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MotoGP : 第4戦 フランス プレビュー

2013-05-16 22:40:43 | MotoGP WSB BSB JRR



MotoGP 2013 第4戦 フランスGP

プレビュー



■開催日:2013年5月17日(金)フリー走行、 18日(土)予選、 19日(日)決勝
■開催地:フランス/ルマン



CIRCUIT DATA

■開設:1966年 (改修:2008)
■コース長:4.180km
■左コーナー:4 ■右コーナー:9
■ストレート長:バック 674m メイン 450m
■サーキットレコードラップ:1分33秒617(2011年:ダニー・ペドロサ)
■サーキットベストラップ:1分32秒647(2008年:ダニー・ペドロサ)
■トップスピード:309.2 km/h(2012年:エクトール・バルベラ/Ducati)

■2012年のリザルト:

[MotoGP]

1. ホルヘ・ロレンソ - Yamaha 49'39.743
2. ヴァレンティーノ・ロッシ - Ducati +9.905
3. ケーシー・ストーナー - Honda +11.298
4. ダニー・ペドロサ - Honda +29.361
5. ステファン・ブラドル - Honda +32.477
6. ニッキー・ヘイデン - Ducati +32.842
7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ - Yamaha +59.759
8. カル・クラッチロー - Yamaha +1'05.152
9. エクトール・バルベラ - Ducati +1'07.846
10. アルバロ・バウティスタ - Honda +1'13.193
11. ジェームズ・エリソン - ART +1'26.663
12. マティア・パッシーニ - ART +1'27.633
13. アレックス・エスパルガロ - ART 1 Lap
14. ミケーレ・ピロ - FTR 1 Lap
15. ヨニー・エルナンデス - BQR 1 Lap
16. ベン・スピーズ - Yamaha 1 Lap
17. クリス・バーミューレン - Suter 2 Laps
18. イヴァン・シルバ - BQR 2 Laps
- ダニーロ・ペトルッチ - Ioda 4 Laps
- ランディ・ド・ピュニエ - ART 6 Laps
- カレル・アブラハム - Ducati 17 Laps


[Moto2]

1. トーマス・ルティ - Suter 50'02.816
2. クラウディオ・コルチ - Kalex +6.354
3. スコット・レディング - Kalex +12.162
4. アンドレア・イアンノーネ - Speed Up +16.338
5. ミカ・カリオ - Kalex +19.278
6. ポル・エスパルガロ - Kalex +20.874
7. アンソニー・ウェスト - Moriwaki +21.705
8. マックス・ノイキルヒナー - Kalex +28.117
9. ラタバー・ウィライロー - Suter +38.317
10. ブラッドリー・スミス - Tech 3 +40.940

18. 高橋 裕紀 - Suter 1 Lap

- 中上 貴晶 - Kalex 9 Laps

[Moto3]

1. ルイ・ロッシ - FTR Honda 49'12.390
2. アルベルト・モンカヨ - Kalex KTM +27.348
3. アレックス・リンス - Suter Honda +28.899
4. ニッコロ・アントネッリ - FTR Honda +33.195
5. アーサー・シシス - KTM +36.989
6. サンドロ・コルテセ - KTM +45.312
7. ジャスパー・イウェマ - FGR Honda +58.645
8. アラン・ティーチャー - TSR Honda +1'05.022
9. イヴァン・モレノ - FTR Honda +1'09.194
10. ジュリアン・ペドーネ - Suter Honda +1'45.751

- 藤井 謙汰 - TSR Honda 23 Laps



■特徴

 第4戦フランスGPが開催されるル・マンは、パリの約200km南西に位置し、世界でも屈指の伝統を誇るサーキットだ。世界的に有名なル・マン24時間耐久レースは、市街地コースを含むサルテ・サーキットで開催されるが、バイクレースの24時間耐久レース、そして、ロードレース世界選手権は「ブガッティサーキット」で行われる。1周4.18kmのコースは、メインストレートが450mと短く、中低速の左4、右9ヶ所のコーナーで構成、1周の平均速度も160km/hとGPコースで5番目の低さ。コンパクトなレイアウトでタイトなターンが連続するテクニカルなのが大きな特徴。路面の滑りやすからも難易度が高く、転倒のリスクも高い。また天候が変わりやすく雨が降ったり止んだりと安定しないので、セッティングも含めてライダー泣かせのコースでもある。



■パッシングポイント

第1シケイン(Dunlop)
4コーナー入口(La Chapelle)
第2シケイン(Chemin aux Boeufs)
最終コーナー(Rsccordement)

どのポイントもブレーキング勝負となる。
スタート直後の1コーナーとシケインではアクシデントが多い。
抜きどころが少ない為、予選順位が非常に重要。



■セッティング

ストップアンドゴーのレイアウトなので、ブレーキングと立ち上がりのトラクションが重要。低中速コーナーが中心なので、俊敏な旋回性と、するどいエンジンの加速性能が問われる。



■タイヤ

フロント : エキストラソフト ・ ソフト
リア : ソフト ・ ミディアム  (CRT エキストラソフト ・ ソフト)(左右非対称・左側ソフト)

ウェット用   :   ソフト (オプション・ハード)

路面グリップが低く、低気温が予想される。
レイアウト的にブレーキングと立ち上がりのトラクションが重要。
低温でグリップを発揮させ、28週の周回をこなさなければならないので、タイヤにはシビアな状況となる。




フランス・ルマン地方の紹介



ル・マン(Le Mans)は、フランスの西部に位置する都市で、サルト県の県庁所在地である。
伝統的に、メーヌ地方の首都とされてきた。
現在、カトリック教会のル・マン司教座が置かれている。

地球を陸半球と水半球に分割した際、陸半球の極はル・マン市に存在する。

日本の鈴鹿市と姉妹都市になっている。




観光

旧市街(Cite Plantagenet、Vieux Mans)
古代ローマの残余、河岸のローマ浴場

サン=ジュリアン・デュ・マン大聖堂




ロマネスク様式とゴシック様式を組み合わせた11~15世紀の建物






■天気

     





■タイムスケジュール(日本時間)

2013.5.17

Moto3 FP1 16:00 - 16:40
MotoGP FP1 16:55 - 17:40
Moto2 FP1 17:55 - 18:40

Moto3 FP2 20:10 - 20:50
MotoGP FP2 21:05 - 21:50
Moto2 FP2 22:05 - 22:50

2013.5.18

Moto3 FP3 16:00 - 16:40
MotoGP FP3 16:55 - 17:40
Moto2 FP3 17:55 - 18:40

Moto3 QP 19:35 - 20:15

MotoGP FP4 20:30 - 21:00

MotoGP Q1 21:10 - 21:25
MotoGP Q2 21:35 - 21:50

Moto2 QP 22:05 - 22:50

2013.5.19

Moto3 WUP 15:40 - 16:00
Moto2 WUP 16:10 - 16:30
MotoGP WUP 16:40 - 17:00

Moto3 RAC 18:00
Moto2 RAC   19:20
MotoGP RAC 21:00

Time difference : -7 hours
France time : GMT +2 hours



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

5月19日(日) 9:30~13:00
5月20日(月) 9:30~13:00

決勝

5月19日(日) 17:45~22:30(生放送) ※最大23:00まで放送

5月21日(火) 9:30~13:45
6月12日(水) 13:15~17:30

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください





COMMENT



YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (ランキング 3位)

「これからフランスはル・マンへ移動する。ヘレスとはかなり異なるタイプの特別なサーキットなので、あそこでレースをするのを楽しみにしているよ。前回のヘレスはもう少しうまくできたはずだけれど、予想外の暑さで、思っていたよりずっと厳しい状況に追い込まれた。そのあとだけに、モチベーションが高まっているんだ。決勝翌日には、問題解決のためにたくさんのことをテストした。これによって最大の問題が何だったのかがわかったんだ。ル・マンではいつも好成績を挙げて、良い思い出もたくさんある。実際、去年はウエット・コンディションのなか、後続を大きく引き離して優勝することができた。最悪のコンディションのなかで、ひとつのミスもなく完璧なレースをすることができたんだ。フランスでは何度も優勝してきた。僕にとってもヤマハM1にとっても運のいい場所なんだと思うよ!」

ヴァレンティーノ・ロッシ (ランキング 4位)

「ル・マンはとても相性がいいんだ。去年とおととしは、ウエットとドライでいずれも表彰台に上っているので、今年も同様に、あるいはそれ以上を目指したい。だってヤマハM1はこのコースにぴったりなんだから。ただ、ここはよく悪天候に見舞われるのでちょっと心配。冷たい雨のなかでのレースということもあり得るので、どうなることか…。僕らとしては、いつもどおりにしっかり仕事をして、それから天気や路面コンディションを把握できるようにしたい。最大限の力で取り組むよ」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング、チームマネジャー)

「ここル・マンも、ヤマハとの相性の良いコースのひとつ。ここでヤマハがどこまで戦えるのか、優勝を目指せるのかどうか、プラクティスのスタートが楽しみだ。前回、前々回は少しその力が足りなかった。今度こそ最高レベルに到達したい」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング、チームディレクター)

「ヘレスのテストで多くの貴重なデータを収集することができたので、今回は自信を持ってレースに臨むことができる。ル・マンはヤマハにとって相性の良いコースなので、今度こそ最高の結果を狙っていきたい。それができるだけの理由はすべて揃っているのだ。前回のヘレスよりも必ず上に行く。どうしてもそうしなければならない。ホルヘもバレンティーノも、過去にここで多くの好成績を残している。あとはマシン・セッティングを少しでも容易に進められるように、好天に恵まれるよう期待するだけ」

リン・ジャービス (ヤマハ・モーター・レーシング、マネージング・ディレクター)

「モンスター・エナジー・グランプリ・ド・フランス出場のため、今週末、ル・マンへ赴く。ヨーロッパにおける最も重要なグランプリのひとつで、ヤマハ・モーター・フランスが伝統的にサポートしてきた大イベントだ。今年は残念ながら、YMFの前社長、ジャン・クロード・オリビエの姿はそこにない。今年始め、交通事故で他界したのだ。ジャン・クロードはモーターサイクル産業の伝説であり、ヤマハ・モーター・フランスから数十年にわたり、モーターサイクル・レーシングの様々なカテゴリーに出場したトップ選手であった。この週末、我々はジャン・クロードに敬意を表し、コース上ではヤマハ・ファクトリー・レーシングのYZR-M1のカウルに‘JCO’のロゴを貼り、コースの外では、チームのホスピタリティー・ブースでYMFのロードレースへの長年の取り組みを表わす‘JCO写真展’を開催する。ヤマハ・ファクトリー・レーシングとヤマハ・モーター・フランスは今後も、JCOの遺産を受け継ぎ、引き継いでいく」




HONDA

マルク・マルケス (ランキング 1位)

「ル・マンではMotoGPマシンのテスト走行をしていませんので、またゼロからのスタートになりますが、ベストを尽くしたいです。正しいセットアップを見つけるために、ドライの路面でマシンを準備したいので、雨が降らないことを願っています。ここまでの結果にはとても満足していますが、MotoGPマシンでは初めてのサーキットがこの先も続くので、引き続き、地に足をつけてがんばります。シーズン序盤での成功のほとんどは、Hondaとチームのサポートのおかげです」

ダニ・ペドロサ (ランキング 2位)

「ヘレスのレースウイークのあとの月曜日は、実りあるテストを行うことができました。ル・マンでは過去にいい結果を残したことがあるので楽しみです。楽しいサーキットですので、マシンがうまく機能することを願っています。ル・マンは天気が変わりやすく、プラクティスの使い方が難しくなったり、複雑になったりします。しかし、マシンは再び快適になってきましたし、チームともうまく仕事をしています。これまでのすべての経験を生かして、集中力を切らさずにがんばります」

アルバロ・バウティスタ (ランキング 6位)

「ヘレスのレースウイークと、そのあとのテストを終え、モチベーションは上がっています。スペインGPの決勝で課題になったリアグリップをよくするために、一生懸命がんばりました。テストではいくつか解決策を見つけることができました。今は、正しい方向へ向かっていると思います。HRCやショーワといい仕事ができていますし、ル・マンには気持ちを新たに向かうことができます。ル・マンでは過去にそれほどいい結果を出したことはありません。そして天気に左右されるところです。昨年はドライコンディションでは悪くなかったのですが、決勝レースはウエットとなり、バイザーが曇って苦戦しました。目標はトップ5で戦うことです。前進しているので自信はあります。ここはストップ&ゴーのサーキットで、切り返しが多くあります。かなり低速で、テクニカルなサーキットなので、いい走りができるはずです。しかし、ロングストレートがないので休む場所がなく、体力が必要となります」

ステファン・ブラドル (ランキング 11位)

「3戦を終えて、2度も完走することができませんでした。ヘレスのテストでフロントエンドの問題を一部解決できました。ル・マンは好きなサーキットです。最高峰クラスにデビューした昨年は、5位でフィニッシュしました。そのため、今回はトップグループに戻りたい気持ちも強く、モチベーションも高くなっています。しかし、コーナー進入とライディングスタイルに影響するセットアップに、今回も取り組まなければなりません。ル・マンでいいベースのセットアップからスタートできるようにと、ヘレスではテストに集中しました。その成果を生かし、セッションを通してパッケージを調整していきたいです」




DUCATI

アンドレア・ドヴィツィオーゾ (ランキング 7位)

「ルマンのコンディションは通常すごく難しい。常に雨が降る。ドゥカティと僕にとってグッドなトラックだと思う。テストを実施した後に、自信を持ってフランスに行く。現状はリザルトを考えるべきではないけど、改善点がどこなのかをもう少し理解したい」

ニッキー・ヘイデン (ランキング 8位)

「レースとテストの集中した1週間の後で、北欧で2日間ほど、リラックスする機会があった。ルマンでは常に苦戦していたことを認めないといけないけど、カギはブレーキング。それはデスモセディチの良い点。右手首はヘレスから回復しているけど、まだ100%ではない。もうあまり痛まないだろう。グッドなリザルトを獲得したい」




CRT クレイミング・ルール・チーム

ブライアン・スターリン (ゴー&ファン・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA) (ノーポイント)

「ヘレスの結果は、今でもとてもうれしく思っています。この先のレースで、もっとがんばる気持ちになることができました。周回を重ねるごとに、MotoGPクラスに慣れてきました。そしてさらに自信を持ってプッシュできるようになってきました。早くル・マンに行って走りたいです。初めて走るサーキットですが、とても楽しみです。この先の7つのサーキットのうち、走ったことがあるのは1カ所しかありません。そのため、セットアップに早く取り組めるようにするためにも、集中して一生懸命学び、すぐに慣れなければなりません。前回進展がありましたので、引き続き、この調子でがんばります。ポイントを獲得するという目標を達成できる日は近いと思います」

カレル・アブラハム (カルディオン・AB)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー) (ランキング ノーポイント)

「レースに戻りたい。上手く走って、グッドなリザルトを獲得したい。肩はまだ完治していないけど、ヘレスと比較すればすごく良くなっている。パフォーマンスに大きな影響はないと思う」




Moto2

エステベ・ラバト (ランキング 1位)

「チャンピオンシップをリードして大会を迎えるのは初めてなので、今の時点では、なにを期待したらいいのか分かりません。ル・マンはとても難しいサーキットで、ハードブレーキングポイントはあまりありません。また、天候も変わりやすいです。自信はありますが、Moto2クラスは接戦なので、常にがんばらなければなりません」

スコット・レディング (ランキング 2位)

「力強いシーズンのスタートとなりました。ここまでの3戦で、トップとの差はわずか1ポイントです。しかし、まだシーズン序盤なので、総合順位は、ランキング上のものに過ぎません。重要なことは、これまでと同じような気持ちでル・マンへ向かうことです。そして、フリー走行と予選ではしっかり仕事をして、日曜日にはいい結果を出すことです。これまではこの方法でうまくいきましたので、きっと今回もうまくいくと思います」

ポル・エスパルガロ (ランキング 3位)

「ル・マンは好きです。昨年はドライでかなり速く走ることができました。しかし、今年はここまでのところ、あまりうまくいっていませんので、なにを期待したらいいのかよく分かりません。100%でプッシュするのは確かです。これまでの数戦での問題を忘れてベストを尽くします」

中上貴晶 (ランキング 6位)

「第2戦アメリカズGPは、トラブルでリタイアしましたが、スペインGPで再び表彰台争いができました。予選では3戦連続フロントロー獲得です。決勝は、表彰台を狙える状態にマシンが仕上がっていない状態でしたが、エスパルガロと3位争いをすることができました。ル・マンは、125ccクラス時代にベストリザルトを残したコースで、苦手意識はありません。昨年の大会は転倒リタイアでしたが、いいレースができたと思っています。今年は2回目の表彰台、Moto2初優勝を狙って全力で挑みたいと思います」

高橋裕紀 (ノーポイント)

「前回のスペインGPは、ニューフレームで走ることができました。結果も期待していたのですが、残念ながらポイントを獲得することができませんでした。コンディションが難しかったこと。ベースのセッティングがないことが、セットアップを難しくしました。しかし、スペインで得たデータは、フランスで生かせると思いますし、シャシーは間違いなくいいので、今度は結果につなげたいと思っています。ル・マンは、250ccクラスで初優勝したサーキット。Moto2でも2年前にモリワキで表彰台に立っていますので、いいレースをしたいと思っています」




Moto3

ブラッド・ビンダー (ランキング 6位)

「ル・マンはSUTER Hondaと相性がいいので、とてもうまくいくと思います。トップスピードではKTMが少し上ですが、ル・マンにはそれほど長いストレートがありません。コーナーではアドバンテージが利用できると思います」

アレクシ・マスボー (ランキング 11位)

「フランスGPは、家族や友人、スポンサー、そして僕のファンも来てくれますので、重要な週末になります。皆の前でいい結果を出したいです。2003年に初めて経験したフランスGP以外は、ホームレースというプレッシャーが影響したことはありませんでした。しかしホームグランプリは、すべてを完ぺきにしたいので、いつも緊張します。ル・マンはブレーキングと加速がハードでMoto3クラスとは相性がいいです。一番難しいのは天気です」

ダニー・ウェッブ (ランキング 14位)

「ル・マンへ行くのがとても楽しみです。ヘレスでは、ポイントは獲得できましたが、あまりいい結果は出せませんでした。しかしもう終わったことですので、今はル・マンへ向けて気持ちを切り替えました。このサーキットはHondaと相性がいいので、いい結果が出せると思います」

渡辺陽向) (ノーポイント)

「ここから先の大会は、初めて走るサーキットが続きます。今まで以上に厳しいレースになりますが、しっかりコースを攻略して、いい成績を残せるようにしたいと思います。前戦スペインGPは、レースウイークの中では、決勝が一番納得できない走りでした。今大会は、決勝で一番いい走りができるようにがんばります」