セパン・インターナショナル・サーキットで21日から23日の3日間、ルーキーズテストを行った。
来季のルーキーライダーだけに特別に許可された今回のテストに参加しているのは、
インターウェッテン・ホンダ・MotoGPの青山博一
サンカルロ・ホンダ・グレシーニのマルコ・シモンセリ
青山は、タルマクシが使用していたRC212Vに、シモンチェリはエリアスが使用していたファクトリー仕様の車両にてライディング。
テスト内容は、二人とも電子制御関連のテストが中心となった。
コンディション的には、二日目にスコールで一時中断した以外は、ほぼ順調にプログラムの消化が出来たようだ。
ここセパンサーキットは、青山が得意とするコース。
3日間とも青山がシモンチェリのタイムを上回る成果で終了した。
あくまでもテストなので、タイムを見て一喜一憂する訳にはいかないが、期待が出来そうである。
テスト初日
気温32度。路面温度46度
青山博一: 2分04秒38 (68ラップ)
M.シモンセリ: 2分04秒43 (44ラップ)
テスト2日目
気温30度。路面温度41度
青山博一: 2分03秒25 (43ラップ)
M.シモンセリ: 2分03秒70 (56ラップ)
テスト最終日
気温32度。路面温度49度
青山博一: 2分02秒30 (48ラップ)
M.シモンセリ: 2分03秒29 (60ラップ)
2009年第16戦マレーシアGP
ポールポジション: 2分00秒518
レースファーステストラップ: 2分13秒694
サーキットレコードラップ: 2分02秒108
サーキットベストラップ: 2分00秒518
MotoGPクラスオフィシャルテスト(2010年)
2月4日~5日: セパン・インターナショナル・サーキット
2月25日~26日: セパン・インターナショナル・サーキット
3月18日~19日: ロサイル・インターナショナル・サーキット