



CIRCUIT DATA

■開設:1909年

■コース長:4.216km

■サーキットレコードラップ:1分40秒152(2009年:J・ロレンソ)

■サーキットベストラップ:1分39秒730(2009年:D・ペドロサ)


■2009年のリザルト:

[MotoGP]

1  ホルヘ・ロレンソ    ヤマハ  47:13.592
2  アレックス・デ・アンジェリス  ホンダ  +9.435
3  ニッキー・ヘイデン    ドゥカティ  +12.947
4  アンドレア・ドヴィツィオーゾ  ホンダ  +13.478
5  コーリン・エドワーズ    ヤマハ  +26.254
6  ジェームズ・トーズランド  ヤマハ  +32.408
7  ロリス・カピロッシ    スズキ  +34.400
8  ミカ・カリオ      ドゥカティ  +34.856
9  トニー・エリアス    ホンダ  +45.005
10  ダニ・ペドロサ    ホンダ  +45.377
11  クリス・バーミューレン  スズキ  +45.478
12  ランディ・デ・ピュニエ  ホンダ  +52.294
13  アレックス・エスパルガロ  ドゥカティ  +1:03.552
14  ガボール・タルマクシ    ホンダ  +1:15.086
RT  マルコ・メランドリ    カワサキ  +3Laps
RT  ニッコロ・カネパ    ドゥカティ  +5Laps
RT  ヴァレンティーノ・ロッシ  ヤマハ  +16Laps


[250cc]

1  M.シモンセリ  ジレラ  45:43.599
2  青山博一  Honda  +1.943
3  A.バウティスタ  アプリリア  +4.661
4  M.ディ・ミリオ  アプリリア  +12.776
5  R.ロカテリ  ジレラ  +15.475
6  H.バルベラ  アプリリア  +19.471
7  L.ペセック  アプリリア  +22.682
8  ヘクトル・ファウベル  Honda  +32.809
9  T.ルティ  アプリリア  +49.321
10  K.アブラハム  アプリリア  +49.845


[125cc]

1  P.エスパルガロ  デルビ  42:07.925
2  B.スミス  アプリリア  +0.120
3  S.コルシ  アプリリア  +0.448
4  N.テロール  アプリリア  +1.613
5  J.シモン  アプリリア  +1.801
6  M.マルケス  KTM    +19.345






■インディアナポリス・モーター・スピードウェイとは


インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)は、1909年の開設。
開設初年度は2輪ロードレース用コースだったが、その後は4輪モータースポーツのサーキットとして使用されていた。
世界最大級の4輪レース、インディー500などが行われている事で有名なサーキットだ。
そのインディ500は、今年、100周年を迎える。
MotoGPは、一部のレイアウトを変更したインフィールド・セクション(ロードコース)を使用して行われる。
今年は3度目の開催となる。


■特徴

反時計回りで全長4,126メートル。
左:10、右:6の16のコーナーから構成され、中低速コーナーが主体となっている。
そのため、平均速度は低く、昨年の予選ラップタイムでは、151.6km/hとGPコースの中では最も低い。

メインストレートの一部区間はオーバルコースと共有している。
この共有化により、オーバルと2輪専用コースの路面の違いが大きく、3種類の路面が混在する。
オーバル区間はグリップが悪く、インフィールド後半はグリップが良いようだ。










■セッティング

MotoGPマシンの性能やパワーを最大限に生かすのは難しく、タイトコーナーへのブレーキングと脱出加速性能が重要視される。
インディの路面は、場所により全く性格が異なり、どの部分を重視してセッティングしていくのかが難しい選択となる。


■パッシングポイント

1コーナー進入

バックストレートエンドの左コーナー






■タイヤ


フロント : ミディアム ・ ハード
リア : ハード ・ エキストラハード(左右非対称のコンパウンド)

タイヤ性能としては、グリップの低い路面でのグリップ力と左側の耐久性が要求される。









アメリカ・インディアナ州




インディアナポリスは、アメリカ合衆国・インディアナ州中央部に位置する同州最大の都市で州都である。インディアナ州内で最も人口が多くアメリカ合衆国内で12番目に大きな都市である。



人気観光スポット


インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ミュージアム

このホール・オブ・フェイム・ミュージアムは、有名なインディアナポリス・モーター・スピードウェイ沿いにあり、1987年以降国立歴史的建造物となっています。


インディアナポリス子供博物館

インディアナポリスにある世界一大きな子供博物館。科学や自然科学、歴史、世界の文化、芸術を探求する11の大きなギャラリーがあり、展示物は、できる限り体験型か自然への参加型になっている。 恐竜の化石の収集では世界レベル。入場料は大人$14.50。子供 $9.50。


アーミッシュカントリー

アーミッシュの重要な信仰や社会慣習について学ぶことができます。



インディアナのブラウン郡

この「中西部の芸術の街」は、その自然美や人里離れた場所柄、地元特有の魅力のためさまざまな芸術家の隠れ家でありつづけている。 この地域には、自給自足生活をしている200人以上の芸術家が住む村があり、専門店やアートギャラリー、田舎の宿、休暇用の山小屋もあります。

ホリデー・ワールドとスプラッシュン・サファリ

家族全員で楽しむには、インディアナはサンタクスルにあるこのテーマパークを訪れてみるとよい。 ジェットコースターボヤージでスリルを体験したり、インディアナ最大のウォーターパーク、スプラッシュン・サファリのバハリ・アクション・リバーを楽しむことが出来る。乗り物の他にも、ショーやエンターテイメント、種類が豊富なレストランや食べ物の店があります。

インディアナ砂丘

インディアナ砂丘州立公園で5キロ続くミシガン湖湖岸や見事な砂丘が楽しめる。湖遊泳やハイキングなどのアクティビティやカルメット自転車トレイルが体験できます。



オハイオリバー・シーニック・バイウェイ

オハイオ川沿いを走るオハイオリバー・シーニック・バイウェイは、丘の多い農村地帯やマジソンなどの歴史のある町を通ります。 アメリカ横断道路の一端である、この251キロの道路をアンティークバレーなどを通って景色を見ながらドライブしてみてください。

コナープレーリー
アイテルジョーグ美術館
インディアナ州立博物館
インディアナポリス美術館





■天気

     





■タイムスケジュール(日本時間)


2010. 8.27


125cc FP1 01:40 - 02:40
MotoGP FP1 02:55 - 03:55
Moto2 FP1 04:10 - 05:10


2010. 8.28


125cc FP2 22:00 - 22:40
MotoGP FP2 22:55 - 23:55
Moto2 FP2 (Sun) 00:10 - 01:10

125cc QP 02:00 - 02:40
MotoGP QP 02:55 - 03:55
Moto2 QP 04:10 - 04:55


2010. 8.29


125cc WUP 21:40 - 22:00
Moto2 WUP 22:10 - 22:30
MotoGP WUP 22:40 - 23:00

125cc RAC (Mon) 01:00
Moto2 RAC 02:15
MotoGP RAC 04:00


Your Time Zone: GMT +9 hours
race local time: GMT -4 hours








■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

8月28日(土) 26:00~29:15 (生放送)

決勝

8月29日(日) 24:45~29:30 (生放送)

9月2日(木) 17:00~21:15

9月4日(土) 25:00~29:15


※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください







REPORT

MotoGP

第11戦インディアナポリスGPは、アメリカ合衆国中西部のインディアナ州で開催。

第2戦スペインGPからポイントリーダーとして君臨するロレンソは、後半戦緒戦で今季7勝目を達成。77ポイント差のアドバンテージを持って、昨年2番グリッドから優勝を飾った舞台に挑む。
ランク2位のペドロサは、昨年ポールポジションからレースをリード。転倒を喫してしまったが、セッションから速さを見せていた。
ランク3位のストーナーにとっては、昨年の欠場と一昨年の天候不良により、今年が初レース。5戦連続の表彰台を獲得した後、テストでは、フロントの改善に取り組んでいた。
ランク4位のドビツィオーソは、今季初の転倒リタイヤを喫した後、改良されたサスペンションをテスト。今大会からの投入を検討している。
来季新天地からの挑戦を表明したロッシは、テストではライバルたちがニューパーツを試した中、開幕戦以来となる優勝に向けて、徹底的にセッティングの見直しに専念した。
今大会の主役の1人、ヘイデンは、左手の痛みに耐えながら、レースとテストに参加すれば、新人勢最高位のスピースは、2年前にテスト経験がある地元トラックに挑戦する。
ド・プニエは、負傷明けでトップ10入りを達成。目標のプライベート勢最高位を目指せば、メランドリは、通算200戦目に挑戦。シモンセリは、昨年250ccクラスで優勝した舞台で、上位進出を狙う。
第5戦イギリスGPで負傷した青山博一は、オフィシャルテストに参加。57日ぶりの走行で、好感触を得ると、23日にバルセロナ市内の病院で検査を受け、レース参加のゴーサインが出た。モテギへ向け、調子を上げていく復帰レースとなる。


Moto2


Moto2クラスは、9戦中4勝を挙げているエリアスが、2位以下に大量リードを築き、タイトル獲得に大きく先行している。MotoGPクラス時代も、インディアナポリスは得意としていただけに、今大会は3連勝と今季5勝目を狙う。エリアスを追う2位以下は大接戦。エリアスの連勝を阻止しようとライバルたちも闘志満々で今大会も厳しい戦いが予想される。

今季2勝を挙げて総合2位のイアンノーネは、ドイツGP、チェコGPと2戦連続でエリアスに先行を許し、その差を55点に広げられているだけに、その差を縮めるためにも今大会は今季3勝目に挑む。総合3位のルティは、過去2戦低迷しているだけに、巻き返しに気合満点。以下、シモン、富沢祥也、クルーゼル、コルシ、前戦チェコGPで今季2回目の表彰台に立って総合8位にポジションを上げてきた高橋裕紀までがポイント争いで大接戦。前半戦のリードを守りたい総合首位のエリアスと追い上げるセカンドグループのし烈な戦いが大きな注目を集めそうだ。また、今大会、手島雄介が「JIR Moto2」から引き続き代役として出場する。








COMMENT


YAMAHA


J・ロレンソ

「シーズン後半戦が始まって、今回からまた2戦連続の開催になる。でもその前には、アメリカで少しだけ休暇を楽しむつもりなんだ。今回はアメリカで2回目のレースということになるわけだけれど、この前のラグナセカのようなレースをもう一度したいと思っている! 先月のラグナ、去年のインディーと、アメリカでは良い思い出ばかりだよ。去年のレースは大変だったんだけれど、今年はあの時とは違って大きなリスクをおかす必要はない。衝突は避けることができるんだ! インディーは大好きなコースだから、これまでどおりの好調をキープできるように、チームも僕も頑張っているよ」


W・ツェーレンベルグ 監督

「私自身は、初めてのインディアナポリスなので、非常に楽しみにしている。ホルヘも、このコースがとても気に入っているようだ。これからさらに3回、4回と良いレースを続けていくことが重要で、そうすることで本当のポジションが見えてくる。ポイント上、大きなリードを築いているのでリスクをおかす必要はない。毎回、完走して着実にポイントを積み重ねていくことが最も重要だということをホルヘもよく理解している」



V・ロッシ

「インディアナポリスは特別な場所、素晴らしいコースなんだ。だからいつも楽しみにしているよ。2008年には激しいハリケーンのなかで優勝した素晴らしい思い出が残っている。もっとも、もう一度あんなレースをしたいとは思わないけどね! 今年は去年とは状況が違っていて、ランキングは5位だし、体調も100%の状態ではない。でも精神的にはいつも充実して強くなっているんだ。ブルノは残念な結果になったけれど、翌日のテストで、それまでの問題点がわかってきたから、今回はきっとうまくいくと思っているよ!」


D・ブリビオ 監督

「去年はあまり良いレースができなかったインディーへ向かおうとしている。前回のブルノも思い通りにはいかなかったので、今回こそは好成績を目指したいと思っている。ブルノのあとのテストは非常に充実したものになったので、その成果を生かせるよう努力したい。インディアナポリスは素晴らしいコースなので、そのような場所でレースをするのがいつも楽しみだ。チームとしてはバレンティーノを最大限、高いポジションまで押し上げ、少しでも早く、また以前のように勝利を目指していけるよう力を尽くしたい」






HONDA



ダニ・ペドロサ

「昨年のインディアナポリスGPは、初日からいいフィーリングで走ることができたし、ポールポジションも獲得できた。何もかもが順調だったのだが、唯一の失敗は、決勝レースで勝てなかったことだ。今年はいい状態を継続していいリザルトを残したい。前回のチェコGPは、金曜日、土曜日と順調だったが、コンディションが変わりやすく、決勝で勝てなかった。今回も金曜日のプラクティスがとても重要になる。昨年の大会で我々はとてもいいベースのセッティングを持っていたので、方向性も分かっているし、きっちりとセッティングを進めたい。チェコGPでは勝てると思っていたし、その雪辱を果たすのが今回の目標になる。インディアナポリスはブルノとはまるで違う特徴を持つサーキットだが、すばらしいファンの声援の中でレースを戦えるのがうれしい。今週のレースを、とても楽しみにしている」


アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「アメリカで開催されるレースはいつも楽しみにしているが、それは今回も同じで、インディアナポリスで走る日が待ちきれない。インディアナポリスはアメリカらしいサーキットで、特にグランドスタンドには圧倒される。MotoGPクラスのコースとしては、特別面白いとは思わないが、サーキットのムードは独特なものがある。インディアナポリスはオーバルとインフィールドで路面状況がいくつか異なるところがあって、セッティングを合わせていくのが難しい。その路面に対応できるバランスを見つけなくてはいけない。前回のブルノは、決勝レースの結果をのぞけば、成果のあるレースだった。マシンの状態もよく、決勝に向けてアベレージもよかった。昨年の大会は4位だったけれど、トップグループに比べてペースは遅く、内容もよくなかった。昨年のダニはすばらしく速かった。昨年のダニのようなペースで走れればいい結果を残せるはずだ」



ランディ・デ・ピュニエ

「インディアナポリスは左コーナーが多く、ドイツGPで負傷した左足がまだ完全に治っていないので、厳しいレースを強いられることになりそうだ。インディアナポリスは、正直、あまり好きなサーキットではない。パートによって舗装が異なるし、グリップのレベルも違う。個人的な意見としては、安全性も十分とはいえない。しかし、今回もトップ8を目標に全力を尽くしたい。チェコGPが終わってから10日間、リハビリとトレーニングで左足を強化してきた。足の状態はまだ100%ではないが、チェコよりはかなりよくなっている」



マルコ・シモンチェリ

「前回のブルノの結果にはとてもがっかりしたが、レース序盤はいい走りができた。この点では大きな自信になったし、次につながる走りができたと思う。月曜日の事後テストでは、電子制御のセットアップに取り組んで、大きなステップを刻むことができた。新しい電気のシステムを理解するためには有意義な一日だった。いまのマシンは、まだまだやることがたくさんあって、車体のセットアップにも取り組まなくてはいけない。インディアナポリスでは昨年、250ccクラスで優勝しているし、今年はトップ6でフィニッシュすることを目標にがんばりたい」


青山 博一

「6月の第5戦イギリスGP以来、6戦ぶりに復帰することになり、本当にうれしい。前戦チェコGP後の月曜日のテストで約2カ月ぶりにRC212Vに乗った。どのくらい乗れるのかすごく心配だったけれど、思ったよりも順調にタイムを出すことができて、大きな自信になった。テストを終えてからもバルセロナに戻ってトレーニングとリハビリを続けてきた。今週の月曜日に背中の再検査を行い、異常がないことが確認できた。まだまだ体調を確認しながら復帰することになるが、6戦ぶりのレースが待ち遠しい。インディアナポリスは昨年、250ccで2位表彰台に立っている。今年は復帰戦になるが、みんなが喜んでくれるようなレースにしたい」





Moto2



トニー・エリアス

「前戦チェコGPの優勝は、自分のキャリアの中でも最高のレースの1つになった。チームにとっても100戦目の表彰台だったし、その記念すべきレースで勝てたこともうれしかった。9戦を終えて、チャンピオンシップでリードしているし、すばらしい仕事をしてくれているチームには感謝している。インディアナポリスは好きなサーキット。今回も優勝を目標に戦うが、チャンピオンシップを念頭に置いてしっかりとチェッカーを受けたい」


アンドレア・イアンノーネ

「この数戦、レース終盤にペースを落としているので、タイヤのパフォーマンスをキープするセットアップに取り組まなければならない。前戦ブルノでは、その成果が出たと思うのだが、まだ十分ではなくて優勝できなかった。インディアナポリスでは、優勝を狙っていきたい」


富沢祥也

「チェコGPは、本当に悔しいレースだった。予選までは完ぺきだったし、決勝レースも、最低でも表彰台には立てると思っていた。しかし電気系のトラブルでエンジンがちゃんと回らず順位を落としてしまった。残念な結果に終わったが、走りは依然として悪くないので、あとは結果を残すだけ。昨年は初日の走行で転倒してフレームを曲げてしまい、決勝レースに出られなかった。そういう点ではインディアナポリスを走るのがほとんど初めてといってもいいので、遅れを取り戻せるようにしたい。すごく楽しみにしている」

高橋裕紀

「250ccに乗っていた一昨年の大会は悪天候で決勝がキャンセルになり、MotoGPクラスにスイッチした昨年は出場できなかった。2年ぶりのインディアナポリスとなるが、一昨年の250ccの印象は悪くなかったので、すごく楽しみにしている。前回のレースは、中盤から追い上げて2位表彰台に立つことができた。混戦の中で思い通りに走れないというウイークポイントは相変わらずだが、単独になればこうして優勝を狙える状態になっている。インディアナポリスでも優勝を目標にがんばりたい」





SUZUKI


ロリス・カピロッシ

「ブルノのテストは、レースよりもすごく良かった。今年で一番だったと思う。
幾つかの分野で進歩を果たし、これらがインディで役立たなければいけない。
リザルトを獲得するために、限界まで働き、集中することが根本的なことだ。」


アルバロ・バウティスタ

「まだあの転倒を引きずっているけど、上手く休めたから、準備が出来ているだろう。
グッドなリザルトとコンディションで週末をまとめる必要がある。
最後にチェッカーを受けたのは、すごく遠くのことに感じる。
ブルノは良かったけど、インディアナポリスでは、正真正銘のポテンシャルを引き出すために、もっと深く追求しなければいけない。」








DUCATI



ケーシー・ストーナー

「金曜に新型フロントフォークを使用する。
すごくいい印象を与えてくれたけど、レースで使用するかは、これから決める。
インディが楽しみだ。2008年は、天候が悪かったけど、すごく上手く走れたトラック。
昨年は不運にも走れなかったけど、今年は先日のテスト成果を最大限に引き出したい。
テストで問題が出たリアのセッティングを幾つか試すつもり。これには、新しい検証が必要だろう。」



ニッキー・ヘイデン

「インディが楽しみだ。オートモービルにおいて重要な歴史を持つ有名なトラックで、MotoGPは、インディ・マイル、クロス・エンデューロと共に、この2年間で大きく発展した。
それに、家族みんなと友人たちが、僕と弟を応援に来てくれる。
先週よりもケガの具合が良くなったことも嬉しい。天候も良さそうだから、金曜にグッドなスタートを切り、ファンタスティックな週末にしたい。」